ニコライ・ラコフ ニコライ・ラコフの概要

ニコライ・ラコフ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/10/22 15:36 UTC 版)

ニコライ・ペトローヴィチ・ラコフ
生誕 (1908-03-14) 1908年3月14日
出身地 ロシア帝国カルーガ
死没 (1990-11-03) 1990年11月3日(82歳没)
学歴 モスクワ音楽院
ジャンル クラシック音楽
職業 作曲家

経歴

1908年、カルーガ生まれ。ルビンシュタイン音楽学校でヴァイオリンを学び、モスクワ音楽院作曲レインゴリト・グリエールセルゲイ・ヴァシレンコについて学ぶ。1931年に卒業後、グリエールの助手として音楽院に残り、1935年より教職につき、1943年に同学院の楽器法の教授となった。その一方でヴァイオリン奏者・指揮者としてコンサート活動も行っていた。さらに楽器法に関する著作も残している。生徒にはエディソン・デニソフボリス・チャイコフスキー、ニコライ・ペイコ、アンドレイ・エシュパイアルフレート・シュニトケらがいる。1946年にヴァイオリン協奏曲第1番によってスターリン賞を受賞、1975年ロシア連邦共和国人民芸術家の、1989年にはソ連人民芸術家の称号を受けている。

文献

  • Цукер А. Николай Раков. — М., 1979. (A. ツケル『ニコライ・ラコフ』、モスクワ、1979年)
  • Холопов Ю.В. Из рода Раковых. - Калуга, Золотая аллея, 2004.(Yu. V. ホロポフ『ラコフ家』、カルーガ、2004年)

脚注





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