マジコン
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類似する機器等
PlayStation・セガサターンなどのCD-ROMを媒体にしたゲーム機にも、マジコンに類するものがある。
- PlayStation
- 本体の基板上にプロテクト解除機能を書き込んだワンチップマイコンを取り付けて、CD-Rにコピーしたソフトを動かすMODチップが存在していた。改造をせずとも、拡張コネクタに接続してプロテクト回避する機器も存在していた。
- PlayStation 2でもMODチップが存在している。
- PlayStation 3もソニー非公認のソフトを動作させるためのUSBドングル等が存在している。
- セガサターン
- CDドライブとメイン基板の中間に接続する「サターンキー」なるプロテクト回避装置が存在していた。
- Wii
- Wiiではハードディスクを取り付けることで、ディスクを入れずにゲームをすることが可能。
- PlayStation Vita
- Vitaのカセット型の起動カードにデータの入ったmicro SDカードを挿入することでソフトを動かすことが可能。
外部リンク
- 財団法人ソフトウェア情報センター - 平成20年(ワ)第20886号不正競争行為差止請求事件
関連項目
- ^ "マジコン". デジタル大辞泉. コトバンクより2022年2月10日閲覧。
- ^ 【電脳遊戯X】ゲーム業界を暗躍する影「マジコン」のルーツに迫る - 2007年8月28日 10時28分 ITライフハック
- ^ マジコンとは - コトバンク
- ^ a b “私的録音録画小委員会、「私的複製」の範囲見直しを議論”. INTERNET Watch. (2007年4月17日)
- ^ 注意点として、個別の不法行為(組織的販売による権利侵害の認定)による権利者からの損害賠償訴訟を明確に回避しているわけではない(訴例なし)。また不正競争防止法の観点については下記参照。
- ^ ただし、ゲーム機のメーカーにとっては想定外のプログラムを動作させられることになるため、メーカーの権利を侵害することになる可能性が全くないわけではない。
- ^ 「違法複製物・違法サイトからの複製の違法化に関する諸外国の状況について」(著作権分科会 法制問題小委員会(第8回)議事録・配付資料 > 資料4) 文部科学省、2007年9月21日。
- ^ WinnyについてはWinny事件を参照。またカラオケ店を巡るクラブ・キャッツアイ事件では寄与侵害ではなくカラオケ店が著作権の利用主体であると認定された(間接侵害)。また著作権侵害を行う店へのカラオケ機器のリースを差し止めた判例がある(ヒットワン事件:大阪地裁 平成15年2月13日:著作権侵害幇助)。しかしいずれもカラオケ機器の製造・販売そのものの差し止めを請求した事例ではない(寄与侵害)。米国では寄与侵害に関わる複数の判例がある。参照 [1][2]
- ^ a b 「DSソフト 不正ダウンロード――違法認定 機器差し止め」『朝日新聞』2009年2月28日付朝刊、第13版、第37面。
- ^ 不正競争防止法第2条1項10号(不正競争の行為):営業上用いられている技術的制限手段(他人が特定の者以外の者に影像若しくは音の視聴若しくはプログラムの実行又は影像、音若しくはプログラムの記録をさせないために用いているものを除く。)により制限されている影像若しくは音の視聴若しくはプログラムの実行又は影像、音若しくはプログラムの記録を当該技術的制限手段の効果を妨げることにより可能とする機能のみを有する装置(当該装置を組み込んだ機器を含む。)若しくは当該機能のみを有するプログラム(当該プログラムが他のプログラムと組み合わされたものを含む。)を記録した記録媒体若しくは記憶した機器を譲渡し、引き渡し、譲渡若しくは引渡しのために展示し、輸出し、若しくは輸入し、又は当該機能のみを有するプログラムを電気通信回線を通じて提供する行為
- ^ “東京地方裁判所がマジコンの輸入、販売の差し止めと在庫の廃棄を命じる”. ファミ通.com. (2009年2月27日)
- ^ “売買に罰則なく「マジコン」流通”. 産経新聞. (2009年10月5日)
- ^ “「マジコン」販売に刑事罰 文化庁、来年にも著作権法改正案 全世界で推計被害4兆円”. MSN産経ニュース (2010年10月11日). 2011年1月10日閲覧。
