第44回スーパーボウル
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/07/11 15:02 UTC 版)
テレビ中継
全米での試合中継はNFLの放送を開始して50年目のCBS(1956年-1993年、1998年-現在)が行った。同局がスーパーボウルの中継を行うのは第41回スーパーボウル以来であった。
NFL on CBSの解説者として知られたフィル・シムズ(ニューヨーク・ジャイアンツに所属し1987年の第21回スーパーボウルでMVPに選ばれた。)、実況はジム・ナンツが担当した。ソロモン・ウィルコッツ(シンシナティ・ベンガルズ在籍時に第23回に出場している。)、スティーブ・タスカー(バッファロー・ビルズでスペシャルチームとして活躍し第25回から第28回まで4年連続スーパーボウルでプレーしている。)がサイドラインレポートを務めた。試合終了後には新番組『アンダーカバー・ボス』(リアリティ番組)が放送され、3860万人が視聴した。
日本におけるテレビ中継
テレビ広告
アンハイザー・ブッシュ・インベブ、キャリアビルダー、ペプシコがスーパーボウルの広告主としてすでに決まっていたが[15]、12月ペプシコは広告スポンサーから降りることを発表した[16]。2009年9月フリトレーがドリトスの広告をする計画であることがわかった。
エンターテイメント
キックオフ前
キャリー・アンダーウッドがアメリカ国歌斉唱、クィーン・ラティファがAmerica the Beautiful(第35回スーパーボウルでレイ・チャールズが歌っている。)を歌った。
ハーフタイムショー
11月26日放送のザNFLトゥデイで、ハーフタイムショーにはイングランドのロック・バンドであるザ・フーが起用されることが発表された[17]。スポンサーは3年連続でブリヂストンが担当。企画制作はホワイト・チェリー・エンターテインメントである。
脚注
- ^ Colts open as 4-point faves over Saints in Super Bowl
- ^ Underwood, Latifah sing at Super Bowl
- ^ “CBS Sports Coverage of Super Bowl XLIV Is Most-Watched Program In Television History”. TVbytheNumbers.com (2010年2月8日). 2010年2月8日閲覧。
- ^ Super Bowl XLIV most watched Super Bowl of all time/ Nielsen Blogs
- ^ “QBブリーズ、セインツを初優勝に導きMVP選出”. NFL JAPAN (2010年2月8日). 2012年6月25日閲覧。
- ^ NFL owners work on testy NFLPA contract extension ESPN 2005年8月11日
- ^ “敗戦を糧に、来季の王座奪還を誓うコルツ”. NFL JAPAN (2012年2月9日). 2012年6月25日閲覧。
- ^ 生沢浩 (2010年1月28日). “コルツとセインツ、プレイオフで勢いを盛り返した要因は?”. NFL JAPAN. 2010年1月30日閲覧。
- ^ “マニング、スーパーボウル最長タイの96ヤードドライブ演出!”. NFL JAPAN (2010年2月8日). 2012年6月25日閲覧。
- ^ “オンサイドキック成功のPモーステッド、「蹴る前はおびえていた」”. NFL JAPAN (2010年2月9日). 2012年6月25日閲覧。
- ^ “TEショッキー、決勝TDで2年前の雪辱”. NFL JAPAN (2012年2月9日). 2012年6月25日閲覧。
- ^ “ポーター、値千金のINTに「“予習”の成果が出た」”. NFL JAPAN (2010年2月8日). 2012年6月25日閲覧。
- ^ “セインツ、悲願のスーパーボウル初優勝!”. NFL JAPAN (2010年2月8日). 2012年6月25日閲覧。
- ^ Aaron Tallent (2020年2月4日). “50 Greatest Super Bowl Performances of All Time”. ATHLON SPORTS. 2020年6月24日閲覧。
- ^ GoDaddy Goes Back to the Super Bowl ニューヨーク・タイムズ 2009年10月24日
- ^ ペプシ、スーパーボウルでの広告中止と 1987年以降で初 CNN 2009年12月18日
- ^ Sports Illustrated
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