水曜スペシャル
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概要
NETは1976年4月28日から水曜19:30 - 20:51の時間帯に単発枠を設け、「川口浩探検隊シリーズ」など数々のバラエティ、ドキュメンタリーなどを放送、またアニメ『ドラえもん』の人気が上がると、『ドラえもん』を筆頭とした藤子アニメ劇場版関連のアニメ特集も放送してきた。1987年10月の改編でウイークデーの19:20 - 20:00に全国ニュース『ニュースシャトル』が設置されたためにいったん終了するも、1988年4月の改編で火曜夜20:00 - 21:48にて『火曜スーパーワイド』として放送され、『ニュースシャトル』の18時台への移動により、1989年4月に『水曜スーパーテレビ』として復活。1990年4月の改編で『火曜スーパーワイド』と『水曜スーパーテレビ』を終了させ、同年4月スタートの『水曜スーパーキャスト』に一本化されて枠が2時間に拡大するものの、1年で90分枠(『水曜特バン!』)に戻る。
1995年9月に『水曜特バン!』は終了、その後特別番組は同年4月スタートの『ザ・スーパーサンデー』に一本化される。その後タイトルを変えながら継続されたが1999年3月に終了。その後3年間テレ朝はゴールデンタイムの特番枠を失う。
2002年7月、水曜の2番組(後述)を打ち切り、『スイスペ!』としてこの時間の特番枠が復活。しかし、2004年10月改編で水曜19時台に関東などでは日曜未明(土曜深夜)、関西地区では土曜夕方に同枠で2度放送し高視聴率を獲得した『愛のエプロン』、また20時台には木曜23時台で放送していた『銭形金太郎』が昇格。番組を土曜19:00 - 20:54に移動し、タイトルを『ドスペ!』と変更して再スタートすることになった。
2007年7月15日より2時間単発番組『サンデーデラックス』を18:56 - 20:54で復活することが決まったが、同年12月で放送を終了することになった(2007年9月までこの枠は『旅の香り』の2時間スペシャル枠でもあったため交互に放送される編成となった)。
2009年4月から『サタスペ!』として再び2時間単発枠が編成されたが、同年9月に終了した。
ただし、朝日放送(ABC)では、スーパーベースボールに阪神のホーム戦もしくは(全国ネットの巨人戦を除く)関西ローカルと(ビジター側の編成によっては中日戦でメ〜テレに、広島戦で広島ホームテレビにもネットされる場合があった)差し替えられる場合があったため、その場合は土曜日の昼間(ABCの場合)に変更された(テレビ公開捜査などの生放送の回を除く)。
これは広島ホームテレビの広島のホーム戦のローカル中継に差し替えられた場合も同じである(かつては阪神戦でABC主管制作により2局ネットとなる場合があった)。
本記事では便宜上、「水曜スペシャル」「新水曜スペシャル」「水曜スーパーテレビ」「水曜スーパーキャスト」「水曜特バン!」「スイスペ!」と記載する。
注釈
- ^ 20:51 - 20:54には番宣番組『ミニミニ招待席』を放送するが、プロ野球中継の時は休止して20:54まで放送。
- ^ ただし、川口がピラニアに噛まれるなど、本当に事故が発生したこともある[1]。なお、企画のスタートとなった最初の放送では、フィリピンのタサダイ族を探索しているが、実は放送から4年前にフェルディナンド・マルコス大統領の命令により、タサダイ族の居住区への立入りが禁止されている。これは後に詐欺事件との疑惑が出ている。
- ^ 6勝先取で優勝なのだが、途中で6勝先取して優勝した事は一度も無く、毎回必ず11回戦目に決まっていた(つまり10回戦までは5対5だった)。
