デビルメイクライ5 登場人物

デビルメイクライ5

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/12 06:02 UTC 版)

登場人物

担当声優は英語音声 / 日本語音声の順に記載。ゲーム内で自由に変更が可能。

プレイアブルキャラクター

ネロ
声 - ジョニー・ヨング・ボッシュ / 石川界人
本作の主人公の一人。『4』から登場する新世代のデビルハンター。失った「デビルブリンガー」の代わりに対悪魔用義手型兵装「デビルブレイカー」を携えて戦いに赴く。
ダンテの甥であり、バージルの実の息子であるスパーダの血族。前作の『4』から数年の時を経て少年から青年へと成長している。髪型が短髪になり、青を基調とした服装になったことで父親に近い風貌になっている。
魔剣教団の教皇サンクトゥスの起こした事件の後、フォルトゥナを拠点に悪魔からの治安維持などを務める便利屋「Devil May Cry」を営む。元々の粗野な性格はなりを顰めて落ち着きを見せるようになったが、かつてのような若さゆえの向こう見ずさを覗かせることもある。父親同様力を求めているが、彼とは違い「勝つため」ではなく「守るため」であり決して力に溺れてはいない。叔父同様煙草が嫌い。
ゲーム本編の開始時より1ヶ月半ほど前、魔王ユリゼンの襲撃によって「デビルブリンガー」と閻魔刀を失う。その状態でユリゼンに挑むダンテの元へ救援に向かうが、強い恩義と尊敬を感じているダンテから「足手まとい」と突き放されたことでプライドを失う。閻魔刀とプライドを取り戻すことを目的にユリゼンに敗退した1ヶ月後、「デビルブレイカー」を携えてレッドグレイヴに再び降り立ち、Vと共に打倒ユリゼンを誓う。
物語終盤、ダンテからVとユリゼンの正体と思惑を知らされたことで強い葛藤に苛まれるものの、キリエの激励を受けてかつて家族であるクレドを助けられなかった後悔を振り切り「もう誰も死なせない」という決意を固めることで真の力(デビルトリガー)に覚醒する。その後ダンテとバージルの闘いに割って入り、新たに覚醒した力を使って実父バージルとの決闘に勝利し、兄弟の殺し合いを制止することに成功する。その後ダンテらに人間界を託され、バージルに預けられた詩集を手にニコと共にフォルトゥナへ帰還する。
前作『4』と同様に近距離攻撃武器のレッドクイーンと、遠距離攻撃武器のブルーローズという構成はそのままに、デビルブリンガーから「デビルブレイカー」に変化したことで右腕を扱う戦闘スタイルが大幅に変化しており、消費性で自由に切り替えのできないデビルブレイカーを壊れるまで使い、ストックしてある腕をその都度換装する。使用スキルや技名のほとんどはカジノで使用される用語から採用されている。最終盤でデビルトリガーを習得した後は背中から魔人形態時の翼を魔力で具現化させ、翼の鈎爪を用いてスナッチ、バスターを行えるようになる。また、右腕を取り戻した後も右腕を幽体化してデビルブレイカーを装着することが可能。デビルトリガーの能力は『4』の時のデビルブリンガーが拡張された能力が新たなボタンに割り振られ、デビルブレイカーと同時に扱うことができるようになる。魔人としての姿は一対の角を持つ、ダンテやバージルに比べて細身の人型で、他の二者と違い銀の長髪を備えているのが特徴。
EXコスチュームは前作のクレドに準じた配色で、魔剣教団の刺繍が施された白いコートになり、髪の色が茶色に変化する。魔人ネロの外見もアンジェロクレドに準じた配色に変化する。
ダンテ
声 - ルーベン・ラングダン / 森川智之
本作の主人公の一人。ネロの叔父にあたる。魔剣士スパーダの息子にして魔帝をはじめとした数多くの大悪魔を倒した伝説の男。
フォルトゥナから遠く離れた都会で何でも屋「Devil May Cry」を営み、数年前のフォルトゥナ事件でネロと知り合った後、彼に蒼い「Devil May Cry」のネオンサインを贈っている。どんな時でも余裕を失わないタフガイでネロが背中を追う偉大な男であるが、悪魔絡みの仕事をタダ同然に引き受けているうえ、私生活があまり勤勉でないせいか、事務所の水道や電話が止まっているなどかなりの自由人。
最強のデビルハンターであるがゆえにしばらく強敵と出会わず退屈していたところ、「V」の来訪で魔王ユリゼンの復活を知り、生まれ故郷であるレッドグレイブ市へ向かう。レディとトリッシュとともに魔王ユリゼンに立ち向かうものの圧倒的な力量差の前に敗北し、そのまま消息不明となる。
発見されるまでの1ヶ月間、幹の一部を玉座のような形状に変化させたクリフォトから魔力を供給され続けていたため昏睡状態のまま生き続けており、後に魔剣スパーダを探していたVによって奈落の底で発見される[注 3]。これは公式アートワークスの183ページで、クリフォトが主である魔王ユリゼン(バージル)の血を分けた弟であるダンテをユリゼンと誤認したためであることが明かされている。さらにダンテ自身の発する魔力が近くの建造物に刺さっていた魔剣スパーダの膨大な魔力にかき消されていたため、1ヶ月の間悪魔にも発見されず、襲われることもなかった[注 4]
復活後はユリゼンに相対するためにリベリオンの能力を使ってリベリオンと魔剣スパーダの双方と融合し、自らの意志が宿った新たなる伝説の魔剣「ダンテ」を獲得する。これによって従来の魔人化の能力を越えた「真魔人」の能力に覚醒し、禁断の果実を食らい絶大な力を得て完全に人間性を捨てたユリゼンをも制する。その後ネロに親殺しの業を背負わせないために単身バージルとの決戦へと赴くが、その全力でのぶつかり合いがネロの乱入によって中断され、彼の拳の一喝によって決着を諦めると、ネロに人間界を託してバージルとともにクリフォトを切除すべく魔界へ赴く。その後1ヶ月以上に渡り魔界においてバージルとの「殺し合いではない喧嘩」を続けながら悪魔の掃討を行っている。
『4』と操作方法は変わらず、近距離攻撃武器・遠距離攻撃武器・スタイルアクションを適宜切り替えて使い分ける上級者向けの性能。『4』でのダークスレイヤーのような5種目のスタイルがない代わりに、物語終盤から「真魔人」化に関わるSDTゲージが追加される。「真魔人」状態では攻撃アクションが通常時や魔人化状態とは全く別のものに差し替わり、変身時間は短いものの圧倒的な破壊力を得る。
EXコスチュームは『DmC』のダンテに準じた配色となり、白いシャツの上に裏地が赤の黒いコートを着用し、髪の色が黒に変化する。魔人ダンテの配色も黒を基調とした物に変化する。また、ダンテを操作するミッション開始画面にてR1,R2,L1,L2ボタンを押し続けたままミッションを開始することで1か月前の髪が伸びる以前の容姿でプレイすることができ、ムービーにも反映される。
『5SE』のバージルモードではラスボスとして登場する。
V(ブイ)
声 - ブライアン・ハンフォード / 内山昂輝
本作の主人公のひとり[6][10]。素性が一切不明の魔王ユリゼンを追う悪魔使い。
痩せた身体の全体に入れ墨を刻んだ黒髪の青年。片手には杖、もう片手には古ぼけたウィリアム・ブレイクの詩集を携えており、事あるごとにブレイクの詩を引用してみせる癖を持つ。物語の発端となる魔王ユリゼンの討伐をダンテに依頼した。「保険」としてフォルトゥナにいるネロに協力を要請したのもこの人物。ダンテやネロと違い身体能力は低く、すぐに息切れしたり咳き込んだりするなどかなり貧弱。使役している悪魔は入れ墨のような形で体と髪の毛に憑依しており、頭髪に憑依させているナイトメアを解放すると銀髪になる。
かつては傲慢なまでの自信と過剰なプライドを持っていたが、自分の現状を的確に判断できる冷静な男。口数は少ないものの常に不敵な態度を崩さず、お気に入りの詩集から一節を引して相手を挑発することが多い。この姿を使い魔の一体であるグリフォンからは「詩人ちゃん」と嘲笑われている。しかし物事が上手く運ばなかったり自分の過去を思わせる存在と直面したりすると激昂する一面も見せる。一部の挑発モーションではバイオリン奏者やオーケストラの指揮者に扮したり、タップダンスを披露したりするなど愛嬌のある一面を見せることもある。Vや使い魔の使用するスキルや技名はチェスの用語から採用されている。
その正体はネロから腕を奪った魔王ユリゼンの半身であり、ネロから奪った閻魔刀によって切り離された滅びゆく「人間」としての肉体と魂。即ちバージルの「人」の部分。僅かな力しか残っていないため、物語終盤の時点ではその身体は既に崩壊直前の状態にあり、その有り様を「すべてを失った男の脱け殻」と自嘲している。小説版ではレッドグレイブの市民を無駄だと判りながらも決死の覚悟で救助し続けるなど正しき「魂」の持ち主であることが描かれており、自分が今まで捨ててきた人間性がどれほど尊いものかを再認し、強い後悔を胸に抱いている。しかしそれ以前に自身が纏う黒いコートやダンテへの依頼金を使い魔を用いて一般人に大怪我を負わせるほどの強盗並みの方法でかき集めたと思しき描写[注 5]やそれに対し平然としている様子等目的のために手段を問わない面も垣間見え、胸の奥には半身のユリゼンと相通ずる“力”への執着が燃えている。最終的にユリゼンがダンテに下された後も滅びることを良しとせず自身の半身と融合し、本来の姿であるバージルとして現世に舞い戻る。
完全新規の操作キャラクターであり、近接攻撃を担当する型の悪魔「シャドウ」、遠距離攻撃を担当する型の悪魔「グリフォン」、デビルトリガー時に出現する巨大な悪魔「ナイトメア」に戦闘を行わせる後方支援型のキャラクター。使い魔たちは悪魔を倒すことができず、「リザイン」と呼ばれる一時的な仮死状態に追い込むまでを担当し、V自身も悪魔の使役以外にはリザイン状態の悪魔にとどめを刺すことしかできない。シャドウとグリフォンには固有の体力ゲージが設定されており、体力ゲージが0になると一時的に操作不能になる「ステイルメイト」と呼ばれる待機状態に陥る。ただしV自身は虚弱体質のため攻撃で受けるダメージが他の主人公よりも高く、ダッシュや空中ジャンプ・回避行動の派生アクションにも使い魔の力を借りるため、彼らがやられてしまうと機動力も大幅に減退してしまう。使い魔たちはVの近くにいると体力が回復し、ステイルメイトからの復帰も早くなる。またVは戦闘中に詩集を読むことでデビルトリガーゲージを回復することが可能。これは敵が近いほど回復速度が上がっていく。
EXコスチュームはバージルのコートと同じ刺繍が施された緑色のコートに変化する。シリーズの操作キャラクターの中で緑色が使用されるのは今回が初めてとなる。
バージルモードでは固有アクションのワールドオブVにてバージルが閻魔刀を自身に貫いた時に出現し、3体の魔獣を従えて強大な力を周辺に解き放つ。

重要人物

ニコレッタ・ゴールドスタイン
声 - フェイ・キングスリー / Lynn
今作『5』のヒロイン。通称ニコ。「兵器アーティスト」を自称する科学者およびガンスミスであり、父親の研究成果を求めて訪れたフォルトゥナでネロと知り合い、相棒となる。
非常にお喋りでネロ以上の皮肉屋。生真面目な部分も併せ持つネロとは口喧嘩が耐えないが、有事の際には息の合った姿を見せる。レッドグレイブには「Devil May Cry」のネオンサインを装備した移動式事務所であるバンを駆って参戦しており、デビルブレイカーの補充などの移動ショップを担当する。内部には小型の時空神像も置かれている。
前作に登場したマッドサイエンティスト、アグナスの娘であると同時に伝説のガンスミス、ニール・ゴールドスタインの孫(ニールの実子ロックの異母兄妹アリッサがアグナスと結婚して生まれた娘である為ニールとの血縁関係はない)。ニールを強く信奉しており、彼女の遺作を使いこなすダンテに対してミーハーな憧れを抱いている。
EXコスチュームでは眼鏡を外し、金髪で緑色を基調とした服装に変化する。
レディ
声 - ケイト・デイヴィス / 折笠富美子
『3』のヒロイン。重火器を使う女性デビルハンターで、かつてダンテが最初にバージルと戦った際にダンテと知り合った。序盤でユリゼンに囚われアルテミスの動力源にされてしまうもネロによって救出される。
かつて自身の父親と敵対し殺害した過去を持つことから、自身の出生を知り動揺したまま飛び出そうとするネロを引き留めようとする。
前日譚小説『Before the Nightmare』にてモリソンからの依頼を引き受ける際の描写が描かれており、普段は定住せず各地の宿を転々とする生活を送っている事が明かされた。またニコやその父親であるロックの顧客の一人であり、ダンテはレディを通してロックと知り合うこととなった。
EXコスチュームではサングラスをかけ、金髪で黒を基調とした服装に変化する。
トリッシュ
声 - ウェンディー・リー / 田中敦子
『1』のヒロイン。ダンテの母であるエヴァとよく似た金髪の女性悪魔で、稲妻を操る能力を持っている。かつてはバージル(ネロ・アンジェロ)と共にムンドゥスの配下であった。序盤でレディと共にユリゼンと戦うも囚われ、キャバリエーレアンジェロの素体にされてしまう。その後はダンテによって救出される。その後自分の選択が正しかったのか迷うVに厳しくも冷静に「自分自身で考えるべき」と諭す。
『4』でダンテと共にフォルトゥナに潜入していたことがあり、彼と同様にネロがバージルの息子であることには薄々気づいていた模様。
漫画版『Visions of V』ではモリソンからの依頼を引き受ける際の描写が描かれている。
EXコスチュームでは全身の肌が色黒になり、髪と服装が銀色を基調とした『4』のグロリアに似た配色に変化する。
キリエ
声 - ステファニー・シェー / 早見沙織
前作『4』のヒロイン。ネロの幼馴染でありかけがえのない家族にして恋人。本作では事件とはかかわらずにフォルトゥナに残り、ネロの帰りを待っている。ボイスのみの登場で主に電話口でネロと会話をする。
前作の事件後はネロの恋人として彼を支えながら孤児院を経営して身寄りのない子供たちの世話をしている。慈愛に満ちた振る舞いは健在で、その良妻賢母ぶりにはネロも頭が上がらず、ニコもまっさきに懐くほどでネロが図らずもレディの裸体を見ることになった時にはその場に居ないキリエの機嫌を気にしていた。
J・D・モリソン
声 - ジョーイ・カメン / 大塚明夫
テレビアニメ版で初登場した情報屋。スマートな装いの紳士。ダンテが「トニー・レッドグレイブ」を名乗っていた時からの昔なじみで、酒場「ボビーの穴蔵」の常連客でもあった。悪魔絡みの情報も取り扱っているため、ダンテの得意客である。
容姿がアニメ版と異なり、スキンヘッドの黒人になっている。Vの依頼を仲介し、ダンテを彼に引き合わせた。本作ではゲームとはかかわらない場所で移動用のヘリコプターを手配したり、ダンテ不在の間の事務所の管理を任されるなど縁の下の力持ちとしてダンテをサポートしている。
グリフォン/シャドウ/ナイトメア
声 - ブラッド・ヴェナブル(グリフォン、ナイトメア) / 志村知幸(グリフォン)
Vが使役している三体の使い魔。鳥のグリフォン、豹のシャドウ、巨人のナイトメア。虚弱であるVを守護しているが「相手を苦しめることはできても殺すことはできない[注 6]」という特異な性質を持つ悪魔たち。
唯一人語を喋ることのできるグリフォンが寡黙なVに変わって周囲を賑やかにしており、Vとの関係性も主従というよりは対等な相棒に近いものがある。言葉を持たないシャドウの意思はグリフォンが通訳し、Vもグリフォンを経由してシャドウと会話する。ただし皮肉屋な性格であることや、お喋りが過ぎて周囲の反感を買うこともある。
その正体は閻魔刀によってバージルから切り離された悪夢、すなわちネロ・アンジェロだった頃の「忌まわしき隷属の記憶」が具現化した存在である。バージルが新たに顕現した後はVの制御を離れ、かつて敗れたダンテへの報復を求めて戦いを挑むが中核のナイトメアが倒されたことで消滅する。別れ際にグリフォンはダンテに対し、バージルのために悪夢である自分たちが消えるように願っていたことを仄めかし、「楽しかった」と礼を言い合った。
『1』のシャドウのように攻撃を喰らい続けると弱点となるコアが露出し行動不能となる「ステイルメイト」状態になる。
グリフォンは『1』の頃とは違って明るい性格となっており、ニーズヘッグやマルファスを知っているなど知識が豊富だが同じく魔帝の配下だったノーバディのことは知らなかった。
コミカライズ版の外伝「Vision of V」では同じくムンドゥスの配下だった大蜘蛛型の悪魔ファントムもバージルの記憶として再現されていたが、Vへの隷従を良しとせずに交戦し、Vとグリフォン、そして仲間になることを決めたシャドウとの連携の前に消滅している。ナイトメアは『1』に登場したものと同じ姿で登場し「体の一部を槍に変形させる」「相手を体内に取り込み、悪夢の世界へ閉じ込める」など戦闘方法も同一のものとなっている。
パティ・ローエル
声 - ハビランド・スティルウェル / 嶋村侑
テレビアニメ版のヒロイン[注 7]。電話越しにボイスだけ登場するゲストキャラクター。悪魔を従えていた古の錬金術師の末裔とされる少女。
今作で18歳の誕生日を迎えバースデイパーティーにダンテを招待しようとしたが、当のダンテは乗り気ではなかったらしくVの依頼を口実に欠席を決め込んだ。ハイスクールでは一番の人気者で男子生徒たちから告白されているが全て断っているとのこと。
バージル
声 - ダン・サウスワース / 平田広明
本作のストーリーの発端にして終局に位置する男。
ダンテの双子の兄にしてネロの父親であるスパーダの血族。『3』でダンテ等と対立、『1』で魔帝に黒騎士の素体として利用され、悪魔ネロ・アンジェロとして闘いダンテに敗れて死んだかに思われていた。ダンテに強いライバル心を抱いている。
本作では今まで深く描かれていなかった「人間」としての心理が描写されており、エヴァが自分を見捨ててダンテを優先したと思い込んだことで愛されることや誰かに守られることへの渇望を抱いていたということをVがネロに明かしている。また、バージルという人間を象徴する力への飽くなき渇望が「ダンテに勝ちたい」という切実な願いに起因するものであるとも語られている。以前のような冷徹な雰囲気は無くなり、落ち着いた物腰を見せるようになって表情も豊かになった。幼い頃から詩を好むような聡明な少年だったが、同時に負けず嫌いゆえダンテとは数えきれないほど衝突しており、物の奪い合いなどは日常茶飯事だった。幼少期は自宅の近所にある小さな公園を遊び場としており、ムンドゥスの刺客による襲撃の際にもこの公園にいたためエヴァやダンテに再会できなかったことがmission7終了時に流れるムービー内でのVの発言より示唆されている。
その正体はネロから閻魔刀を奪った「魔王ユリゼン」。詳しい経緯は描写されていないが、『1』以後黒騎士の鎧から解放され瀕死の状態ながら何とか生き永らえており、ダンテに勝つためにネロの右腕を奪取し閻魔刀によって自らの「人と魔」を分かった。それ以降は悪魔である「ユリゼン」と人間である「V」の、バージルのふたつの半身が同時に存在するようになる。「V」の思惑によって再び半人半魔に統合された後はダンテとの決着を望むが、家族を守る事を選んだネロに制止されて決闘の後に敗北し、ネロの意思を受け入れる。その後はネロに後事と宝物の詩集、そして後日の決着を託してクリフォト切除のためにダンテと共に魔界へ赴く。エンディングのワンシーンにおいてその後一ヶ月以上魔界に留まり、ネロの願い通り「殺し合い」をせずに純粋にダンテと力比べを続けながら二人に向かってくる悪魔を狩り続ける様子が描かれている。
ダンテ同様「真魔人」に変身する能力を手に入れており、ギャラリー内でのニコの考察によればこれはユリゼンとして蓄えた莫大な魔力とバージル自身の心境の変化により自身に眠る悪魔の力を完全に己の物としたためであるとされる。着用しているコートは従来シリーズと同じデザインだが年月の経過によって袖や裾がボロボロになっており、色もトレードマークであった青ではなく漆黒となっている。
EXコスチュームでは全盛期のバージルが着用していた青いコートに変化する。
『5SE』ではプレイアブルキャラクターとして使用可能になる[4]。『5』では追加DLCとして販売された。『4SE』と同じくコンセントレイションゲージが一定以上なら大技が出せるようになる。ダンテと同様の魔人化は真魔人化として実装されているほか、通常のデビルトリガーとして『DmC』のドッペルゲンガーの召喚を行うことも出来る[14]
エヴァ (Eva)
声 - ウェンディー・リー / 田中敦子
ダンテとバージルの母親。純粋な人間の女性。二人がまだ幼い頃ムンドゥスの部下によって殺害されている。今作ではダンテの回想で登場する。シリーズ初登場でこれまでは写真での登場しか無かった。
ダンテをクローゼットに隠して名を変えて生きるように諭した後、バージルを探しに向かい帰らぬ人となった。その際にバージルを見つけることができず、その事実が彼のその後に暗い影を落としてしまうこととなる。トリッシュ同様、怒らせると恐い母親であったらしい。

小説版のみ登場

ルシア
『2』の主人公の1人であり、ヒロイン。同作の舞台であったデュマーリ島の護り手である女性戦士。かつて島に封印されていた覇王アルゴサクスの配下であった大悪魔バルログの出現を受け、十数年振りにダンテに協力を依頼する。純粋な人間ではないため、現在も容姿は変化していない。
『2』の一件でダンテに思慕の念を抱き、同作終盤で魔界に突入しそのまま音信不通となったダンテの身を案じ島とダンテの事務所を頻繁に往復していたことがマティエによって語られた。『2』の隠しエンディングにて魔界からバイクで帰還してきたダンテとようやく事務所で再会したのも束の間、直後に舞い込んできた「合言葉アリ」の仕事にそのまま向かってしまったダンテに憤慨し、以降は島に戻って護り手としての役目に専念していた。そのためダンテとの再会時にはやや辛辣な態度をとっていた。
ダンテとの共闘の末にバルログとの闘いの決着を見届け、長年抱いていたダンテへの想いにも終止符を打つ。
マティエ
『2』に登場したデュマーリ島の護り手の一人で、ルシアを義理の娘として育てた老婆。十数年振りに島を訪れたダンテを出迎える。
こちらも容姿に大きな変化がなく、ダンテには年齢を気にされている。また、いつもは軽口ばかりのダンテもマティエの前では彼女の持つ独特な雰囲気に圧され「無口になってしまう」と胸の内で語っている[注 8]
バルログ
声 - マイケル・シュワルベ
デュマーリ島に十数年振りに出現した炎を纏った大悪魔。かつては覇王アルゴサクスの片腕であり、『4』でダンテに敗れたベリアルに代わって炎獄の覇者となり、アルゴサクス亡き後は魔界の大半を手中に収めていた。右腕には閻魔刀の破片を埋め込んでおり、強大な力を得ている。
強い者と闘うことを至上の喜びとする戦闘狂で、悪魔を憎むルシアがある種の高潔さを感じてしまうほどの武人気質の持ち主。その力はかつての炎獄の覇者であるベリアルを凌ぎ、ケルベロス族を犬コロ呼ばわりするほどである。ダンテとの戦いでは力の源である閻魔刀の破片をダンテが持ち込んでいたケルベロスを引き換えにして破壊される。その際に相手がスパーダの血族であることを悟ったバルログは戦意を喪失し、自身の敗北を認めたがダンテを仕手とすることでより多くの強者と闘うことを望み、自ら魔具となった。また、自らが力をつけ成長した暁には改めてダンテと再戦する事を望んでいる。
ゲーム本編では初期装備の魔具として登場する。「イグニッション」発動など一部の動作の際にはバルログ自身が声を発する。魔具に関しては「武器」の項目を参照。
アリウス
マティエの回想で名前が登場。巨大複合企業ウロボロス社のCEOで現代の魔導士でもある男。『2』の事件における黒幕で覇王アルゴサクスを復活させ、その力で万物の王になろうと目論むがダンテとルシアに倒された。
アルゴサクス
マティエの回想で名前が登場した魔界の「覇王」。魔帝ムンドゥスと同等の力を持ち、魔界を二分する争いを繰り広げていた。『2』でアリウスの手によって復活するも既にムンドゥスの力を凌駕していたダンテの敵ではなく、討ち滅ぼされた。
ロック・ゴールドスタイン
ニコの養父にして、ニール・ゴールドスタインの実の息子。『1』の小説版でニールが大事にしていた写真に映っていた少年と同一人物。
かつて『2』に登場したウロボロス社に勤務していたが、現在はとある都市でガンショップを開いている。ガンスミスとしての実力は「悪くない」レベルであり、ニールの伝説的な腕前には及ばない。幼い頃から母親を強く尊敬しており、自身の好奇心によって母が離婚して自分から離れていったことに強い後悔を抱いていた。今なおニールを「マミィ」と呼びかける悪癖があり、本人もそれを気にしている。
異母妹であるアリッサやその夫のアグナスと一時期生活をともにしていたこともあり、父親の失踪と母親の早逝に見舞われたニコを今に至るまで養育してきた。また顧客の一人にレディがおり、彼女を通して存在を知ったダンテにより、本編前にエボニー&アイボリーの整備を任されていたことも描写されている。
アリッサ
『4』に登場したアグナスの妻で、ニコの実の母。ロックの父親のロイ・マーティンの再婚相手との間に生まれ、彼とは腹違いの兄妹の関係になる。父親と再婚相手が事業に失敗して破産した末に亡くなった際にロックに引き取られる。家計の苦しさを少しでも補うためにウロボロス社の事務職に就いて同社の研究員だったアグナスと社内恋愛を切っ掛けに結ばれる。2人の間には娘のニコが生まれ、平穏な生活を送っていたが、教皇サンクトゥスの命でフォルトゥナに戻るアグナスの後を追おうとするも、根治不能な病に冒された身ではそれも叶わず、命を落とした。
グルー
小説版『1』に登場した「落ち穂拾い」というあだ名をもつ熟練の便利屋でジェシカ、ティキ、ネスティの父親。小説版『1』の時点で故人。便利屋の中では誰よりも高いプロ意識と実力を有しており、モリソンも彼を一人の男として尊敬していた。トニー・レッドグレイブを名乗っていた頃のダンテの相棒であり、一見正反対な性格に見えるがとても息の合うコンビだった。病に冒されたジェシカの治療費を捻出するために殺しの仕事に手を染めるがギルバに殺害される。表向きには麻薬利権を巡る抗争に巻き込まれて死んだことになっている。
ジェシカ
小説版『1』に登場したグルーの娘でティキとネスティの姉。同小説内の終盤で原因不明の病で病院に入院するが、実際は悪魔の毒牙にかかり、寄生した人間の苦しみや絶望を糧に成長する悪魔の樹と同化させられ、最後はダンテの手で生涯を閉じた。
ティキ
小説版『1』に登場したグルーの娘。グルーが死亡して姉のジェシカが失踪した後はネスティとともに孤児院に入り、モリソンとサリーやダンテの援助を受けていた。十数年後の現在ではネスティと共にかつてのボビーの穴倉を再現した酒場「グルーの穴倉」を開店し、旧知の仲のモリソンとサリーと再会した。『Visions of V』でも描かれた同じ場面にもわずかに登場。
ネスティ
小説版『1』に登場したグルーの娘でジェシカとティキの妹。現在はティキとともに「グルーの穴倉」を開店した。父を亡くした自分たちにダンテが何度も金を振り込んでくれたことを語っており、今でもダンテへの恩義は忘れていない。『Visions of V』にもわずかに登場。
サリー
かつて「ボビーの穴倉」の常連だった便利屋で「一文無しのサリー」と呼ばれていた。一文無しとはやたら前金ばかり求めていたために付いたあだ名である。モリソンとは旧友で、彼と共に父を亡くしたティキとネスティの面倒を見てきた。トニー(ダンテ)と関わったせいでグルーを初めとした便利屋たちが死んだと思っており、今でもトニーを毛嫌いしているが、一方で「トニーとグルーのコンビは最高にイカしていた」とも言っているため、実力は認めていた。『Visions of V』にもわずかに登場。
サリー以外にも便利屋の生き残りが存在しており、「鉄腕」ディエゴと「猟犬」ブラッドがいる。
マクレーン
アニメ版ドラマCD2巻に登場した刑事。名前のみ登場。ダンテとはBAR「ムーンライト」の事件からの顔なじみで現在でも交流がある模様。
フレディ
アニメ版に登場した自身と同じ名のカフェ「Freddie」のマスター。名前のみ登場。ダンテの行きつけの店で彼の作るストロベリーサンデーはダンテにとって思い入れがあるほど気に入られている。
ギルバ
小説版『1』に登場したダンテに匹敵する実力の便利屋。『Before the Nightmare』では彼の生誕の詳細が描かれている。体中に包帯を巻いてスーツを着こなした紳士然とした男だが、慇懃無礼で不遜な性格の持ち主。閻魔刀に似た日本刀を携えている。殺人を平然と行う冷酷な仕事ぶりでダンテのやり方を生温いと思っていた便利屋たちの支持を集め、「ボビーの穴倉」でダンテとツートップを争った。その正体はムンドゥスがダンテを抹殺するために送り込んだ刺客であり、ストーリー終盤でグルーやニールを殺害し、ボビーの穴倉の便利屋たちを悪魔の生贄に捧げるなどダンテと親交のある人間を悉く手にかけた。復讐に燃えるダンテとの戦いでは剣技においては互角だったが、魔界製の鎧でダンテの斬撃を無効化し、ニールの店で購入した熊撃ち用の改造ショットガンを使ってダンテを追い詰めるが油断した隙を突かれ、エボニー&アイボリーで鎧を破壊されて敗北。その直後に包帯の下の素顔がダンテと酷似していた事や自分と同じアミュレットを持っていたことに驚愕したダンテの問いに応えることもなく、自身がバージルであることを仄めかしつつ呪詛を吐きながら闇の中へと消えていった。
元々ギルバの正体はバージルその人だった[注 9]が後の『3』にバージルが登場したことで設定に矛盾が生じたため、『5』の制作発表に伴うシリーズの設定整理によって「ギルバの正体はムンドゥスがスパーダの一族を倒すためにマキャヴェリに作らせた生きた鎧である黒騎士の試作体」ということになった。なお「ギルバ (GILVER)」という名前はバージル (VERGIL) のアナグラムである。
ジェフリー・ターナー
主にオカルト話や都市伝説を扱う、創刊30年の歴史をもつ「フォークロア・タイムズ」の記者。5年前の「魔剣教団事件」を現地で取材しており、彼の書いた記事を知ったニコがジェフリーと接触し、ネロと出会う切っ掛けになった。
なお、フォークロア・タイムズはボビーの穴倉で起きた凄惨な事件に「フェローム通りのサバト」というあだ名を付けていた。
フリオ
ネロがキリエとともに面倒を見ている孤児の一人。突拍子もない嘘で大人たちを慌てさせているイタズラ好きな少年。物怖じしない性格で初対面のニコを指差して「この女」と呼んでニコからは「失礼なクソガキ」と言われている。

注釈

  1. ^ 使う技によってはDTゲージを消費することがあり、失ったDTゲージはすぐに回復するが過去作に比べると性能はやや下方修正されている。
  2. ^ 前日譚小説ではニコがフォルトゥナを訪れてネロに接触したのは魔剣教団事件から5年後でそれから1年間フォルトゥナに滞在しており、『4』から6年の月日が経っている。
  3. ^ この昏睡中のダンテの姿勢などは『DmC』において、天使に囲まれているダンテの公式アートのオマージュとなっている。
  4. ^ 事実、Vが魔剣スパーダを発見した際には周辺にノーバディの群れが集まっていたものの、ダンテの存在は気づかれず、Vが魔剣スパーダを入手後にようやくシャドウによって発見されている。
  5. ^ 漫画版の『Visions of V』では衣服はホームレスを虐げていた暴漢から奪い、集金は強盗グループや絡んできたゴロツキなどの無法者が対象で、手足を串刺しにする重傷を与えてはいるものの、命までは奪っていない。また、強盗グループに襲われていた一般人の女性を助けた際には、彼女が持っていた母親の形見のペンダントをバージルが幼少期にエヴァから貰ったアミュレットの思い出と重ねて、彼女に返却している。
  6. ^ ただし、クリフォトの根やケイオスの背鰭など、部分的な破壊は可能。
  7. ^ 吹き替えではテレビアニメ版と唯一声優が異なる(テレビアニメ版では福圓美里が担当)。
  8. ^ 『2』のダンテは無口なのでそれを意識した設定と考えられる。
  9. ^ 前述の鎧や台詞、素顔やアミュレットもこれに起因する。
  10. ^ スタイリッシュランクにより、乗っていられる時間が延長される。
  11. ^ 攻撃判定が消失するわけではない。
  12. ^ ダンテに敗北を認めたバルログはより多くの敵と戦いたいという理由で自らの意志で魔具になった。これにはダンテも「自分勝手な野郎だ」と苦笑していた[17]:79-80頁
  13. ^ 真スティンガーのスキル説明に表記されている。
  14. ^ 魔剣ダンテ非装備時でも、ソードフォーメーションの効果は発動し続け、これは魔人化中でも同様である。
  15. ^ a b 追加入力でさらにDTゲージと引き換えに持続時間を延ばすこともできる。
  16. ^ トリックダウン自体は『3SE』から存在するが、『4SE』時は魔人化中のみ発動し、後方、左右の回避が瞬間移動に変化するという物だった。今作ではスキルとしてのトリックダウンとは別に、真魔人化中の回避行動が『4SE』と同一の物に変化するようになっている。
  17. ^ 前日譚『Before the Nightmare』にてユリゼンに向けて使用するも一蹴されている[17]:178-179頁
  18. ^ ミラージョ (miraggio) は蜃気楼を意味する英語ミラージュ (mirage) のイタリア語表記。

出典

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  2. ^ ミリオンセールスタイトル一覧”. 株式会社カプコン (2023年9月30日). 2023年11月24日閲覧。
  3. ^ a b RIKUSYO (2018年6月11日). “PC/PS4/Xbox One『デビル メイ クライ 5』2019年春国内発売!”. GameSpark. https://www.gamespark.jp/article/2018/06/11/81487.html 2019年3月4日閲覧。 
  4. ^ a b “「デビル メイ クライ 5」、PS5に「Special Edition」として再登場!”. GAME Watch. (2020年9月17日). https://game.watch.impress.co.jp/docs/news/1277589.html 2020年9月17日閲覧。 
  5. ^ a b 岡部眞輝; マシュー・ウォーカー(インタビュアー:Junpoco)「[E3 2018] 「デビル メイ クライ 5」は「平成最後にして最高峰のアクションになる」。プロデューサーに期待の最新作について聞いた」『4Gamer.net』、Aetas、2018年6月14日https://www.4gamer.net/games/422/G042238/20180614073/2019年3月16日閲覧 
  6. ^ a b c d 伊津野英昭; 岡部眞輝; マシュー・ウォーカー(インタビュアー:スズタク)「『DMC5』新キャラ“V”のアクションポイントに迫る。世界に通じるように開発者が心掛けたことは!?」『電撃オンライン』、KADOKAWA、2019年2月7日http://dengekionline.com/elem/000/001/876/1876485/2019年3月16日閲覧 
  7. ^ a b 平成最後にして最高峰のアクションゲーム『デビル メイ クライ 5』”. カプコン. 2019年8月12日閲覧。
  8. ^ a b c 蚩尤 (2019年4月19日). “『デビル メイ クライ5』誕生の経緯にゲーム業界への道を学ぶ―ヒューマンアカデミーにて行われたセミナーをレポート”. inside (イード). https://www.inside-games.jp/article/2019/04/19/121850.html 2019年8月12日閲覧。 
  9. ^ a b 「HYDE」×『デビル メイ クライ 5』New Single “MAD QUALIA””. Devil May Cry 5 公式サイト. CAPCOM (2019年2月20日). 2019年3月13日閲覧。
  10. ^ a b 伊津野英昭; 岡部眞輝; マシュー・ウォーカー(インタビュアー:箭本進一)「「デビル メイ クライ 5」開発者インタビュー。3人目の主人公,魔獣を使役する謎の男「V(ブイ)」の誕生秘話に迫る」『4Gamer.net』、Aetas、2019年2月7日https://www.4gamer.net/games/422/G042238/20190204049/2019年3月4日閲覧 
  11. ^ 伊津野英昭; 岡部眞輝; マシュー・ウォーカー(インタビュアー:中村聖司)「「DMC5」は中二ゲーム!? 「デビル メイ クライ 5」クリエイターインタビュー」『GAME Watch』、インプレス、2018年8月24日https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1139495.html2019年3月13日閲覧 
  12. ^ PS.Blogスタッフ (2019年2月7日). “『デビル メイ クライ 5』体験版が配信スタート! スタイリッシュアクションの新たなステージを体感せよ!”. PlayStation.Brog. SONY. 2019年3月4日閲覧。
  13. ^ Vを除いて、いずれも最上階で倒した最終ボスのバージルへの挑発となっている。
  14. ^ a b maru (2020年11月5日). “「デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション」に登場する“バージル”のアクション情報が公開。HYDEさんとのコラボ映像もお披露目”. 4Gamer. https://www.4gamer.net/games/529/G052959/20201105038/ 2020年11月7日閲覧。 
  15. ^ a b c d e f g h i j k l m 電撃ゲーム書籍編集部 編『デビル メイ クライ 5 公式アートワークス』KADOKAWA、2019年4月26日。ASIN 4049123223ISBN 978-4049123227OCLC 1099436282全国書誌番号:23211432 
  16. ^ ギャラリー内の『魔剣文書』より。なお、厳密にRebellionの意味は上記の通り「反逆」だがギャラリー内の記載に合わせ表記。
  17. ^ a b c d e f 森橋ビンゴ『Devil May Cry 5 -Before the Nightmare-』カプコン(原作)、つよ丸(イラスト)、KADOKAWA角川スニーカー文庫〉、2019年3月1日。ASIN 4041080924ISBN 978-4041080924OCLC 1089128686全国書誌番号:23182080 
  18. ^ 『4』の魔人ネロは企画段階ではコートのフードを被ったネロ自身が魔人化した姿としてデザインされていたが、後にネロ自身の姿は変わらず、この魔人の上半身のみが幻影として出現する形式に変更されたという経緯がある。
  19. ^ カプコン伝説 第二十九回 蒼と紅の魔人の物語(前編)”. カプコン ゲームズ. CAPCOM. 2019年4月29日閲覧。
  20. ^ 『3』でもこの能力の使用を匂わせる描写が存在するが、明確に使用する場面が初めて描写されたのは外伝作品の『DmC』である。
  21. ^ Devil May Cry 5 E3 Announce Trailer - YouTube
  22. ^ 新曲「DEFEAT」x『デビル メイ クライ 5 スペシャルエディション』コラボ・リリック・ビデオ公開!
  23. ^ 「PlayStation® Game Music大賞2019」結果発表! アルバムランキングトップ10と特別賞の受賞作品は......?
  24. ^ 「D×2 真・女神転生 リベレーション」が「デビル メイ クライ 5」とコラボ。カプコン完全監修のオリジナルストーリーを楽しめる
  25. ^ 「パズドラ」と「Devil May Cry」シリーズの初コラボが5月25日にスタート。ダンテやネロらおなじみのキャラクター達が参戦
  26. ^ 「ラストクラウディア」×「DMC5」コラボが1月28日にスタート。イベント参加でネロ,ダンテ,Vの中から1名を獲得できるチャンス
  27. ^ 世界最大級ゲームアワード「Golden Joystick Awards 2019」、『Apex Legends』や『バイオハザード RE:2』などが受賞
  28. ^ TGA 2019 受賞タイトル一覧:ゲームオブザイヤーは『Sekiro』!『CoD:MW』『CoD:Mobile』『エーペックスレジェンズ』『フォートナイト』も受賞





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