ゴーアンドゴー ゴーアンドゴーの概要

ゴーアンドゴー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/16 09:40 UTC 版)

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ゴーアンドゴー
品種 サラブレッド
性別
毛色 栗毛
生誕 1987年
死没 2000年4月
ビーマイゲスト
アイリッシュエディション
母の父 アレッジド
生国 アイルランド
生産者 モイグレア・スタッド・ファーム
馬主 モイグレア・スタッド・ファーム
調教師 ダーモット・K・ウェルド
ウェイン・ルーカス
競走成績
生涯成績 15戦6勝
獲得賞金 72万7491ドル(ドル換算)
勝ち鞍
GI ベルモントステークス 1990年
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概要

馬主兼生産者はスイス実業家であるウォルター・ハーフナーで、彼が所有するアイルランドキルデア県のモイグレア・スタッド・ファームで生まれた。父方の祖父(父の父)はアメリカ二冠馬ノーザンダンサーであるが、父ビーマイゲスト、母の父アレッジドはともにヨーロッパ競走馬であった。

2歳となった1989年にアイルランドでデビュー。2戦目で初勝利を挙げ、次の準重賞も連勝し、ナショナルステークスは7着だった。その後アメリカに遠征し、初のダートコースとなる[2]ローレルフューチュリティを優勝すると、ブリーダーズカップジュヴェナイルに挑戦したが8着に終わり、アイルランドに戻った。

3歳となった1990年は緒戦の準重賞を勝って、アイリッシュダービートライアルを4着として再びアメリカに遠征、ベルモントステークスでは4番人気であったが2着馬のサーティシックスレッドに8 1/4馬身差の圧勝で、アメリカの競馬ファンを驚かせた。騎手マイケル・キネーン

そのままアメリカに滞在し、トラヴァーズステークスでは1番人気に推されたが7着、ブリーダーズカップクラシックは競走中止に終わり、地元のウェイン・ルーカス調教師が管理することとなったが、翌1991年にアローワンス競走(一般戦)を勝ったのみに終わり、同年9月の競走を最後に引退した。

引退後はニューヨーク州のウォルドルフ・ファームで種牡馬となり、2000年4月に放牧中の事故により安楽死処分となった。産駒はサウスウェストステークス(G3)を優勝したホットウェルズを出した程度に終わっている。

競走成績

血統表

ゴーアンドゴー血統ノーザンダンサー系 / Polynesian 5×5=6.25%、Hyperion 5×5=6.25%(父内)、Ribot 5×5=6.25%(母内)) (血統表の出典)

Be My Guest
1974 栗毛
父の父
Northern Dancer
1961 鹿毛
Nearctic Nearco
Lady Angela
Natalma Native Dancer
Almahmoud
父の母
What a Treat
1962 黒鹿毛
Tudor Minstrel Owen Tudor
Sansonnet
Rare Treat Stymie
Rare Perfume

Irish Edition
1980 鹿毛
Alleged
1974 鹿毛
Hoist the Flag Tom Rolfe
Wavy Navy
Princess Pout Prince John
Determined Lady
母の母
Grenzen
1975 栗毛
Gren Fall Graustark
Primonetta
My Poly Cyclotron
Polywich F-No.10-a

  1. ^ ほかにアメリカ三冠競走を優勝したアメリカ国外の調教馬は、1971年ケンタッキーダービープリークネスステークスを優勝したベネズエラ調教のキャノネロのみである。
  2. ^ アイルランドでの競走はコース。


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