精神障害者家族会 問題点

精神障害者家族会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/13 02:01 UTC 版)

問題点

あくまでも家族の立場として活動することから、精神障害者本人の意向にそぐわない活動方針になることもある。かつては社会復帰路線などをとる全国精神障害者家族会連合会の活動方針に反対を表明する精神障害者患者会もあった[11]

その他

  • 海外にも同様の団体がある。アメリカのNational Alliance on Mental Illness(略称・NAMI)など。
  • 薬物依存症は別途薬物依存症者家族会がある。

全国の都道府県連合会組織一覧

公式ウェブサイトがある会のみ

  • 北海道
    • 社団法人北海道精神障害者家族連合会
  • 埼玉県
    • 埼玉県精神障害者家族会連合会
  • 東京都
    • 東京つくし会(東京都精神障害者家族会連合会)
  • 三重県
    • NPO法人三重県精神保健福祉会
  • 京都府
    • 社団法人京都精神保健福祉推進家族会連合会
  • 岡山県
    • NPO法人岡山県精神障害者家族会連合会
  • 福岡県
    • 社団法人福岡県精神障害者福祉会連合会
  • 宮城県
    • NPO法人宮崎県精神福祉連合会

脚注

参考文献

関連項目

外部リンク


  1. ^ 精神障害者の家族支援についての文献研究 佐々木裕子 早川由美 2003年
  2. ^ a b c 精神障害者家族会の組織強化に関する一考察 山口弘幸 2018年
  3. ^ a b c 精神障害者家族会の組織と活動 滝沢武久 2010年2月14日閲覧
  4. ^ こころの病と家族のこころ 滝沢武久 中央法規出版 ISBN 9784805811665 p199-203
  5. ^ こころの病と家族のこころ 滝沢武久 中央法規出版 ISBN 9784805811665 p216
  6. ^ 霞ヶ関の犯罪「お上社会」腐蝕の構造 本澤二郎 リベルタ出版 2002年 p18 ISBN 9784947637772
  7. ^ 全国精神保健福祉会連合会・活動内容 NPO法人全国精神保健福祉会連合会 2010年10月8日閲覧
  8. ^ 「封印作品の謎」安藤健二 太田出版 ISBN 978-4872338874。医学的理由の出典は「続・差別用語」用語と差別を考えるシンポジウム実行委員会編 汐文社 ISBN 9784811300979である
  9. ^ 続・差別用語 用語と差別を考えるシンポジウム実行委員会編 汐文社 ISBN 9784811300979 p11
  10. ^ 続・差別用語 用語と差別を考えるシンポジウム実行委員会編 汐文社 ISBN 9784811300979 p10,p260-261
  11. ^ 『天上天下「病」者反撃!―地を這う「精神病」者運動』 「病」者の本出版委員会 社会評論社 ISBN 978-4784501397


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