ローゼンメイデン
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スピンオフ
漫画
- ニコイチメイデン
- ローゼンメイデン15周年に合わせて、ウルトラジャンプ誌上で連載されたカラーイラスト企画。全7回。薔薇乙女7人から2人をチョイス(=ニコイチ)したイラストで、衣装は全員が白いセーラー姿。プラスワンの〆は7人勢揃いの一枚絵となり、ウルトラジャンプ2017年10月号の表紙を飾った[5]。愛蔵版に収録。
- Rozen Maiden Entr'acte(ローゼンメイデン アントラクト)
- 公式アンソロジーコミック。2005年11月24日に幻冬舎コミックスより発売された。ローゼンメイデンファンの作家陣によって構成されており、PEACH-PITは参加していない。諸般の事情により、初版のみで絶版。
- 〈幻冬舎コミックス〉、単巻
- Rozen Maiden Entr'acte ISBN 4-344-80650-6
- ローゼンメイデン dolls talk(ローゼンメイデン ドールズ トーク)
- 原作はPEACH-PIT、漫画はかるき春が担当。スピンオフのショートコメディ。『りぼん』2012年1月号より2014年4月号まで連載、および『りぼんスペシャル』2014年春号に掲載された、雛苺と真紅(特に雛苺)をメインにドール達のほのぼのした日常が描かれる。
- 〈りぼんマスコットコミックス〉より全3巻
- ISBN 978-4-08-867243-4 (2012年12月19日発売)
- ISBN 978-4-08-867283-0 (2013年8月9日発売)
- ISBN 978-4-08-867331-8 (2014年7月15日発売)
- まいてはいけないローゼンメイデン
- 原作はPEACH-PIT、漫画はちょぼらうにょぽみが担当。スピンオフの無軌道ギャグ。作風をキャラ崩壊に徹したギャグ漫画になっており、帯には「PEACH-PIT先生の許可は貰っています」と注記してギャグにしている。『ミラクルジャンプ』No.12よりNo.15まで隔月連載され、同誌休刊後は『となりのヤングジャンプ』でWEB連載され、『ミラクルジャンプ』復刊第1号に「最後の特別編」が掲載されて単行本化。さらに『ウルトラジャンプ』2016年10月号に単発話「絶対にまいてはいけないローゼンメイデン」が掲載された。
- 〈ヤングジャンプコミックス〉、単巻
- まいてはいけないローゼンメイデン ISBN 978-4-08-879823-3 (2014年4月18日発売)
- ローゼンメイデントリビュート
- 2013年にヤングジャンプ誌上で行われた、作家陣によるイラスト企画。メンバーは小畑健、久米田康治、矢吹健太朗、横槍メンゴ、宇木敦哉、ちょぼらうにょぽみ、TNSK、石田スイ。ウルトラジャンプ2016年3月号に付録小冊子としてまとめて再録された(新規有)[6][7][8][9]。
小説
- 幻冬舎版ノベライズ『Die Romane Der Rozen Maiden(ディ ロマーネ ディア ローゼンメイデン)』
- 幻冬舎コミックスより刊行されている。文は日暮茶坊、表紙イラストはPEACH-PIT、挿絵はオトウフ[11]。漫画版とリンクするものの、物語はオリジナルである。また、多少、小説同士も話が繋がっている描写がある。1・2巻ともに、蒼星石と翠星石を間違えるといった誤植が存在する。また、原作でのりが8巻ラストで初めて知ったアリスゲームのことを既にのりに話したりしている。
- Schwarzer Wind(シュヴァルツェァ ヴィンド)(黒い風) - 2006年11月30日刊行
- kalkgrünAugen(カルクグルン アーゲン)(ライムグリーンアイ)が2007年6月29日刊行
- 集英社版ノベライズ
- ジャンプ ジェイ ブックスより刊行されるノベライズの新シリーズ。小説は久麻當郎、表紙イラストはPEACH-PIT。主に原作を補完する内容で、過去の出来事を描いている。
- 『ローゼンメイデン ツヴィリンゲ(Rozen Maiden die Zwillinge)』
- 2013年7月19日発売。2013年の新アニメに合わせて発表された新ノベライズ第一弾。副題「ツヴィリンゲ」はドイツ語で「双子」の意。翠星石と蒼星石が結菱一葉の手によって目覚め、翠星石がジュンの家にやって来るまでのエピソード。
- 『ローゼンメイデン ロートシュヴァルツ(Rozen Maiden Roth Schwarz)』
- 2014年4月18日発売。副題「ロートシュヴァルツ」はドイツ語で「紅黒」の意。19世紀、大英帝国・オックスフォードを舞台に真紅と水銀燈の過去が明かされる。
注釈
- ^ PhaseとTALEが、愛蔵版にてepisodeとして通算カウントされる。幾つかの話は番外扱い。
- ^ 雑誌TV Bros、ゴスロリバイブルなどでもそのような形で本作が紹介されている。
- ^ 真紅はバーズ版単行本3巻収録の番外コラボギャグ短編でも鞄で飛行している。漫画で真紅が鞄で飛ぶシーンはこれのみである。
- ^ Mercury=水銀だが、この表現は英語寄り。ドイツ語だとMerkur(メルクール)となり、さらにQuecksilber(クヴェクズィルバー。英語ならクイックシルバー)と言う方が常用的。
- ^ ラピスラズリの綴りは基本的にドイツ語でも「Lapislazuli」である。誤植か意図的であるかの真偽は不明。
- ^ 「トロイメント」とは、動詞träumen(夢を見る)の現在分詞である。
- ^ 「Rosenkristall」(ローズクォーツ。バラ水晶)+「Rozen Maiden」の造語。
