笠松運動公園陸上競技場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 22:28 UTC 版)
笠松運動公園陸上競技場 水戸信用金庫スタジアム | |
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施設情報 | |
所在地 | 茨城県那珂市向山1282-1 |
位置 | 北緯36度27分25.96秒 東経140度32分17.49秒 / 北緯36.4572111度 東経140.5381917度座標: 北緯36度27分25.96秒 東経140度32分17.49秒 / 北緯36.4572111度 東経140.5381917度 |
開場 | 1973年 |
修繕 | 2001年4月改修 |
所有者 | 茨城県 |
運用者 | (財)茨城県体育協会 |
グラウンド | 天然芝(106m×69m) |
ピッチサイズ | 105m×68m |
照明 | 最大1,500ルクス照明鉄塔4基(2012年時点では不足[1]) |
使用チーム、大会 | |
水戸ホーリーホック(Jリーグ) 第55回全国高等学校陸上競技対校選手権大会(2002年) 第48回全日本中学校陸上競技選手権大会(2021年) | |
収容人員 | |
22,002人 | |
アクセス | |
JR常磐線・東海駅よりバス「笠松運動公園前」下車 |
施設概要
1974年に開かれた第29回国民体育大会のために作られた。当時はバック・ゴール裏スタンドは最前列が芝生席、後方が座席という二層式のスタンド(2万人収容)だったが、2002年のインターハイの開催に備えた改修工事で22,022人収容になった。ナイター設備(4機)、電光掲示板を設置した。
- 日本陸上競技連盟第1種公認
- トラック:400m×9レーン
- 天然芝ピッチ
- 付属施設 補助トラック
- 周辺施設 球技場、軟式野球場、テニスコート、屋内水泳プール兼アイススケート場
- 大型電光掲示板(電光掲示板にストップウォッチ機能あり)
改修工事
2019年の第74回国民体育大会(いきいき茨城ゆめ国体)で、メイン会場として使用するために改修工事が行われる[3]ことになり、2015年9月1日から工事に着手した。主な内容はメインスタンドの屋根改修工事と、スタンド・フィールド他改修工事で、メイン競技場は2018年3月31日、補助競技場は2016年3月31日まで、この間は公式な大会用途(記録会、運動会、サッカー・ラグビーなど)を目的とした使用はできなかった[4]。
陸上競技
- 第29回国民体育大会陸上競技(1974年)
- 第55回全国高等学校陸上競技対校選手権大会(2002年)
- 第74回国民体育大会陸上競技(2019年)
- 第48回全日本中学校陸上競技選手権大会(2021年)
- 笠松スポーツフェスティバル
学生や実業団などの関東大会や県大会にも多く利用されていて2016年に行われた第68回全日本中学校通信陸上競技茨城大会で、手代木中学校の選手が100メートル走で10秒79という驚異的なタイムを叩きだし、全国ベスト8にまでのぼりつめた。
- ^ a b 昇格へ市民熱意鍵・J2水戸スタジアム収容数不足茨城新聞、2012年10月21日(2012年12月17日閲覧)
- ^ a b c d e f g 黒崎哲夫 (2019年9月26日). “《茨城国体》笠松運動公園はどっち ひたちなか?那珂?”. 茨城新聞. 2019年10月8日閲覧。
- ^ 進化するスポーツ拠点 笠松運動公園40周年、利用者数回復へ充実図る(茨城新聞2014年9月29日 2015年1月15日閲覧)
- ^ 笠松運動公園ホームページ「茨城国体に向けての工事について」
- ^ 2013シーズン Jリーグクラブライセンス交付における「J2クラブライセンス」決定のご報告水戸ホーリーホック公式サイト、2012年9月28日(2012年9月30日閲覧)
- ^ 水戸ホーリーホック本拠地問題 J1昇格、来季も困難に東京新聞、2013年3月20日(2013年3月21日閲覧)
- ^ 『2019シーズン Jリーグクラブライセンス申請について』(プレスリリース)水戸ホーリーホック、2018年6月29日 。2018年6月30日閲覧。
- ^ 『2019シーズン J2クラブライセンスへの変更確定について』(プレスリリース)水戸ホーリーホック、2018年11月19日 。2020年8月6日閲覧。
- ^ 『2020シーズン J2クラブライセンスへの変更確定について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2018年11月25日 。2020年8月6日閲覧。
- ^ 『2015明治安田生命J2リーグ 試合日程のお知らせ』(プレスリリース)水戸ホーリーホック、2015年1月22日。 オリジナルの2015年1月22日時点におけるアーカイブ 。2018年6月30日閲覧。
- ^ 基本・実施設計を延期 市立競技場 観客席の増設工事 競技施設は2ヵ年で改修(水戸市)(日刊建設新聞2014年10月23日 2015年1月24日閲覧)
- ^ 新設スタジアムの場合は上位リーグ(この場合はJ1)ライセンスを取得したうえで、上位リーグ(J1)昇格案件の順位を満たして昇格することを条件として、最初の昇格年度から数えて3年目のライセンス申請時までに建設予定地・建設費などの予算などを具体的に提示し、5年目のライセンス申請時までに完成することを義務付ける。ただし、最初の昇格から数えて5年目までに新スタジアムが着工していれば、「スタジアムの例外規定1」(既存スタジアムを改修する場合、例外申請から3年目=4シーズン目の開幕までに完成すること)との併用可能
- ^ 2021シーズンJリーグクラブライセンス申請について
- ^ “ネーミングライツ・パートナーの決定について”. 茨城県 (2022年5月27日). 2022年6月16日閲覧。
- ^ “ひたちなか市無料シャトルバス・パーク&バスライド概要”. いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会ひたちなか市実行委員会. 2019年10月8日閲覧。
- 1 笠松運動公園陸上競技場とは
- 2 笠松運動公園陸上競技場の概要
- 3 水戸ホーリーホック
- 4 命名権
- 5 関連項目
固有名詞の分類
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