堀越のり
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/24 02:21 UTC 版)
プロフィール | |
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愛称 | のりちゃん |
生年月日 | 1982年2月2日 |
現年齢 | 42歳 |
出身地 | 日本・千葉県佐倉市 |
血液型 | O型 |
公称サイズ(2007年時点) | |
身長 / 体重 | 163 cm / 54 kg |
BMI | 20.3 |
スリーサイズ | 87 - 57 - 89 cm |
カップサイズ | C |
活動 | |
デビュー | 1998年 |
ジャンル | グラビア |
モデル内容 | 一般 |
他の活動 | タレント |
モデル: テンプレート - カテゴリ |
来歴
1998年、ホリプロの「第2回夏のお嬢さんコンテスト」でグランプリを獲得して芸能界入り[1]。芸能界デビューのため千葉県の学校から東京都に転校した[2]。
「優香の妹分」という意味合いで、優香と同じく芸名はインターネットで公募した。その中に「堀越のり」という名は無かったが、「のり」という名前のみの案があり、それが選ばれた。
1999年に、優香、吉井怜、唐沢美帆との1ヵ月の期間限定音楽ユニットNITROで活動していた[2]。
2002年9月30日(29日深夜)放送の「愛のエプロン 2」で「第一回 ワーストエプロン大賞」を受賞、名実ともに激マズ料理女王の座についた。
趣味がネイルで、趣味が高じてネイリスト技能検定1級を取得。2007年3月2日、東京都六本木に自身プロデュースのネイルショップをオープンしたが、11月に閉店した。
29歳の誕生日となる2011年2月2日に、14歳年上の歯科医と結婚[3]。7月に結婚会見を行なった[4]。
2012年頃に子宮頸がんの検診で引っかかり、治療のために休業を申し出る。しかし病気のことはホリプロに報告しなかったため、「事務所を出ちゃったら、もう帰ってくる席はないよ」と厳しい現実を突き付けられ、芸能界を引退した[4]。
2017年5月4日放送「くりぃむナントカ」(芸能界ナンバー2選手権)に出演。現在は芸能界を引退し、歯科医院に勤務する一般人だと語った。
2019年に子宮頸がんが寛解し、芸能活動を再開した[5]。
『100万回生きたねこ』の朗読劇に参加する予定で稽古を積んでいたが、新型コロナウイルスの流行により中止になった[4]。
人物
優香の妹分として売り出されたが、「人気アイドル」扱いはあまり受けておらず、「負け犬アイドル」キャラを確立し、主にバラエティ番組を中心に活躍した[2][6]。「優香の妹10年目です」など自虐ネタも当時は言っていた[7]。またアドリブが利かない事から「台本アイドル」と言われたこともある[8]。
デビュー当時はさほど人気が出ず、ラジオに送られてくるリスナーからのハガキが0枚で、憐れんだ男性スタッフが女性のフリをして送っていたこともあった[2]。
朝鮮語が得意で、ハングル検定3級所持。また、ネイリスト検定1級の資格も所持[8]。
タレントでは三津谷葉子と仲が良い。本人が記載しているオフィシャルコーナー「日記だぜっ。」に三津谷の名前がよく出てくる(その後の公式ブログにも、時々画像付きで登場している)。
優香との関係は、肩書きは「優香の妹分」としてデビューしたが、実際には妹分と言うより友達のような関係であった。暇な時はよく遊んでいたとも言っている[2]。
エピソード
- ホリプロの社員に「テレビ出演する際に包帯をどこかしらに巻いておけ。可哀想なキャラクターになって、男性の心を掴める」とアドバイスされたが、実際にはやらなかった[2]。
- 2006年6月には、初めての舞台「帰れない二人」に挑戦。父親役の阿藤快に「女優に向いている。」と太鼓判を押される。ただし、「そんなに大人しいわけじゃないけど、かといって前へ前へって感じじゃないしね。」という微妙な理由だった[要出典]。
