カール・フォン・リンネ 後世の言及

カール・フォン・リンネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/12/02 06:54 UTC 版)

後世の言及

  • 分類学 Taxonomy」という言葉を作ったオーギュスタン・ピラミュ・ドゥ・カンドールはリンネの分類を自然分類ではなく人為分類と評した[19]が、リンネは生殖こそが植物にとって元も重要であり、生殖形質に基づく分類こそが自然分類であると考えていた[11]
  • 学名の著者名として、動物では省略しないため[20]Linnaeusを用いる。植物ではL.(またはLinn.)と略記する[21]。一文字のみの略記を用いることができるのはリンネのみである。なお、息子の小リンネはふつうL.f.、またはL.fil.と略記される[22]
  • 2015年まで流通していた旧スウェーデン100クローナ紙幣にその肖像を見ることができる。
  • 硫化鉱物リンネ鉱Linnaeite、Co+2Co+32S4)は1845年にスウェーデンのバストネス鉱山 (Bastnäs Mines) で発見され、リンネの鉱物学への貢献を称えて命名された[23]

脚注

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日本語文献

参考文献


  1. ^ a b c d 大場 2009, pp. 262–263.
  2. ^ 佐藤洋一郎 『食の人類史 ユーラシアの狩猟・採集、農耕、遊牧』中央公論新社、2016年、175頁。ISBN 978-4-12-102367-4 
  3. ^ 特集:リンネ 植物にかけた情熱の人 2007年6月号 ナショナルジオグラフィック NATIONAL GEOGRAPHIC.JP”. natgeo.nikkeibp.co.jp. 2021年4月28日閲覧。
  4. ^ NHK. “リンネの「二命名法」” (日本語). NHK for School. 2021年5月15日閲覧。
  5. ^ Anderson, Margaret J. (1997). Carl Linnaeus: Father of Classification. United States: Enslow Publishers. pp. 62-63. ISBN 978-0-89490-786-9. https://archive.org/details/carllinnaeusfath00ande 
  6. ^ Blunt, Wilfrid (2001). Linnaeus: the compleat naturalist. London: Frances Lincoln. p. 98. ISBN 978-0-7112-1841-3. https://books.google.com/books?id=N54GuRxlgrMC 
  7. ^ 大橋広好 (2007). “木村陽二郎先生(1912.7.31 − 2006.4.3)業績と思い出”. Bunrui 7 (2): 85−88. ISSN 1346-6852. 
  8. ^ a b c Christenhusz, Maarten J.M. (2013). “Twins are not alone: a recircumscription of Linnaea (Caprifoliaceae)”. Phytotaxa 125 (1): 25-32. doi:10.11646/phytotaxa.125.1.4. 
  9. ^ a b c 大場 2009, p. 259.
  10. ^ a b c d e Schiebinger, Londa (1993). “Why Mammals are Called Mammals: Gender Politics in Eighteenth-Century Natural History”. The American Historical Review 98 (2): 382-411. doi:10.2307/2166840. 
  11. ^ a b c 馬渡 1996, pp. 14–15.
  12. ^ a b 巌佐ほか 2013, p. 1476.
  13. ^ Polaszek, Andrew (2009), Systema naturae 250: the Linnaean ark, CRC Press, p. 189, ISBN 978-1-4200-9501-2, https://books.google.com/books?id=ReWP31_IJSIC&pg=PA189 
  14. ^ Calisher, Charles H. (2007). “Taxonomy: What’s in a name? Doesn’t a rose by any other name smell as sweet?”. Croat Med J. 48: 268–270. PMID 17436393. 
  15. ^ Johnson, A.T.; Smith, H.A. & Stockdale, A.P. (2019), Plant Names Simplified : Their Pronunciation Derivation & Meaning, Sheffield, Yorkshire: 5M Publishing, ISBN 9781910455067 , p. v
  16. ^ Lind - Tilia cordata Mill.”. Den virtuella floran. Naturhistoriska riksmuseet (2009年). 2021年8月29日閲覧。
  17. ^ a b ICZN 日本語版追補 2005, p. 3, 条3.
  18. ^ 和田昭允「“ニュートンの林檎”,“メンデルの葡萄”そして“リンネの月桂樹”:物理学・遺伝学・生物分類学の邂逅」『生物物理』第42巻第3号、2002年、 140-141頁、 doi:10.2142/biophys.42.140
  19. ^ 大場 2009, p. 276.
  20. ^ ICZN 日本語版追補 2005, p. 111, 付録B 一般勧告「12. 学名の著者の苗字(姓)は,略記するべきではない.」
  21. ^ Linnaeus, Carl (1707-1778)”. International Plant Names Index. 2021年8月29日閲覧。
  22. ^ Linnaeus, Carl (1741-1783)”. International Plant Names Index. 2021年8月29日閲覧。
  23. ^ Linnaeite”. mindat. 2021年8月29日閲覧。


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