男はつらいよ 寅次郎の告白
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/03/11 06:16 UTC 版)
キャスト
- 車寅次郎:渥美清
- 諏訪さくら:倍賞千恵子
- 聖子:吉田日出子 - 新茶屋の女将
- 及川礼子:夏木マリ
- 車竜造(おいちゃん):下條正巳
- 車つね(おばちゃん):三崎千恵子
- 諏訪博:前田吟
- 社長(桂梅太郎):太宰久雄
- 源公:佐藤蛾次郎
- 御前様:笠智衆
- 北野(礼子の恋人):津嘉山正種
- 釣り人:笹野高史 - 八東川河畔の釣り人
- 老女の孫:武野功雄 - 鳥取砂丘まで寅さんと泉を車で送ってくれるおばあちゃんの孫。手すき和紙協同組合 因州佐治
- 吉村・楽器店の店員:山口良一 - 銀座山野楽器 売り場主任(泉が就職で面談する)
- 駄菓子屋の老女:杉山とく子
- ポンシュウ:関敬六 - 寅さんのテキヤ仲間
- 中村:笠井一彦
- ゆかり:マキノ佐代子
- 三平:北山雅康
- サブ:渡部夏樹 - 寅さんのテキヤ仲間
- 松岡章夫
- 花井直孝
- 長谷川裕
- 新茶屋の仲居:川井みどり
- 宴会の客:篠原靖治
- 諏訪満男:吉岡秀隆
- 及川泉:後藤久美子
- 木曽川の女房:光映子(ノンクレジット)
- 備後屋:露木幸次(ノンクレジット)
- 銀座の通行人:阿部勉(ノンクレジット)
ロケ地
- 東京都千代田区(東京駅)、中央区(三越ラデュレサロン・ド・デ、山野楽器銀座本店)、八王子市(東京薬科大学(満男の大学))
- 鳥取県倉吉市(打吹玉川、白壁土蔵群、ふしみや商店、地蔵通り)、鳥取市(鳥取駅前、鳥取砂丘、新茶屋、円通寺(聖子の夫の墓所)、八束川の堤、出会い橋バス停、気高町(魚見台)、若桜町(鳥取しゃししゃん傘踊り)、八頭郡八頭町(若桜鉄道安部駅)
- 岐阜県恵那郡蛭川村(現中津川市恵那峡)
- 愛知県名古屋市(泉の家)
- 岐阜県中津川市(中央本線落合川駅、安弘見神社(杵振り祭り))
佐藤2019、p.644より
記録
- ^ なお、その日たまたま寅次郎も帰ってきており、泉がいるということで団欒に加わる。その夜のうちにタコ社長と喧嘩になり、翌日くるまやを出て行く。本作の寅次郎は、この一泊のみくるまやに滞在したことになる。
- ^ 実在する企業の株式会社山野楽器。
- ^ 正社員採用は短大卒以上で、高卒の採用はアルバイト・パートにとどまる。
- ^ 翌日、前夜のことは酒に酔っていたので覚えていないと若い二人に言い訳しつつも、聖子は密かに、同様にごまかす寅次郎の手の甲をつねっている。
- ^ 泉は一人旅をしている時に、ふと通り過ぎた学校のブラスバンド部の活動を見て、満男のことを思い出している。名古屋へ帰る汽車の中では、満男に手を握られて、握り返している。
- ^ 後日、寅次郎からの電話を受けた際、さくらは今回の寅次郎の恋愛話を満男から聞かなかったふりをしている。
- ^ a b 『日経ビジネス』1996年9月2日号、131頁。
- ^ 1992年配給収入10億円以上番組 - 日本映画製作者連盟
- ^ 山田洋次(代表)『男はつらいよ大全 下』中央公論新社、2002年、402-403頁。ISBN 4-12-003299-X。
- ^ “男はつらいよ 寅次郎の告白”. 松竹株式会社. 2021年7月9日閲覧。
- ^ 吉村(2002)、pp.268-269
- ^ 吉村(2002)、p.270。本番直前まで吉岡と後藤を庇うように立っていたという
固有名詞の分類
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