- ^ 副題は序曲の意。ドイツ語での正しい発音は「ウヴェルテューレ」だが、ドイツ語圏にも地方によって発音の違いがあり、オーベルテューレといった解釈も完全な間違いではない。2007年2月21日にDVD発売。
- ^ 後にMellowHeadレーベルは親会社のランティスの1レーベルとなる。
- ^ 同様の企画が後述の「水銀燈ファン決起集会」でも実施され、2005年年末のコミックマーケット69のTBSブースでそれらが展示された。
- ^ 『オーヴェルちゃん、新解釈ぅ〜』など。
出典
- ^ 『ローゼンメイデン STARTER BOOK』(デジタル無料試し読み版。2016年)。
- ^ a b 『月刊ヤングジャンプ』2009年1月号、集英社、2008年12月11日、144頁。
- ^ 『ゴシック&ロリータバイブル』vol49 54ページ。
- ^ a b “「ローゼンメイデン」20周年で愛蔵版が全7巻で登場!カバーは描き下ろし”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年5月10日) 2022年7月19日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン15周年、薔薇乙女の2ショットイラストがUJに”. コミックナタリー (コミックナタリー). (2017年2月18日) 2019年10月4日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデンを久米田康治が描く!小説版も発売決定”. コミックナタリー (コミックナタリー). (2013年7月4日) 2019年10月4日閲覧。
- ^ “小畑健が「ローゼンメイデン」のトリビュートイラスト執筆”. コミックナタリー (コミックナタリー). (2013年8月29日) 2019年10月4日閲覧。
- ^ “「To LOVEる」の矢吹健太朗が「ローゼンメイデン」を描く”. コミックナタリー (コミックナタリー). (2013年9月26日) 2019年10月4日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン新シリーズ、UJで始動!石田スイらのイラスト集めた冊子も”. コミックナタリー (コミックナタリー). (2016年2月19日) 2019年10月4日閲覧。
- ^ “『ローゼンメイデン』×サンリオのコラボに大反響「ぬいぐるみとかあったら即完売しそう」”. ダ・ヴィンチニュース (ダ・ヴィンチニュース). (2017年9月18日) 2019年10月4日閲覧。
- ^ “ローゼンカウントダウン”. オトウフ/マテリアル (2013年6月4日). 2013年7月4日閲覧。
- ^ “スタッフ&キャスト”. ローゼンメイデン 公式ホームページ (TBSテレビ). (2006年) 2013年7月4日閲覧。
- ^ “「ローゼン」真紅が思い通りにしゃべります NECの音声合成実験サイト”. ITmedia (アイティメディア). (2007年12月17日) 2013年7月4日閲覧。
- ^ “SQUARE ENIX 『ローゼンメイデンとのコラボ開始!』”. 2020年10月20日閲覧。
- ^ “『Alice Closet(アリスクローゼット)』×「ローゼンメイデン」コラボ衣装第1弾がガチャに登場!さらにスペシャルイベント・ログインボーナスも開催中!”. PR TIMES (2021年4月13日). 2021年6月11日閲覧。
- ^ “『Alice Closet(アリスクローゼット)』×「ローゼンメイデン」コラボ衣装第2弾がプレミアムダイヤガチャに登場!さらにミュージアムにて期間限定カテゴリーも開催中!”. PR TIMES (2021年4月20日). 2021年6月11日閲覧。
- ^ “平成18年度人形感謝祭 あしや人形感謝祭実行委員会”. 芦屋町観光協会 (アイティメディア). (2006年) 2013年7月4日閲覧。
- ^ “あしや人形感謝祭レポート&ワールドホビーフェスティバル神戸#23写真館”. HI-TECH CARROT. (2006年5月1日) 2013年7月4日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン展”. 夜想 2019年10月4日閲覧。
- ^ “誕生15周年・ローゼンメイデン0-ゼロ-展”. 夜想 2019年10月4日閲覧。
- ^ “「ローゼンメイデン」15周年展が浅草で、大正ロマン風のドールも展示&販売”. コミックナタリー (コミックナタリー). (2017年8月29日) 2019年10月4日閲覧。
- ^ “誕生15周年・ローゼンメイデン0-ゼロ-展in KYOTO”. 夜想 2019年10月4日閲覧。
- ^ “「ローゼンメイデン0-ゼロ-展」京都でも開催!新作カラーイラストも”. コミックナタリー (コミックナタリー). (2018年2月8日) 2019年10月4日閲覧。
- ^ a b ネットに刺さった初の政治家 アキバは聖地 - 日本経済新聞
- ^ 自由と繁栄の弧. 東京都渋谷区千駄ヶ谷四丁目9番7号: 幻冬舎. (2007). pp. P.296〜P.305. ISBN 978-4344013339
- ^ 石塚良太「麻生太郎 直撃!ローゼンメイデン疑惑」『メガビ』第1号、講談社、2006年6月、p.40、ISBN 4-06-179591-0。
- ^ [1]
- ^ 伝説の“描かないマンガ家”は復活できるのか? 山本夜羽音がマンガ家復帰支援ファンドに登場|おたぽる
- ^ 表現規制問題からみる立憲民主党・日本共産党の敗北 - 一人ひとりが声をあげて平和を創る メールマガジン「オルタ広場」
- ^ “Rozen Maiden 新装版/1|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月17日閲覧。
- ^ “Rozen Maiden 新装版/2|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月17日閲覧。
- ^ “Rozen Maiden 新装版/3|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月17日閲覧。
- ^ “Rozen Maiden 新装版/4|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月17日閲覧。
- ^ “Rozen Maiden 新装版/5|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月17日閲覧。
- ^ “Rozen Maiden 新装版/6|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月17日閲覧。
- ^ “Rozen Maiden 新装版/7|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月17日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン/1|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月17日閲覧。
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- ^ “ローゼンメイデン/5|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月17日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン/6|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月17日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン/7|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月17日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン/8|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月17日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン/9|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月17日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン/10|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月17日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン0 -ゼロ-/1|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2016年11月18日閲覧。
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- ^ “ローゼンメイデン0 -ゼロ-/4|PEACH-PIT|ヤングジャンプコミックス|”. 2019年9月10日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン愛蔵版/1|PEACH-PIT|愛蔵版コミックス|”. 2022年5月18日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン愛蔵版/2|PEACH-PIT|愛蔵版コミックス|”. 2022年5月18日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン愛蔵版/3|PEACH-PIT|愛蔵版コミックス|”. 2022年6月19日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン愛蔵版/4|PEACH-PIT|愛蔵版コミックス|”. 2022年6月19日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン愛蔵版/5|PEACH-PIT|愛蔵版コミックス|”. 2022年7月19日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン愛蔵版/6|PEACH-PIT|愛蔵版コミックス|”. 2022年7月19日閲覧。
- ^ “ローゼンメイデン愛蔵版/7|PEACH-PIT|愛蔵版コミックス|”. 2022年8月19日閲覧。
固有名詞の分類
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アニメ作品 ろ |
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