- 「くりぃむナントカ」で「仕事がない」と告白。それ以来、たびたび自称準レギュラーとして同番組に出演。次長課長の井上とは犬猿の仲として張り合っている。また同番組では、「自称・準レギュラー『ノリノリ堀越』」という悪役キャラもこなしていた[9]。
- 「雨上がり決死隊のトーク番組アメトーーク!」の企画「芸人ドラフト会議」にて空想番組「有吉弘行の『クソトーーク』」にドラフト4位で選出された[7]。
料理
- 「愛のエプロン」出演時
- 番組でのランキングは常に下位に位置していた。ワーストエプロン大賞も2度グランプリを受賞している。ゴールデンタイム版のワーストエプロン女王決定戦では最下位になり、ワーストエプロン女王という不名誉を受けた。
- 特にあんこう鍋を作った回では、「頭と尻尾だけ出ている鍋」というイメージから頭と尻尾を切ってそのまま放り込み、内臓は下処理をせず、生煮えというひどさで、あまりの不味さに司会の城島茂もトラウマになったという[4]。
- 番組がゴールデンに昇格して以降、スペシャル放送も含めて12回出場したが、ネームプレートがランキングボードやスタジオ内に貼られたことがない。
- 中華料理店でアルバイトをしていた経験があり、餃子だけは上手く作れる。ただ当時は料理がまったく出来ないというキャラだったため、番組の偉い人に怒られた[4]。これについて後に「食材を無駄にしていたこととか、本当に謝りたい」といったことを話している[4]。
- その後
- 『愛のエプロン』終了と前後して、2008年に公式ブログを開設してからは時々、自らの手料理について画像も入れた上で紹介している[10]。
- ^ a b “堀越のりのプロフィール”. ザ・テレビジョン. 2023年1月7日閲覧。
- ^ a b c d e f “「癒やし系ではなかったです」“優香の妹分”堀越のりが語る、グラドル全盛期ここだけの話”. 週刊文春. 2023年1月7日閲覧。
- ^ “堀越のり、14歳年上開業医と電撃婚! きょう会見へ”. ORICON STYLE (オリコン). (2011年2月2日) 2014年6月13日閲覧。
- ^ a b c d e f “『愛のエプロン』常連だった“メシマズ”バラドルが、急にテレビ画面から消えた理由”. 週刊文春 (2023年1月8日). 2023年1月8日閲覧。
- ^ “俺たちの青春グラビアアイドル26人の今!青木裕子さんは実家の回転寿司店へ、井上晴美は自給自足の生活”. smart FLASH (2022年11月20日). 2023年1月7日閲覧。
- ^ “アイドル映画専門映画監督・梶野竜太郎の【アイドル映画評】第13幕.あの堀越のりだからできた変身願望映画の傑作!!『特命女子アナ 並野容子』”. 日刊サイゾー (2010年1月20日). 2014年6月14日閲覧。
- ^ a b 元記事:アメーバニュース2009年6月 https://web.archive.org/web/20090701142139/http://news.ameba.jp/domestic/2009/06/40757.html
- ^ a b “負け犬アイドル・堀越のり、14歳年上の歯科医と電撃結婚!”. エンタメ総合モバイルポータルサイト. 2014年6月14日閲覧。
- ^ Sony Music Shop『くりぃむナントカ Vol.2』
- ^ “『愛エプ』で活躍した堀越のり「料理、最近大丈夫」”. アメーバニュース. (2010年10月5日). オリジナルの2014年7月14日時点におけるアーカイブ。 2014年6月13日閲覧。
- ^ “さくまあきらホームページ:仕事人裏日記” (2000年4月14日). 2017年10月8日閲覧。
- ^ さくらのブロラジ 2007年7月25日 2010年7月閲覧。ストリーミング配信、ファイル等は無くなっている。
固有名詞の分類
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