小松真一 小松真一の概要

小松真一

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/24 03:13 UTC 版)

小松真一
(こまつ しんいち)
誕生 1911年9月13日
日本東京都中央区日本橋
死没 (1973-01-10) 1973年1月10日(61歳没)
日本埼玉県浦和市
職業 技術者
言語 日本語
国籍 日本
教育 学士
最終学歴 東京農業大学農芸化学科
活動期間 1911年 - 1973年
ジャンル ノンフィクション
主題 「その時点」「その場」の記録
代表作 虜人日記(1946年)
主な受賞歴 毎日出版文化賞(1975年)
配偶者 由紀子
公式サイト http://ryojin-nikki.com/
ウィキポータル 文学
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1932年、東京農業大学農学部農芸化学科卒業。大蔵省醸造試験場、農林省米穀利用研究所を経て、台湾ブタノール工場を創設。1944年軍属としてフィリピンでブタノール生産のため派遣される。日本の敗戦と共に捕虜となり、1946年まで虜囚生活を送る。復員後、食品加工のための企業を設立。醸造技術を活かして、飲料アルコール原料のための協同組合を設立。1973年脳溢血のため死去。

没後の1974年に遺族により私家版『虜人日記』が出され、翌1975年に筑摩書房で改訂刊行された(ちくま学芸文庫で再刊)。


  1. ^ 山本七平「日本はなぜ敗れるのか―敗因21ヵ条」(角川oneテーマ21)の再版紹介より。


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