田中仁 (脚本家)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/09 19:49 UTC 版)
たなか じん 田中 仁 | |
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プロフィール | |
誕生日 | 1976年9月20日(47歳) |
出身地 | 日本・東京都 |
主な作品 | |
アニメ |
『Go!プリンセスプリキュア』 『あんハピ♪』 『キラキラ☆プリキュアアラモード』 『ゆるキャン△』 『八月のシンデレラナイン』 『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』 『ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会』 『【推しの子】』 |
人物・来歴
プリキュアシリーズでは、第10作『ドキドキ!プリキュア』の第5話「うそ! キュアソードってあの子なの??」から参加する[1][2]。第12作『Go!プリンセスプリキュア』でシリーズ構成を初担当した[1][2]。さらに、第14作『キラキラ☆プリキュアアラモード』で再びシリーズ構成を務めた[2][3]。
2016年に『動物戦隊ジュウオウジャー』で実写作品を初担当した[2]。
作風
ファミリー向けの作品を多く手がけていることから、着想を得るために「今の時代感」を考えているという[4]。『ゆるキャン△』では主人公であるリンとなでしこの関係性が時代感にマッチしていたと述べている[4]。
原作付きの作品では、原作の魅力を視聴者に伝えることとスタッフが参加して良かったと思ってもらうことを目標としている[4]。
子供の健全な成長には保護者の存在が不可欠と考えており、『Go!プリンセスプリキュア』ではトワの物語を通じて環境によって子供が夢を閉ざしてしまうことを描いている[1]。『キラキラ☆プリキュアアラモード』でも、母親不在のいちかを筆頭に様々な生活環境を描いている[3]。
- ^ a b c d e f 「スタッフインタビュー2 シリーズ構成 田中仁」『Go!プリンセスプリキュアオフィシャルコンプリートブック』Gakken〈Gakken Mook〉、2016年3月31日、80-82頁。ISBN 978-4-05-610993-1。
- ^ a b c d e f g h i 「Zyuohger Writer Interview 03 田中仁」『動物戦隊ジュウオウジャー公式完全読本 野性解放』ホビージャパン、2017年6月24日、58-59頁。ISBN 978-4-7986-1472-4。
- ^ a b 「Staff Interview 2 シリーズ構成 田中仁」『キラキラ☆プリキュアアラモードオフィシャルコンプリートブック』Gakken〈Gakken Mook〉、2018年3月24日、90-91頁。ISBN 978-4-05-611342-6。
- ^ a b c d 「Staff Interview 2 田中仁×伊藤睦美」『TVアニメゆるキャン△ 公式ガイドブック 野外活動記録』芳文社、2018年8月24日、84-86頁。ISBN 978-4-8322-4971-4。
- ^ “Staff & Cast”. TVアニメ 第2期「ゆるキャン△」公式サイト. 2020年3月23日閲覧。
- ^ “週刊ヤングジャンプ連載『【推しの子】』待望のアニメ化決定、原作の赤坂アカ先生&横槍メンゴ先生からコメント到着! アニメーション制作は動画工房が担当、監督は平牧大輔氏”. アニメイトタイムズ (2022年6月10日). 2022年6月10日閲覧。
- ^ 映画魔法つかいプリキュア!
- ^ “「映画スタプリ」タイトルは「星のうたに想いをこめて」、うたで絆をつなぐ物語”. コミックナタリー (ナターシャ). (2019年6月24日) 2019年6月24日閲覧。
- ^ “映画プリキュアオールスターズF:ミラクルライトが4年ぶり復活 監督は田中裕太 板岡錦が総作監、キャラデザ担当”. まんたんウェブ (MANTAN). (2023年7月9日) 2023年7月9日閲覧。
- ^ 「映画「ニジガク」完結編 第1章は9月公開、けろりら描き下ろしビジュアルも公開に」『コミックナタリー』ナターシャ、2024年1月15日。2024年1月23日閲覧。
- 1 田中仁 (脚本家)とは
- 2 田中仁 (脚本家)の概要
- 3 交友関係
- 4 関連項目
- 田中仁 (脚本家)のページへのリンク