ポパイ (任天堂)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/23 14:21 UTC 版)
オマージュ作品
インディーズ開発者のSabec Limitedが、2021年11月4日にNintendo Switch向け、同年12月1日にPlayStation 4向け[注 5]のダウンロードソフトとして『Popeye』[注 6]を配信している[3][4]。2023年7月1日配信終了。
ゲームのルールは任天堂の『ポパイ』をオマージュしたものになっており、本作では2Dゲームではなく3Dゲームとなっている[5]。ただし、グラフィックが簡素である点[6]を初め、ゲームとしては低品質であり、いわゆるアセット・フリップ(市販アセットを流用した)ゲームの一種である。
関連項目
- ドンキーコング(1981年) - 当初はポパイのゲームとして企画された。
- ポパイの英語遊び(1983年) - 同じくポパイを題材としており、面の構成は似ているが中身は違うゲームである。
- ポパイ (パチスロ) - 同じくポパイを題材としているが、他社製で内容は全く異なる。
脚注
外部リンク
注釈
- ^ コモドール64版はHELPという字が一塊になって落ちてくる。
- ^ アーケード版は階段の片隅(1、2、3面全部)とオリーブの家(2周目以降の1、2面)。FC版はゲームAの2周目以降とゲームBにオリーブの家に出現(1、2面のみ)。コレコビジョン/コモドール64版は階段の片隅のみ(1、2、3面)。
- ^ ファミコン版以外はどれも、ダミーであるが太ったおじさんウィンピーがジャンプ台横に立っている。
- ^ アーケード版及びコレコビジョン版は一度使用したほうれん草はそのステージ中に復活することはないが、ファミコン版はミスをした後の再スタート時にもほうれん草が復活する。
- ^ 日本では未配信。
- ^ 対応している言語が英語のみであるため、Switch版の日本での配信もアルファベット表記のタイトルである。
出典
- ^ 「5月10日号特別付録 ファミコンロムカセット オールカタログ」『ファミリーコンピュータMagazine』第7巻第9号、徳間書店、1991年5月10日、90頁。
- ^ 2021CESAゲーム白書 (2021 CESA Games White Papers). コンピュータエンターテインメント協会. (2021). ISBN 978-4-902346-43-5
- ^ “Popeye ダウンロード版”. My Nintendo Store. 2023年7月15日閲覧。
- ^ “Popeye” (英語). Official PlayStation™Store US. 2023年7月15日閲覧。
- ^ “「ポパイ」のゲームがNintendo Switch向けに配信開始。ホウレン草の缶詰を食べながらアイテムを集める、どこか懐かしいシンプルな作品”. AUTOMATON. (2021年11月4日) 2022年3月18日閲覧。
- ^ “Popeye game is set to launch on Switch, but it looks like it had zero budget” (英語). Nintendo Enthusiast (2021年11月1日). 2022年3月18日閲覧。
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