桜町停留場 利用状況

桜町停留場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/04 02:38 UTC 版)

利用状況

長崎電軌の調査によると1日の乗降客数は以下の通り。

  • 1998年 - 2,351人[1]
  • 2015年 - 1,900人[13]

周辺

長崎市役所長崎放送(NBC)本社の最寄り停留場で、市役所を訪れる市民やテレビ局で開催されるイベントに行く人の利用も多い[1]。近くには桜町公園や長崎市立桜町小学校長崎県立長崎図書館がある[4]

1954年に廃止された旧線跡は一部が道路としてそのまま残っている[4]。峠の頂点から古町に向かう下り坂の一部は勝山市場の通路として利用されていて、40パーミルの勾配も往時のままである[6]

隣の停留場

長崎電気軌道
桜町支線(3号系統)
長崎駅前停留場(27) - 桜町停留場(44) - 市役所停留場(45)
  • 1944年(昭和19年)までは隣の長崎駅前停留場との間に恵美須町停留場が存在した[2][4]

脚注

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参考文献

関連項目


  1. ^ a b c d e 田栗 & 宮川 2000, p. 76.
  2. ^ a b c d e f 今尾 2009, p. 57.
  3. ^ 岡田将平 (2016年1月27日). “路面電車の電停 西浜町なぜ二つ?”. 朝日新聞(地方版・長崎) (朝日新聞西部本社): p. 30 
  4. ^ a b c d e f 田栗 2005, p. 74.
  5. ^ a b c d 100年史, p. 128.
  6. ^ a b c d e 田栗 2005, p. 75.
  7. ^ 乗りものニュース編集部 (2017年1月18日). “10年で4回脱線 長崎の路面電車、事故現場のカーブ緩和 11月再開へ”. 乗りものニュース. メディア・ヴァーグ. 2017年7月18日閲覧。
  8. ^ a b 田栗 2005, p. 157.
  9. ^ 田栗 2005, p. 156.
  10. ^ a b 100年史, p. 130.
  11. ^ a b c 川島 2013, p. 48.
  12. ^ 100年史, p. 120.
  13. ^ 100年史, p. 125.


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