埼玉県立新座総合技術高等学校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/13 15:32 UTC 版)
概要
埼玉県と東京都の県境に位置した学校で、南側が練馬区大泉学園町で、北側のすぐ近くに陸上自衛隊朝霞駐屯地がある。
電子機械科・情報技術科・デザイン科・総合ビジネス科・服飾デザイン科・食物調理科の6学科ほか、高校卒業生を対象としたデザイン専攻科(2年制の専門学校課程)を設置している。
「生徒の人格を認め、能力の自発的な開発を望むならば、学校にはチャイムは不要である。」との考えから、ノーチャイム制となっている。生徒は自ら管理し行動して欲しいとの願いが込められている。
所在地
- 埼玉県新座市新塚一丁目3番1号
沿革
- 1983年(昭和58年)埼玉県立新座総合技術高等学校開校
- 全日制電子機械科・情報技術科・工業デザイン科・商業科・服飾デザイン科、食物調理科設置
- 1988年(昭和62年) デザイン専攻科設置
- 1996年(平成8年) 商業科を国際ビジネス科に改称
- 2005年(平成17年) 工業デザイン科をデザイン科に改称
- 2013年(平成25年)国際ビジネス科を総合ビジネス科に改称
校章
校門の外に立つコブシの花(新座市の市花)をデザインしたもの。
校章のバッジは純銀製となっている。理由として、技術者のエリートを育てていくという教育方針にのっとり「人間の重厚さと自分の学校に誇りを持たせたかったからで、いぶし銀のような人間に成長してもらいたい」との期待も込められている[1]。
校歌
校歌の歌詞は3番まである学校が多いが、本校の校歌の歌詞は2番までしかない。
作詞者の方に「(初代)校長先生の語る新座総合の未来への情熱に共感し2番までにすべて歌い込みました。3番もといわれるのなら全部お断りいたします。」と言われたため、やむなく2番までの歌詞となった[1]。
制服
2022年4月入学生から約30年ぶりに制服が新しくなる。 服飾デザイン科の2・3年生のデザイン画をもとに、デザインが決定した。 女子の青色のリボンは大きく、スカーフで巻いたような特徴的なデザインとなっている。
固有名詞の分類
日本の商業に関する学科設置高等学校 |
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日本の工業に関する学科設置高等学校 |
秋田県立大館工業高等学校 島根県立江津工業高等学校 埼玉県立新座総合技術高等学校 沖縄県立美里工業高等学校 愛知産業大学三河中学校・高等学校 |
埼玉県高等学校 |
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埼玉県の公立高等学校 |
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