川越運動公園
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| 川越運動公園 | |
|---|---|
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| 分類 | 運動公園 | 
| 所在地 | |
| 座標 | 北緯35度55分43.2秒 東経139度31分42.1秒 / 北緯35.928667度 東経139.528361度座標: 北緯35度55分43.2秒 東経139度31分42.1秒 / 北緯35.928667度 東経139.528361度 | 
| 面積 | 51,000m2 | 
| 開園 | 1992年 | 
| 運営者 | 財団法人川越市施設管理公社 | 
| 駐車場 | あり | 
| アクセス | 川越駅または本川越駅よりバス | 
| 事務所所在地 | 埼玉県川越市下老袋388-1 | 
| 公式サイト | 川越運動公園公式サイト | 
川越運動公園(かわごえ うんどうこうえん)は、埼玉県川越市下老袋に所在する運動公園。
概要
川越市市制施行60周年記念事業企画委員会の答申をうけ、記念建設事業として1982年から整備に着手した[1]。
1992年9月に陸上競技場が開設された。1995年3月には総合体育館が開設されて[2]、2000年度に完成した。市民スポーツの拠点となっている。
2006年4月より財団法人川越市施設管理公社が指定管理者となり、管理運営に当たっている[3][4]。2011年の利用者数は下記の通り[5]。
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施設名 人数 陸上競技場 57,237 総合体育館 161,335 テニスコート 56,323  
施設
| 川越運動公園陸上競技場 | |
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| 施設情報 | |
| 使用チーム、大会 | |
| COEDO KAWAGOE F.C(関東サッカーリーグ2部)、ASエルフェン埼玉(WEリーグ) | |
| 収容人員 | |
| 8,500人(メインスタンド 4,500人、芝生スタンド 4,000人) | 
陸上競技場
- トラック 400m×8レーン(ウレタン舗装)
 - インフィールド 106m×70m(高麗芝)
 - 観客席数 - メインスタンド 4,500人、芝生スタンド 4,000人 合計 8,500人。他に車椅子席 22席。
 
以前は日本陸上競技連盟第2種公認だったがレーン幅の国際基準が1.25mから1.22mに変更になったためトラックの全面改修など大規模な改修工事となり多額の改修費用が必要であるため改修を断念 そのため2022年4月14日をもって公認が取り消された。
総合体育館
| 川越運動公園総合体育館 | |
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| 施設情報 | |
| 収容人数 | 2,292人 | 
| 構造形式 | 鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造) | 
| 敷地面積 | 22,000 m2 | 
| 建築面積 | 6,581.78 m2 | 
| 延床面積 | 10,240.57 m2 | 
| 階数 | 3階 | 
| 高さ | 17m(メインアリーナ) | 
| 竣工 | 1995年3月 | 
| 所在地 |  〒350-0848 埼玉県川越市下老袋388-1  | 
    
- メインアリーナ 
    
- 面積 2,537m2
 - 利用可能数 - バレーボール 3面、バスケットボール 2面、バドミントン 10面、卓球20台など
 - 観客席数 - 固定席 976人、可動席 1,296人 合計 2,272人
 - 1周214.5mのランニングコースあり
 
 - サブアリーナ 
    
- 面積 631.65m2
 - 利用可能数 - バレーボール 1面、バスケットボール 1面、バドミントン 3面、卓球10台など
 
 - 武道場1(床面は白木) 
    
- 面積 383.4m2
 
 - 武道場2(畳) 
    
- 面積 383.7m2
 
 - 弓道場 5-6人立
 - トレーニングルーム
 
テニスコート
- 人工芝コート12面(照明施設は6面)
 - 壁打ち練習コート2面
 - 観客席数 - 固定席 950人、芝生席350人 合計1,300人
 
その他
- 自由広場
 
主な大会・イベント
陸上競技場
- オープニングイベントとして、1992年9月27日にヤマザキナビスコカップ(三菱浦和FC対日産FC横浜マリノス)の公式戦が行われた。
 - 同じく10月4日には、川越市民ピック(市民参加の運動会)が開催された。
 - 年間数試合WEリーグのASエルフェン埼玉の主催試合が行われる[6]。
 
総合体育館
- オープニングイベントとして、1995年3月26日にNECブルーロケッツ対富士フイルム・プラネッツの招待試合が行われた。
 - Vプレミアリーグのパイオニアレッドウィングスは、川越市をサブホームタウンとしており[7]、これまでにパイオニアのホームゲームとしてプレミアリーグの大会が開催されている[8]。
 - 2008年のインターハイでは、バレーボールの試合会場となった[9]。
 
交通アクセス
脚注
- ^ 広報川越 No.551(1982年5月25日版)3ページ
 - ^ 川越市. “川越市合併50周年 - 現在までのあゆみ”. 2013年1月22日閲覧。[リンク切れ]
 - ^ 川越市. “お知らせワイド”. 2013年1月22日閲覧。[リンク切れ]
 - ^ 川越市. “指定管理者の新規指定について”. 2013年1月22日閲覧。[リンク切れ]
 - ^ 川越市. “H23 統計かわごえ Excel形式”. 2013年1月22日閲覧。[リンク切れ]
 - ^ ASエルフェン埼玉 - 試合日程 2016年11月3日閲覧。[リンク切れ]
 - ^ Vリーグ機構. “チーム概要”. 2013年1月21日閲覧。
 - ^ Vリーグ機構. “試合会場レポート”. 2013年1月21日閲覧。
 - ^ 月刊バレーボール. “2008埼玉インターハイ”. 2013年1月21日閲覧。[リンク切れ]
 
参考文献
- “川越運動公園”. 川越市施設管理公社. 2020年4月18日閲覧。
 - 広報川越 No.798(1992年9月10日版) 8-9ページ
 - 広報川越 No.857(1995年2月25日版) 9ページ
 - 平成二十三年かわごえ市政要覧 140-147ページ 編集発行: 川越市議会事務局 平成23年4月1日発刊
 
外部リンク
- “川越運動公園”. 川越市. 2020年4月18日閲覧。
 
- 川越運動公園のページへのリンク