浜名バイパス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/01/09 14:01 UTC 版)
概要
豊橋浜松道路を構成する地域高規格道路のひとつであり、浜名湖の最南端部である「今切口」を浜名大橋で通過する。潮見バイパスに接続する事で、豊橋と浜松の郊外同士の区間であれば約15 - 20分、中心市街地間では約40 - 60分で結ぶ。東名高速道路は両市とも市街地から離れた北側を通過するため、豊橋と浜松の都市間移動にはこの道路がよく利用されている。更に、2013年(平成25年)6月に国道23号豊橋東バイパスが全線開通した事から当バイパス・潮見バイパス・豊橋東バイパス・豊橋バイパスとも連結しており、豊橋バイパスの豊川為当IC(豊川市)まで直通で行ける様になっている。高規格道路のため、制限速度が80 km/h[1]、信号は1箇所も無く片側2車線のため流れがきわめて良いが、坪井IC以東は制限速度が60 km/hに指定されている。
- 起点:静岡県浜松市中央区篠原町(篠原IC)
- 終点:静岡県湖西市新居町浜名(大倉戸IC)
- 全長:12.7 km
- 車線数:4車線
- 設計会社:日本構造橋梁研究所
接続路線 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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- ^ 佐藤健太郎『ふしぎな国道』講談社〈講談社現代新書〉、2014年10月20日、148頁。ISBN 978-4-06-288282-8。このほか高規格幹線道路を除く制限速度80 km/hの一般国道は、国道119号宇都宮北道路、国道408号鬼怒テクノ通りなど、数例にとどまる。
- ^ “国道1号 浜名バイパス 新居弁天インターチェンジ 通行形態の変更について” (PDF). 国土交通省 中部地方整備局 浜松河川国道事務所 (2014年2月10日). 2014年2月16日閲覧。
- ^ “旧東海道、「国1」名を変更へ 浜名バイパスに一本化 浜松”. 静岡新聞. (2016年3月17日) 2016年11月19日閲覧。
- ^ “~平成の大改修~「浜名大橋」橋梁補強について” (PDF). 国土交通省 中部地方整備局 浜松河川国道事務所. 2016年6月11日閲覧。
固有名詞の分類
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