桜町停留場
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/01/04 02:38 UTC 版)
利用状況
長崎電軌の調査によると1日の乗降客数は以下の通り。
周辺
長崎市役所と長崎放送(NBC)本社の最寄り停留場で、市役所を訪れる市民やテレビ局で開催されるイベントに行く人の利用も多い[1]。近くには桜町公園や長崎市立桜町小学校、長崎県立長崎図書館がある[4]。
1954年に廃止された旧線跡は一部が道路としてそのまま残っている[4]。峠の頂点から古町に向かう下り坂の一部は勝山市場の通路として利用されていて、40パーミルの勾配も往時のままである[6]。
隣の停留場
- 長崎電気軌道
- 桜町支線(■3号系統)
脚注
参考文献
- 今尾恵介(監修) 『日本鉄道旅行地図帳』 12 九州沖縄、新潮社、2009年。ISBN 978-4-10-790030-2。
- 川島令三 『四国・九州ライン 全線・全駅・全配線』〈【図説】 日本の鉄道〉 第5巻 長崎・佐賀エリア、講談社、2013年。ISBN 978-4-06-295161-6。
- 田栗優一 『長崎「電車」が走る街今昔』〈JTBキャンブックス〉JTBパブリッシング、2005年。ISBN 4-533-05987-2。
- 田栗優一、宮川浩一 『長崎のチンチン電車』葦書房、2000年。ISBN 4-7512-0764-4。
- 長崎電気軌道株式会社 『長崎電気軌道100年史』2016年。
関連項目
- ^ a b c d e 田栗 & 宮川 2000, p. 76.
- ^ a b c d e f 今尾 2009, p. 57.
- ^ 岡田将平 (2016年1月27日). “路面電車の電停 西浜町なぜ二つ?”. 朝日新聞(地方版・長崎) (朝日新聞西部本社): p. 30
- ^ a b c d e f 田栗 2005, p. 74.
- ^ a b c d 100年史, p. 128.
- ^ a b c d e 田栗 2005, p. 75.
- ^ 乗りものニュース編集部 (2017年1月18日). “10年で4回脱線 長崎の路面電車、事故現場のカーブ緩和 11月再開へ”. 乗りものニュース. メディア・ヴァーグ. 2017年7月18日閲覧。
- ^ a b 田栗 2005, p. 157.
- ^ 田栗 2005, p. 156.
- ^ a b 100年史, p. 130.
- ^ a b c 川島 2013, p. 48.
- ^ 100年史, p. 120.
- ^ 100年史, p. 125.
- 1 桜町停留場とは
- 2 桜町停留場の概要
- 3 利用状況
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