大誘拐 その他の映像化作品

大誘拐

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/23 14:34 UTC 版)

その他の映像化作品

映画公開の10年前となる1981年に読売テレビによってテレビ映画化されており、同年3月12日に日本テレビ系列の『木曜ゴールデンドラマ』で放送。岡本喜八の愛弟子である山本迪夫がメガホンを取っている。脚本は、やはり岡本作品『月給泥棒』を書いたこともある松木ひろし、刀自は水の江瀧子、猪狩本部長は岸田森、虹の童子は藤岡弘小倉一郎平泉征という顔ぶれであった。撮影は1年近く前に行われていたが、1980年は現実の誘拐事件が続発した年で、放映は大幅にずれこんだ。

2007年には韓国でリメイク版が作られている。『大誘拐 〜クォン・スンブン女史拉致事件〜』(韓国題『권순분 여사 납치사건』「クォン・スンブン ヨサ ナチサゴン」)という題で、日本語字幕版DVDも発売されている。原作の大枠を保ちながらギャグ色を強め、どの登場人物もキャラクターが濃くなっている。

脚注

外部リンク



注釈

  1. ^ 正確には、平太に渡した分を除く99億9千万円。
  2. ^ 2018年現在の著作権表記は「東宝双日フジクリエイティブコーポレーション」。
  3. ^ ただし制作局の東海テレビでは19:57 - 21:49に放送。これは自社制作番組『東海テレニュース』(21:49 - 21:55)の放送に伴う措置。フジテレビをはじめとする一部同系列局では21時49分以降は制作局からの裏送りにより放送された。
  4. ^ 主人公の名前が戸並健次から変更されている。
  5. ^ 原作並びに映画版では県警本部長だが、今作では叩き上げの刑事となっている。

出典

  1. ^ 「日本映画フリーブッキング作品配給収入」『キネマ旬報1992年平成4年)2月下旬号、キネマ旬報社、1992年、143頁。 
  2. ^ a b あのじゅうよ〜 第97回 - テレビ和歌山・2024年4月6日
  3. ^ “岡田将生、東海テレビ60周年記念ドラマに主演 元ヤクザの誘拐犯に挑戦”. ORICON NEWS (oricon ME). (2018年11月13日). https://www.oricon.co.jp/news/2123356/full/ 2021年6月6日閲覧。 






固有名詞の分類


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「大誘拐」の関連用語




4
岡本喜八 デジタル大辞泉
38% |||||

5
大誘拐RAINBOW KIDS デジタル大辞泉
34% |||||






大誘拐のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



大誘拐のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの大誘拐 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS