小松崎茂
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/06/19 00:36 UTC 版)
アニメ化された原作作品
- Project BLUE 地球SOS
- 近年の小松崎作品再評価の流れで、2006年7月小松崎作品の原点『地球SOS』がアニメ化された。『Project BLUE 地球SOS』の題名で、小松崎のメカデザイン・物語の世界観は現代風にリメイクされている[3]。AT-Xで6話放送され、DVDも発売された。更に翌年には地上波でも放送されている(この時は各話を前後編に分割して放送)。
映画化された小松崎メカデザイン
- 1957年 - 東宝映画『地球防衛軍』
- 1959年 - 東宝映画『宇宙大戦争』
- 1963年 - 東宝映画『海底軍艦』、轟天号
- 1966年 - 東宝映画『空飛ぶ戦艦』、空中戦艦スーパーノア ※諸事象により未制作
- 1963年の東宝映画『マタンゴ』のマタンゴのデザインや1964年の東宝映画『宇宙大怪獣ドゴラ』の怪獣ドゴラのデザインも担当。
書籍
- 『帝国連合艦隊 ●小松崎茂の世界 ★栄光の軍艦名画集』 KKワールドフォトプレス (ワイルドムック3) 1977年(昭和52年)8月初版発行
弟子・関係する人物
- 高荷義之 - 小松崎の弟子。プラモデルボックスアートを多く描いている。
- 小林弘隆 - 小松崎の弟子であり、また小松崎の師である小林秀恒の息子。MGCというモデルガンメーカーの専属イラストレーターでボックスアートを多数てがける。
- 大西将美 - 小松崎の内弟子であり、タミヤ・ホワイトパッケージの第一人者として知られる。
- 上田信 - 小松崎の内弟子。
- 田代光 - 小松崎の弟子。
- 樺島勝一 - 日本の少年メカニック・イラストの先駆け、「船のカバシマ」。
- 梶田達二 - 小松崎を師と仰ぐイラストレーター・画家。
- 石原豪人 - 挿絵画家。
- 池田大作 - 一時期の担当編集者であった。
- ^ “「ミニ四駆」の生みの親 タミヤ社長が語るプラモデルの未来”. ITmedia (2019年6月7日). 2019年12月27日閲覧。
- ^ “小松崎茂”. 東京文化財研究所 (2014年10月27日). 2020年5月27日閲覧。
- ^ “「Project BLUE 地球SOS」が11月にBD-BOX化-伝説の画家・小松崎茂の原作をアニメ化”. AV Watch (2011年7月19日). 2019年12月27日閲覧。
固有名詞の分類
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