- ^ a b c “ンテンドーDS用装置(マジコン)に対する不正競争行為差止・損害賠償等請求訴訟に関する最高裁決定について”. 任天堂 (2016年1月19日). 2016年2月4日閲覧。
- ^ - コンテンツ強化専門調査会インターネット上の著作権侵害コンテンツ対策に関する ワーキンググループ(第3回) - アクセスコントロール回避規制の在り方について 知的財産戦略本部 コンテンツ強化専門調査会、2010年3月3日
- ^ “任天堂:「マジコン」販売4社を損賠提訴 4億円請求”. 毎日新聞. (2009年10月6日)
- ^ “任天堂などソフトメーカーが「マジコン」の禁止求め提訴”. 産経新聞. (2009年10月5日)
- ^ “マジコンを立ち売りするおじさん / 秋葉原関係者「すぐ逃げられるからでは」”
- ^ “ニンテンドーDS用装置(マジコン)に対する差止等請求訴訟に関する東京地裁判決について”. 任天堂 (2013年7月9日). 2013年7月9日閲覧。
- ^ a b c “ニンテンドーDS用装置の販売者に対する刑事摘発について”. 任天堂 (2012年5月30日). 2012年5月31日閲覧。
- ^ “Italy: Milan's Court Confirms Game Copiers are Illegal” (PDF). Nintendo Anti-Piracy (2009年3月13日). 2012年5月31日閲覧。
- ^ “マジコンは合法?スペインのマジコン訴訟で任天堂がまさかの敗北”. ITmedia (2009年12月3日). 2012年5月31日閲覧。
- ^ “任天堂、フランスでもマジコン訴訟で敗北”. ITmedia (2009年12月10日). 2012年5月31日閲覧。
- ^ “マジコンの販売にフランスで違法判決”. ファミ通.com (2011年10月4日). 2012年5月31日閲覧。
- ^ “2万個以上のマジコンを輸入した男に懲役12ヶ月の判決・・・英国”. INSIDE. (2010年1月18日)
- ^ “マジコンは違法の判決、英国で”. ITmedia (2010年7月29日). 2012年5月31日閲覧。
- ^ “ソニー、欧州でプレステ2のmodチップ販売業者に勝訴”. CNET Japan. (2004年7月23日)
- ^ “Nintendo suit not a precedent: Lawyers”. ZDNet. (2010年3月3日)
- ^ “任天堂、「R4」を販売したオーストラリアの業者から52万ドルを勝ち取る”. INSIDE. (2010年2月19日)
- ^ “Australian Authorities Confiscate Illegal Game Copiers and Counterfeit Nintendo Products”. Nintendo.com.au. (2010年3月11日)
- ^ “任天堂、フランスでもマジコン業者に対して勝訴”. Game Business.jp. (2011年10月5日)
- ^ a b このようなプロテクトを施しても、発売後わずか6時間足らずで破られた。“ニンテンドーDS「プロテクト外し」横行 ソフト違法コピー調査”. MSN産経ニュース (2009年2月27日). 2011年1月10日閲覧。
- ^ 産経ニュース Archived 2009年3月2日, at the Wayback Machine. - 2009年2月27日
- ^ 【お知らせ】いわゆる「マジコン」の出品取り扱いについて(楽天オークション、2008年8月27日)
- ^ 「マジコン」出品禁止のお知らせ(Yahoo!オークション、2009年02月27日)
- ^ “ニンテンドーDSi、新ファーム導入でマジコン動作不可に”. ITmedia. (2009年7月31日)
- ^ 「ゴールドフィンガー」とは後期のマジコンのシステムファイルに搭載されていたチートの利用ができる機能。ゲーム毎にチートコードを登録、入力したりなどをしなくとも簡単にチートの切り替えが可能。
固有名詞の分類
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