西村京太郎原作のテレビドラマ
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連続ドラマ
消えた巨人軍
同名小説のドラマ化作品。1978年9月1日から9月29日にかけて、日本テレビ系で放送された。本作の主人公も左文字進であるが、このドラマでは私立探偵でなく刑事になっており、藤岡弘が演じている。
シリーズ化していない作品
恐怖劇場アンバランス「殺しのゲーム」
1973年にフジテレビ系で放送された『恐怖劇場アンバランス』の第3話『殺しのゲーム』(1月22日放送、岡田英次主演)は、西村の同名小説を原作とする。
土曜ワイド劇場
テレビ朝日系の「土曜ワイド劇場」では、『西村京太郎トラベルミステリー』の他にも、西村の小説を原作としたドラマを単発で放送している。
- 図ぶとい奴・危険な賭け(1978年2月18日、主演:坂上二郎)
- 0計画を阻止せよ 総理大臣誘拐!!(1979年3月3日、主演:黒沢年男)
- 妻が三人いる家 死者は告発する!年上の女の妖しい魅力に…(1984年12月29日、主演:小川真由美)
- 人妻の背徳日記殺人事件 "M子像"だけが知っていた完全犯罪!(1986年6月14日、主演:石立鉄男)※原作「殺意の設計」
火曜サスペンス劇場
日本テレビ系の「火曜サスペンス劇場」では、十津川警部が登場する『消えたタンカー』の他にも、西村の小説を原作としたドラマを放送している。
- 受験地獄(1982年1月12日、主演:太川陽介)
- 影なき殺意(1982年6月22日、主演:泉ピン子)
- 三年目の誤算(1986年8月26日、主演:中井貴恵)※原作「夜の脅迫者」
- L特急さざなみ7号で出会った女(1988年5月3日、主演:沢田亜矢子)※原作「内房線で出会った女-さざなみ7号」
金曜女のドラマスペシャル
フジテレビ系の「金曜女のドラマスペシャル」で、十津川警部を小野寺昭、亀井刑事を川谷拓三が演じた『寝台特急はやぶさの女』の他にも、西村の小説を原作としたドラマを放送している。
- 北陸L特急 殺しの双曲線(1987年4月3日、主演:沢田亜矢子)
女と愛とミステリー
テレビ東京系の「女と愛とミステリー」では、『十津川警部シリーズ』を原作とする『西村京太郎トラベルサスペンス』(上述)の他にも、西村の初期の小説をテレビドラマ化している。
西村京太郎サスペンス トラベルライター 榊佑子の殺人紀行
2008年1月30日にテレビ東京制作、「水曜ミステリー9」枠で放送された。原作は『愛と殺意の中央本線』。主演は水野真紀。
キャスト
- 榊佑子(トラベルライター) - 水野真紀
- 岩本良夫(レストランチェーン店社長・郁美の夫) - 田中健
- 伊東みどり(スキューバインストラクター) - 高橋かおり
- 榎田俊一(功の同期) - 倉田てつを[5]
- 及川徳松(松本北警察署 刑事) - 石井愃一
- 三田功(佑子の従兄弟) - 飯沼誠司
- 神谷典子(トラベルプレス社 編集長) - 山村紅葉
- 三田洋子(功の母) - 山口果林
- 片山(警部) - 佐藤B作
- 榊隆則(佑子の父・技能継承官) - 愛川欽也
スタッフ
- 脚本 - 小森名津
- 監督 - 日名子雅彦
関西テレビ制作のドラマ
- 西村京太郎サスペンス(1986年12月1日 - 12月29日)
- 乱歩賞作家サスペンス
- 西村京太郎サスペンス (2)(1990年5月7日 - 5月28日)
- 脅迫者(1990年5月21日、主演:根津甚八)
傑作推理劇場「殺人志願」
脚注
- 西村京太郎原作のテレビドラマのページへのリンク