星大輔 星大輔の概要

星大輔

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/28 15:30 UTC 版)

星 だいすけ[1]
ほし だいすけ
生年月日 (1980-12-10) 1980年12月10日(41歳)
出生地 東京都町田市
出身校 東京都立山崎高等学校
前職 サッカー選手、町田市議会議員
所属政党 自由民主党
公式サイト 星だいすけ(星大輔)公式サイト ー 町田市

選挙区 町田市選挙区
当選回数 1回
在任期間 2021年7月23日 - 現職

当選回数 1回
在任期間 2018年 - 2021年
テンプレートを表示
星 大輔
名前
愛称 テリーマン、プリンス(山形時代)
カタカナ ホシ ダイスケ
ラテン文字 HOSHI Daisuke
基本情報
国籍 日本
生年月日 (1980-12-10) 1980年12月10日(41歳)
出身地 東京都町田市
身長 168cm[2]
体重 66kg[2]
選手情報
ポジション MF[2]
利き足[3]
ユース
横浜マリノスユース
クラブ1
クラブ 出場 (得点)
1999 横浜F・マリノス 0 (00)
2000-2002 FC東京 9 (00)
2000-2001 大宮アルディージャ 5 (00)
2003-2004 モンテディオ山形 77 (14)
2005-2007 京都サンガF.C. 64 (06)
2008-2009 栃木SC 5 (00)
2010-2011 FC町田ゼルビア 43 (10)
1. 国内リーグ戦に限る。2018年2月27日現在。
■テンプレート■ノート ■解説■サッカー選手pj

現役時代のポジションはミッドフィールダー

来歴

サッカー選手としての経歴

FC町田(後のFC町田ゼルビアジュニアユース)から横浜マリノスユースへ進み、1999年にトップチームへ昇格。

2000年、FC東京へ移籍。右サイドハーフ(SH)佐藤由紀彦の控えという立ち位置だったが[4]、同年途中からこのポジションを務める増田忠俊も移籍加入したことから、8月に大宮アルディージャ期限付き移籍。移籍期間の延長を経て[5][6]2002年にFC東京へ復帰[7]。この年は佐藤のコンディションが悪く、原博実監督の下でJ1初出場を果たしたが[8]、同年4月末の石川直宏加入を境に再び出場機会を失った[9]。原は星を評価しながらも、石川の重用を続け「(星は)なるべく試合に出られる所でやった方が良い」[8] と退団を促した。

2003年にモンテディオ山形へ移籍[10][11]柱谷幸一監督に見出されて右SHのレギュラーを掴み、9得点を挙げた。2004年も鈴木淳新監督からの信頼は厚く、その甘いマスクで女性からの人気が高かったことから「プリンス」と呼ばれ、人気を博した。

2005年、恩師・柱谷が監督を務めていた京都パープルサンガへ完全移籍[12][13]。ここでも右SHの主力として活躍し、チームのJ1昇格に貢献した。しかし、2006年は怪我の影響もあって途中出場が多く、チームも1年でJ2降格を喫してしまう。2007年も徳重隆明の加入で出場機会が激減。チームは1年でJ1に復帰したが、星自身は戦力外通告を受け、京都を退団した。

2008年、JFL栃木SCに移籍[14]。自身三度目となる柱谷の率いるチームでJ2昇格を目指したが、リーグ戦開幕前に左アキレス腱を断裂し、同年は長期のリハビリに費やされた[15]。年末に解雇通告を受けたため翌2009年は練習生としてチームに帯同し、復調をアピールして[16] 4月に再契約を交わした[17]

2010年、故郷・東京都町田市を本拠地にし、中学時代に在籍したJFL・FC町田ゼルビアに入団した[3][18]。ホーム開幕戦となった同年JFL前期第2節びわこ草津戦で移籍後初ゴール[19]。2011年12月11日、JFL最終節讃岐戦で現役最後のゴールを決め[20]、試合後サポーターの前で引退を表明した[2]。2012年からは同クラブのフロントスタッフを務めている。

地方議員としての経歴

2018年2月投開票の町田市議会議員選挙に自由民主党より立候補して5,884票を獲得して当選した[1]

