埼玉県立新座総合技術高等学校 設置学科

埼玉県立新座総合技術高等学校

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/13 15:32 UTC 版)

設置学科

全日制

電子機械科

  • 「電子技術」・「機械技術」・「情報技術」の3分野が融合したメカトロニクス技術を学ぶ。
    1年次は、電子・機械・情報を基礎から学び、計算技術検定3級と情報技術検定3級を全員が受験する。2年次は、基礎製図検定を全員が受験する。2・3年次に第二種電気工事士の取得を目指す。その他、危険物取扱者乙種四類など。

情報技術科

デザイン科

1年次はデザインの基礎的な技術や知識を学び、2年次にはレタリング技能検定に取り組み、ポスターや立体模型、ロゴマークなど、具体的なデザインの実習が始まる。3年次の「課題研究」の授業では、自分の進路や興味などに合わせて「芸大・美大への進学コース」・「プロダクトデザインコース」・「ビジュアルコミュニケーションデザインコース」の3コースから1つを選択し、年間を通してより専門的に学ぶ。進学コースでは予備校講師が授業を担当し、受験に向けてのサポートをする。

総合ビジネス科

ビジネスの専門的スキル習得を目指し、2年次に会計分野の学習を中心とする「会計ビジネス」かマーケティング分野の学習を中心とする「創造ビジネス」の2コースに分かれる。
簿記検定情報処理検定ビジネス文書検定・電卓検定・ITパスポート試験などの資格取得を目指す。

服飾デザイン科

服を作るために必要なミシンの使い方、手縫い、デッサン、デザイン画の描き方など基礎から学べる。被服製作の授業では1人1台のミシンを使える。 3年次の選択科目、ファッション応用技術Ⅱではグループ制作でドレスを作成する。学習成果を発表する場として年2回ファッションショーを行う。
被服製作技術検定(洋裁)、色彩検定などの資格取得を目指す。

食物調理科

埼玉県の公立高校では、はじめて生まれた食物調理の専門学科。
厚生労働省認可の調理師養成施設で、調理師免許取得のために必要な知識と技術を学ぶ。卒業時に調理師免許を取得できる。

専攻科

デザイン専攻科

高校卒業者を対象とした、2年制の専攻科課程。前期・後期の2学期制で、定員は1学年15名、2学年合計30名。
「ビジュアルデザインコース」「プロダクトデザインコース」「ファッションデザインコース」を設置し、各分野の社会人講師による少人数指導を行っている。
Windows、Macintoshがそれぞれ20台ずつ設置されている。1日の授業は3時間、3時間で分かれている。 文化祭では主に生徒が制作したものの販売を行っており、約40万売り上げるほどの人気がある。外部から依頼を受け、イベントのポスターも積極的に制作している。代表作として朝霞市民祭り彩夏祭のポスターなどがある。

入学試験は年2回行われており、試験科目は面接と作品のプレゼンテーションがある。


  1. ^ a b 新総六つの謎 埼玉県立新座総合技術高等学校


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