笠松運動公園陸上競技場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/13 22:28 UTC 版)
命名権
2022年4月1日より水戸市に本社を置く水戸信用金庫が命名権を獲得し、「水戸信用金庫スタジアム」とした。契約は2026年3月31日までの4年間で、契約料は年490万円[14]。
所在地
![](https://weblio.hs.llnwd.net/e7/redirect?dictCode=WKPJA&url=https%3A%2F%2Fupload.wikimedia.org%2Fwikipedia%2Fcommons%2Fthumb%2F1%2F1c%2FIkiiki_Ibaraki_Yume_Kokutai_Athletics%252C_Girls_B_100mH%252C_award_ceremony.jpg%2F220px-Ikiiki_Ibaraki_Yume_Kokutai_Athletics%252C_Girls_B_100mH%252C_award_ceremony.jpg)
優勝者・恩田未來にひたちなか市長・大谷明がメダルを授与している。
先述の通り、陸上競技場は全域が那珂市に所在し、消防・警察は通常、那珂市消防本部・那珂警察署の所轄になる[2]。従来は陸上競技場内に公園管理事務所があったため、公園所在地も那珂郡那珂町(当時)の扱いだったが、2002年(平成14年)の全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の際に公園がひたちなか市側に拡張され、管理事務所も新設された笠松運動公園屋内水泳プール兼アイススケート場へ移転したため、公園の公称住所がひたちなか市に変更された[2]。このため、笠松運動公園陸上競技場がマスメディアで報道される際に「那珂市」表記と「ひたちなか市」表記が報道機関によって割れることがある[2]。
2019年のいきいき茨城ゆめ国体・大会の際には、消防・警察は通常の那珂市消防本部・那珂警察署だけでなく、ひたちなか市と東海村を管轄するひたちなか・東海広域事務組合消防本部・ひたちなか警察署の職員も対策本部に詰めて非常時に備えた[2]。那珂市に所在するものの、陸上競技はひたちなか市が主催した[2]。なお前回の水と緑のまごころ国体(1974年)の際にも本競技場で開催したが、自治体規模を考慮し、水戸市の主催となった[2]。
アクセス
- 臨時バス
- ^ a b 昇格へ市民熱意鍵・J2水戸スタジアム収容数不足茨城新聞、2012年10月21日(2012年12月17日閲覧)
- ^ a b c d e f g 黒崎哲夫 (2019年9月26日). “《茨城国体》笠松運動公園はどっち ひたちなか?那珂?”. 茨城新聞. 2019年10月8日閲覧。
- ^ 進化するスポーツ拠点 笠松運動公園40周年、利用者数回復へ充実図る(茨城新聞2014年9月29日 2015年1月15日閲覧)
- ^ 笠松運動公園ホームページ「茨城国体に向けての工事について」
- ^ 2013シーズン Jリーグクラブライセンス交付における「J2クラブライセンス」決定のご報告水戸ホーリーホック公式サイト、2012年9月28日(2012年9月30日閲覧)
- ^ 水戸ホーリーホック本拠地問題 J1昇格、来季も困難に東京新聞、2013年3月20日(2013年3月21日閲覧)
- ^ 『2019シーズン Jリーグクラブライセンス申請について』(プレスリリース)水戸ホーリーホック、2018年6月29日 。2018年6月30日閲覧。
- ^ 『2019シーズン J2クラブライセンスへの変更確定について』(プレスリリース)水戸ホーリーホック、2018年11月19日 。2020年8月6日閲覧。
- ^ 『2020シーズン J2クラブライセンスへの変更確定について』(プレスリリース)日本プロサッカーリーグ、2018年11月25日 。2020年8月6日閲覧。
- ^ 『2015明治安田生命J2リーグ 試合日程のお知らせ』(プレスリリース)水戸ホーリーホック、2015年1月22日。 オリジナルの2015年1月22日時点におけるアーカイブ 。2018年6月30日閲覧。
- ^ 基本・実施設計を延期 市立競技場 観客席の増設工事 競技施設は2ヵ年で改修(水戸市)(日刊建設新聞2014年10月23日 2015年1月24日閲覧)
- ^ 新設スタジアムの場合は上位リーグ(この場合はJ1)ライセンスを取得したうえで、上位リーグ(J1)昇格案件の順位を満たして昇格することを条件として、最初の昇格年度から数えて3年目のライセンス申請時までに建設予定地・建設費などの予算などを具体的に提示し、5年目のライセンス申請時までに完成することを義務付ける。ただし、最初の昇格から数えて5年目までに新スタジアムが着工していれば、「スタジアムの例外規定1」(既存スタジアムを改修する場合、例外申請から3年目=4シーズン目の開幕までに完成すること)との併用可能
- ^ 2021シーズンJリーグクラブライセンス申請について
- ^ “ネーミングライツ・パートナーの決定について”. 茨城県 (2022年5月27日). 2022年6月16日閲覧。
- ^ “ひたちなか市無料シャトルバス・パーク&バスライド概要”. いきいき茨城ゆめ国体・いきいき茨城ゆめ大会ひたちなか市実行委員会. 2019年10月8日閲覧。
固有名詞の分類
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