夏色 概要

夏色

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/05 19:06 UTC 版)

概要

同年7月の第1週に初めてオリコンチャートのトップ30に入り、9月の第1週にはトップ20入り、9月第3週には最高位である17位を記録した。

大阪のFM局、FM802の1998年6月のヘビーローテーション「HEAVY ROTATION NUMBER」に選ばれる。発売から25年後の2023年6月にもリリース25周年を盛り上げるべく「HEAVY ROTATIONーRevival-」と称して期間限定で異例の25年ぶり2度目のヘビーローテーションとなった[2]。6月2日〜8日に各番組でオンエアされる。

2008年11月18日からは、メンバーの出身地である神奈川県横浜市磯子区岡村に近い京急本線上大岡駅において接近メロディとして使用されている[3]。編曲は塩塚博が手掛けた[4]

発売から19年後の2017年にはロッテ」のCMソングとして起用され、初のタイアップとなった。

収録曲

8cmCD
全編曲: 寺岡呼人&ゆず。
#タイトル作詞作曲時間
1.「夏色」北川悠仁北川悠仁
2.「大バカ者」岩沢厚治岩沢厚治
3.「贈る詩」北川悠仁北川悠仁
合計時間:

楽曲解説

  1. 夏色
    • スペースシャワーTV』1998年度6月期 POWER PUSH曲。
    • 「夏色」という曲名は、岩沢が「色が見えました。夏色っていう色が」という由来から付けられた。
    • ミュージックビデオには鎌倉市が使われている。
    • シンガーソングライター山崎まさよしと岩沢厚治が音楽雑誌[5]で対談した際、山崎が「サビの『この長い長い下り坂を〜』から疾走感がどんどん増すのに、突然『ゆっくり〜ゆっくり〜』とブレーキを握る歌詞になるのがずっと疑問だった」と述べ、その理由を代わって岩沢が返答した(北川の実家の前に急な坂がある、という内容)[5]。ブレーキいっぱい握りしめる理由は、「ブレーキを必死に握らないと、死ぬんですよ、あの坂(笑)」と岩沢は語っている[5]
    • 北川曰く、「パンツ一丁で作った曲がこんなに有名になってずっと歌うとは思わなかった(笑)」とのこと。
    • ライブでは、演奏終了後に、観客の「もう1回!」という掛け声と共にサビ部分を再度繰り返して演奏される(その際、悠仁が観客を罵倒するパフォーマンスも見せている)。
    • 夏の曲なのに『五時半の夕焼け』という歌詞があるのは、この曲が冬に作られた曲であるため、夕焼けの時刻を間違えてしまったからだという[6]。また、『君を自転車の後ろに乗せて』という歌詞で、道路交通法に違反しているとの指摘がある[7]
  2. 大バカ者
  3. 贈る詩
    • 路上時代に誕生日を祝ってくれたファンのために書いた曲。
    • 2017年3月31日の『ミュージックステーション』でテレビ初披露。
    • カップリング曲では唯一ベストアルバムに収録されている。

収録作品




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