佐々木経方 佐々木経方の概要

佐々木経方

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/23 17:05 UTC 版)

概要

近江国宇多源氏源(佐々木)義経の長男。文献によっては源高信の子とされる[1]。子に爲俊[1]、行範、定道、行実、家行など。

通称は源二太夫[1]・源次太夫[2]。官位は近江守[1]、従五位下兵庫助[1][2]。『尊卑分脈』のうち前田家所蔵本と内閣文庫本には経方がはじめて佐々木荘小脇楯に住んだとあり、佐々木荘下司と佐々木宮神主に就いたとある[2]

系譜

  • 父:佐々木義経
  • 母:後冷泉院女房綾御方
  • 妻:不詳
    • 嫡男:佐々木爲俊
    • 次男:行定
    • 男子:行範
    • 男子:定道
    • 男子:行実
    • 男子:家行

参考文献

関連項目


  1. ^ a b c d e f 田村哲夫編修 1980, p. 229.
  2. ^ a b c 『増訂増補 国史大系〔36〕尊卑分脈 第三篇』吉川弘文館、1975年、414頁。 


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