気圧計
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/21 00:12 UTC 版)
気圧計(きあつけい、英語: barometer)とは、大気の圧力を測定する器具のことである。気圧は天候の変化に対応する重要な測定項目として、ほとんど全ての気象観測点で観測が行われており、用途に応じた様々な種類の気圧計が用いられている。
- ^ a b c The Invention of the Barometer
- ^ History of the Barometer
- ^ Evangelista Torricelli, The Invention of the Barometer
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- ^ a b c Invention of the Meteorological Instruments.. The Johns Hopkins Press. (1969)
- ^ 液柱型水銀気圧計の針に関する気象庁の規格では、政治的な配慮から、2002年以降「象牙」との材質指定をやめている
- ^ 山岳用のものでは540-1050hPa
- ^ 金属製密閉容器は、空盒、ベローズ、チャンバー等と呼ばれ、主に洋白(ニッケル系合金)又はりん青銅で作られる。
- ^ アネロイド型気圧計の測定範囲は自記気圧計では940-1040hPaである。
- ^ 測定器が製造時から持つ誤差。
- ^ アネロイド型気圧計の許容器差は自記気圧計では1.4hPaである。
- ^ 『ブルドン管』 - コトバンク
- ^ 『ブルドン』 - コトバンク
- ^ 電気式気圧計の測定範囲は、ラジオゾンデ用の場合、5-1040hPaである。
- ^ 電気式気圧計の許容器差は、ラジオゾンデ用の場合、気圧高度域ごとに6-10hPaである。
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