- ^ 1979年3月限りでテレ朝月曜20時の渡辺プロ路線が廃止されたため。
- ^ 『みごろ!たべごろ!』のキャラ「バックアップ軍団」が応援出演の際は、同軍団長「ミスベンジャミン」として二役出演した。
- ^ チェリッシュは姉妹番組『全日本選抜ちびっこものまね歌合戦!』の司会も担当していた。
- ^ 当時の妻・藤尾友子(現:渡辺)と共に出演、また審査員も担当した事があった。
- ^ 音頭の間に、子供の歌まねによる『情熱の嵐』(西城秀樹の楽曲)や『ひと夏の経験』(山口百恵の楽曲)などの楽曲が挿入されているという珍曲。
- ^ ただし1976年10月に「霊感ヤマカン第六感」が日曜夕方に移動(ABC側は一貫して同じ枠)すると、この枠はNET→ANB制作枠に変更、そして1978年4月に「霊感ヤマカン第六感」が再移動してABC枠に戻った。
- ^ テレ朝制作最後の回は、これから5年後の1991年11月29日だが、この回は『水曜特バン!』ではなく、『ミュージックステーション』枠を借り切った金曜19:30 - 21:54で放送した(19:30開始なのは『ドラえもん』を通常通り編成したため)。
- ^ ただし美神は1993年版の「紹介」でナレーションで登場した。
出典
- ^ “「包帯を取り替えようとしたら、指がズルッとずれて」本当の事故だった…『川口浩探検隊』隊員が明かす“危険すぎる撮影の裏側””. 文春オンライン. 文藝春秋 (2023年1月31日). 2023年2月1日閲覧。
- ^ ユニバーサル、「川口浩探検隊」シリーズをDVD化-初回限定のDVD-BOXには探検隊ユニフォームを同梱 AV watch 2004年10月18日
- ^ a b c d “「親にも真実は言えないわけですよ」『川口浩探検隊』幻の“ネタばらし”特番が放送できなかったワケ”. 文春オンライン. 文藝春秋 (2023年1月31日). 2023年1月31日閲覧。
- ^ “【関西レジェンド伝】嘉門タツオ(4)「替え唄メドレー」許可とるのが大変!中井貴一の事務所が激怒(1/2ページ)”. サンケイスポーツ. 産業経済新聞社. (2019年2月5日) 2019年2月6日閲覧。
- ^ 『朝日新聞 縮刷版』朝日新聞社、1976年11月17日付テレビ欄。
- ^ 『朝日新聞 縮刷版』朝日新聞社、1977年2月23日付テレビ欄。
- ^ 『朝日新聞 縮刷版』朝日新聞社、1977年7月20日テレビ欄。
- ^ 『読売新聞 縮刷版』読売新聞社、1978年3月1日テレビ欄。
- ^ 『読売新聞 縮刷版』読売新聞社、1978年4月5日22面掲載番組広告。
- ^ 『読売新聞 縮刷版』読売新聞社、1978年4月26日テレビ欄。
- ^ 『読売新聞 縮刷版』読売新聞社、1978年5月24日テレビ欄。
- ^ 『読売新聞 縮刷版』読売新聞社、1978年10月25日テレビ欄。
- ^ 『朝日新聞 縮刷版』朝日新聞社、1979年1月31日テレビ欄。
- ^ 『読売新聞 縮刷版』読売新聞社、1980年10月1日ラジオ・テレビ欄。
- ^ 『読売新聞 縮刷版』読売新聞社、1980年10月15日ラジオ・テレビ欄。
- ^ 1976年6月23日付「朝日新聞・縮刷版」のラジオ・テレビ欄の番組解説。
- ^ 『朝日新聞 縮刷版』朝日新聞社、1982年3月31日。ラジオ・テレビ欄
- ^ “衝撃!コンビニ雑誌棚の奥地に『川口浩探検隊』のコミカライズは実在した!!”. (2021年4月7日). オリジナルの2021年4月7日時点におけるアーカイブ。 2023年6月20日閲覧。
- ^ ISBN 978-4537153996
固有名詞の分類
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