2020年11月27日、東京都議会議員の吉原修(都議会自民党元幹事長)の不出馬に伴い、2021年執行の東京都議会議員選挙の自由民主党公認候補者(町田市選挙区)に内定[21]。投票の結果、21,445票で当選[22]

所属クラブ


  1. ^ a b 町田市議会議員選挙 開票状況 2018年2月25日執行
  2. ^ a b c d 星 大輔 選手 現役引退のお知らせ FC町田ゼルビア (2011年12月14日)
  3. ^ a b 星大輔選手 FC町田ゼルビアへ完全移籍のお知らせ 栃木SC (2010年1月26日)
  4. ^ a b c 『FC東京ファンブック2002』毎日新聞社、2002年、51頁。 
  5. ^ 星 大輔選手 移籍期間延長のお知らせ”. 2003年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。 FC東京 (2000年10月26日)
  6. ^ 星 大輔選手 移籍期間延長のお知らせ”. 2003年3月13日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。 FC東京 (2000年12月22日)
  7. ^ a b 星 大輔選手、FC東京に復帰のお知らせ”. 2002年8月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。 FC東京 (2001年12月13日)
  8. ^ a b FC東京の頭脳 欧州を行く スペイン編 選手はチームだけの財産じゃない”. 2005年3月6日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月8日閲覧。 東京中日スポーツ (2005年1月19日)
  9. ^ 選手出場記録 Jリーグ (2002年8月17日)
  10. ^ 星 大輔選手 モンテディオ山形へ移籍決定のお知らせ”. 2003年3月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2017年10月6日閲覧。 FC東京 (2002年12月9日)
  11. ^ 2003移籍加入選手決定のお知らせ”. 2003年2月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月6日閲覧。 モンテディオ山形 (2002年12月5日)
  12. ^ 星大輔選手 京都パープルサンガへ完全移籍のお知らせ”. 2004年12月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月6日閲覧。 モンテディオ山形 (2004年12月25日)
  13. ^ 京都パープルサンガ・戦力分析レポート J's GOAL (2005年3月1日)
  14. ^ 星大輔選手 栃木SCへ加入のお知らせ”. 2008年1月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月6日閲覧。 京都サンガF.C. (2008年1月8日)
  15. ^ 【J2日記】栃木:最下位決定戦は再開されず J's GOAL (2009年8月10日)
  16. ^ けが克服ピッチに“復帰”栃木SC・MF星 47NEWS (2007年4月3日)
  17. ^ 星大輔選手 契約のお知らせ 栃木SC (2009年4月1日)
  18. ^ 星 大輔 選手 新加入のお知らせ”. 2010年1月29日時点のオリジナルよりアーカイブ。2014年3月6日閲覧。 FC町田ゼルビア (2010年1月26日)
  19. ^ 公式記録 前期第2節 (PDF) 日本フットボールリーグ (2010年3月21日)
  20. ^ 公式記録 前期第1節 (PDF) 日本フットボールリーグ (2011年12月11日)
  21. ^ 自民党第二次追加公認決定(令和3年執行 東京都議会議員選挙)
  22. ^ 町田市 開票速報・結果 - 2021都議選(東京都議会議員選挙) :朝日新聞デジタル” (日本語). 朝日新聞デジタル. 2021年7月4日閲覧。


「星大輔」の続きの解説一覧




固有名詞の分類

日本のサッカー選手 橋満士郎  花本剛泰  星大輔  飯尾和也  岩井厚裕
京都パープルサンガの選手 星大輔  松山吉之  松本昂聡  川口正人  仁田尾博幸
大宮アルディージャの選手 アリソン・バロス・モラエス  清水慎太郎  星大輔  青木拓矢  菊池利三
横浜F・マリノスの選手 兵藤慎剛  星大輔  栗原勇蔵  松本怜  三浦旭人
FC東京の選手 増田忠俊  星大輔  松本昂聡  迫井深也  ササ・サルセード
モンテディオ山形の選手 星大輔  庄司孝  依田光正  大久保哲哉  迫井深也
栃木SCの選手 星大輔  花山英二  高木和正  吉田賢太郎  高木建太
京都サンガF.C.の選手 倉貫一毅  星大輔  郭泰輝  中山博貴  カルロス・エドゥアルド・ソアレス

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「星大輔」の関連用語

星大輔のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



星大輔のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの星大輔 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS