デジモンセイバーズ
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劇場版
『デジモンセイバーズ THE MOVIE 究極パワー! バーストモード発動!!』
デジモンセイバーズ THE MOVIE 究極パワー! バーストモード発動!! | |
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監督 | 長峯達也 |
脚本 | 山口亮太 |
原案 | 本郷あきよし |
製作 | DSTM製作委員会 |
出演者 |
松野太紀 中井和哉 ゆかな 保志総一朗 矢島晶子 |
音楽 | 奥慶一 |
主題歌 | 和田光司「ヒラリ」 |
制作会社 | 東映アニメーション |
配給 | 東映 |
公開 | 2006年12月9日 |
上映時間 | 20分 |
製作国 | 日本 |
言語 | 日本語 |
興行収入 | 3億円 |
前作 | 劇場版『デジモンフロンティア 古代デジモン復活!!』 |
次作 | デジモンアドベンチャー tri. |
2006年12月9日公開。上映時間20分。DVDは2007年4月25日発売。BDは本作品を含む全作品を収録したデジモン映画のBD-BOX『DIGIMON MOVIE COLLECTION 1999-2006』が2015年1月9日発売。
ストーリー(劇場版)
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
アルゴモンの強大な力によって、永遠の眠りについてしまう大たち。アグモン・ララモン・ガオモンは大たちを救うため、アルゴモンに立ち向かう。
概要(劇場版)
この節は検証可能な参考文献や出典が全く示されていないか、不十分です。(2024年3月) |
この節に雑多な内容が羅列されています。 |
- 前作、劇場版『デジモンフロンティア 古代デジモン復活!!』以来、4年ぶりの映画。
- デジモンシリーズでは初めて冬に公開された映画。
- アニメ映画『映画 ふたりはプリキュア Splash Star チクタク危機一髪!』と同時に公開された。
- 本作品では珍しくほとんど人間キャラが登場せず、パートナーデジモンがメインとなっている。
- 人間がいないため、終盤まで主役3匹は進化することができず、ゆえに成長期による激しいアクションシーンが繰り広げられるのが本作品の特徴である。
- 進化シーンはバンク風ではなく、デジタマのような光に包まれ一瞬で完了する。その描写はテイマーズの成長期⇒成熟期の進化シーンに似ている。
- キャラクターデザイン・総作画監督が山室直儀であるためか、アニメ『冒険王ビィト』に近いキャラクターデザインとなっている(本来のキャラクターデザイン・青井小夜は劇場版ではオリジナルキャラクターデザインの扱いとなる)。
- EDにはNG集があるなど、香港映画をモチーフにしたような内容。
- ほぼ常に繰り広げられている豪快なアクションシーンが特徴であるが、同時上映の短編ということもあって話自体はとてもあっさりしており、リズムが果たしてどういった存在なのかは、明かされていない。
- CMでは前期OPが流れていたが、映画では後期OPがEDとして流された。
- 同時上映の『ふたりはプリキュア Splash Star』がプリキュアシリーズの中では不振だったこともあり、興行収入は3億円と振るわなかった。
登場人物
- リズム
- 声 - 矢島晶子
- アルゴモンを止めるため、アグモンたちと共に行動する少女。その正体は人間の姿をしたデジモン。事件解決後後、アグモンにキスをして、デジタルワールドに帰って行った。
- アルゴモン
- 声 - はなわ
- 人間たちを憎み眠りにつかせた凶悪デジモン。完全体デジモンであり、後に究極体へ進化する。
スタッフ(劇場版)
3D映画
- 『デジモンセイバーズ3D デジタルワールド危機イッパツ!』
- 2006年7月8日-2008年6月29日にサンリオピューロランドの「夢のタイムマシン」などで上映された3DCG映画。
- 2009年10月3日には「とびだす!3D東映アニメまつり」として再上映された。
- 2010年2月21日には、本作品を含む4作品セットのDVD『CG東映アニメまつり』が発売。立体映像ではなく通常映像での収録となる。
- 2015年1月9日には、本作品を含む全作品を収録したデジモン映画のBD-BOX『DIGIMON MOVIE COLLECTION 1999-2006』が発売。立体映像と通常映像両方収録されており、選択することが出来る。
- スタッフ
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- 原案 - 本郷あきよし
- CG製作 - 東映アニメーション
- CG制作協力 - ポリゴン・ピクチュアズ、シムイメージ
- CG監督 - 西川和宏
- 演出 - 中村哲治
- ^ 本編全48話、総集編1話。
- ^ 『デジモンクロスウォーズ』はテレビ朝日系列、『デジモンユニバース アプリモンスターズ』はテレビ東京系列で放送。
- ^ 大きさの対比の一例として、「デジモン10th ANNIVERSARY-夢への架け橋-」のジャケットで、太一のアグモンが大の頭に飛びついているというものがある。
- ^ a b れいでぃお・あくてぃびてぃ内BBS#178 Archived 2013年7月15日, at the Wayback Machine.
- ^ 厳密に言うと『デジモンアドベンチャー02』27話にも光子郎の回想シーンの中に登場しているが、この時は台詞はない。
- ^ 光司広場
- ^ ただし、『デジモンクロスウォーズ』ではエンディングが存在しない。
- ^ シリーズ構成担当の山口亮太のブログ『れいでぃお・あくてびてぃ』より
- ^ a b 新紀元社「デジモンシリーズ メモリアルブック デジモンアニメーションクロニクル」(2010年2月23日発売) ISBN 9784775307496 p.311
- ^ 『アニメディア』2007年1月号『TV STATION NETWORK』(テレビ局ネットワーク)102 - 104頁。
- ^ 前後番組の時間拡大(ドラマ再放送の初回・最終回など)時には木曜日などの同時間に変更されることもあった。
- ^ 『北日本新聞』2006年4月8日、2007年3月31日付朝刊、テレビ欄。
固有名詞の分類
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