谷川稔 谷川稔の概要

谷川稔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/14 15:02 UTC 版)

来歴

京都府生まれ。1965年府立洛北高校卒業。1970年京都大学文学部史学科卒業、1975年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。1976年10月から、大阪産業大学専任講師・助教授、奈良教育大学助教授、奈良女子大学教授、同大学院教授などを経て、1998年京都大学大学院文学研究科教授。2005年3月31日、頸髄損傷後遺症などのため、京都大学教授を辞職。以後、在野の歴史家となる。

著書

単著

  • 『フランス社会運動史――アソシアシオンとサンディカリスム』(山川出版社, 1983年)ISBN 4634655705
  • 『十字架と三色旗――もうひとつの近代フランス』(山川出版社, 1997年)ISBN 4634481502
  • 『国民国家とナショナリズム』(山川出版社, 1999年)ISBN 4634343509

共著

編著

  • 『歴史としてのヨーロッパ・アイデンティティ』(山川出版社, 2003年)ISBN 4634649101

共編著

  • 服部春彦)『フランス近代史――ブルボン王朝から第五共和政へ』(ミネルヴァ書房, 1993年)ISBN 4623022099
  • (服部春彦)『フランス史からの問い』(山川出版社, 2000年)ISBN 4634673002
  • (渡辺和行)『近代フランスの歴史――国民国家形成の彼方に』(ミネルヴァ書房, 2006年)ISBN 4623044955
  • 喜安朗・北原敦・岡本充弘)『歴史として、記憶として――「社会運動史」1970-1985』(御茶の水書房, 2013年)ISBN 978-4-275-01032-2
  • (金澤周作・川島昭夫・南直人)『越境する歴史家たちへ――「近代社会史研究会」(1085-2018)からのオマージュ』(ミネルヴァ書房, 2019年)ISBN 978-4-623-08566-8

訳書




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