もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/06 03:02 UTC 版)
主なキャラクター
前作および原作から引き続き登場するキャラクター(ゾロリ・イシシ・ノシシ・ゾロリーヌ等)についてはかいけつゾロリ#登場キャラクターを参照。
複数のシリーズに登場するキャラクター
- ビート
- 声 - 梶裕貴[1]
- 祖父から引き継いだなんでも屋を営む少年。正義あふれる熱血漢で、当初は偶然、泥棒を捕まえてくれたゾロリを善人だと思って感謝したがその後は警察から指名手配されている極悪人だと聞き、以来、彼をライバル視している[8]。他の悪人がいても後回しにしたり、普段のゾロリを知っているネリーなどから悪人ではないと話しても信じようとはしない。犯人の高い検挙率などなんでも屋としての実績は優秀で、警察からの信頼も厚い。熱血な感情が高ぶると尻尾から蒸気を噴き出す癖があり、ゾロリを始めとする多くの人から暑苦しがられている。その後は何度か共闘したり、最終話にてゾロリの勇姿に感動して一度は和解しかけるも警察の方が正しいとまだ極悪人とみなし、目の敵にする。
- 泥棒
- 声 - 最上嗣生
- 動物警察署長
- 声 - 高口公介
- ビートを誰よりも信頼している人物で指名手配されているゾロリを極悪人だとビートに話し、ゾロリを敵視させる原因を作った。
- ユリア
- 声 - 真堂圭
- ドッテンバッタン
- 声 - 稲葉実
- クリビツ三世
- 声 - 最上嗣生
- エレア
- 声 - 丸山ナオミ
- ガンダブー
- 原作の『ヘヴァーン・デルヨン初号機』に代わり、ブーデル博士が開発したオナラを原理とした巨大ロボット。デザインは大河原邦男が担当しており、彼が関わっていた『機動戦士ガンダム』(バンダイナムコピクチャーズの親会社であるサンライズ制作)のパロディでもある。
- ジャスティスガンダブー
- ブーデル博士が作った別のガンダブー。こちらは4人乗り。大気圏突入の際にガンダブーが不時着しかけた時[9]にビート、フレディ、ダンク、ブリオが搭載した。
- ゴッドガンダブー
- ブーデル博士が作った別のガンダブー。
- アクミ
- 声 - 黒沢ともよ
- ネリーの友達でズルが大好きな悪魔。影に潜り込むことができ、地獄巡りの案内係も務める。前作・前々作に登場した、悪魔(クマ)や新人悪魔に代わる、閻魔大王の秘書というポジション。
- 丸鬼
- 声 - 坂田将吾
- 地獄にいる鬼のうちの一人で、溶岩釜茹で地獄の番人。地獄バッジをつけていないラキュラを亡者と勘違いして、溶岩に落としかけてしまう。
第1シリーズオリジナルキャラクター
- エクレア
- 声 - 日高里菜
- ゴンザレスを捕まえるようビートに依頼した少女。当初、ゾロリをビートと勘違いして依頼したため、後に駆けつけた本物のビートを含む2人に捕獲を委ねる事となる。一目惚れしたゾロリは彼女の為に奮闘するが、後に恋人(ゴンザレスの飼い主で、留守の間エクレアにゴンザレスの世話を任せていた)の存在が発覚する。
- ゴンザレス
- 声 - 古島清孝
- エクレアが逃がしてしまった青い鳥。エクレアは「ゴンちゃん」と呼んでいる。「ハッピー」などの言葉を話す他、自身を捕えようと試みるゾロリとビートを幾度となく返り討ちにするほど獰猛だが、おやじギャグが弱点。
- ガルル
- ブルルの先祖。かつて宝を埋めたとされたが、実際は「た」の字と空の箱で「宝箱」というものだった(このやり手は子孫にも受け継がれていた)。その後、入場料や地図の売上金で儲けた金はビートによって没収された。
- 伯爵
- 地下1階にいたロボ伯爵。障害物をクリアする。
- なぞなゾウ
- 声 - 高口公介
- 地下2階にいたゾウの石像。なぞなぞを100問クリアする(2回繰り返したり、オナラなどの効果音だと不正になる)。
- ダジャレー
- 声 - 丸山ナオミ
- 地下3階にいたウサギの夫人。彼女をダジャレで笑わせればクリアとなる。
- ブツゾーン
- 声 - 高口公介
- 地下4階にいたゾウの仏像。自分の服を妻に何て言われたかを解けばクリアとなるが、不正解だとブーツが増える。
- ジャンヌ
- 声 - 潘めぐみ
- たこ焼き屋の看板娘。男勝りな姉貴分。ゾロリはそんな彼女の姿に一目惚れした。
- ジャンゴ
- 声 - 飯田誠規
- ジャンヌの父でたこ焼き屋の主人。いつも怖い顔をしており、ゾロリがジャンヌにプロポーズするたびに睨み返している。実はその顔は自分の限界を隠すためで、一度は店を売却せざるを得なくなったが、ゾロリとフィリップの説得によって復帰を考える。
- フィリップ
- 声 - 上村祐翔
- 生卵の回転研究をしている学者。実はジャンヌにひそかに好意を抱いており、プロポーズしようとゾロリに頼むが後一歩のところで失敗。しかし、ジャンゴが店を売却しようとした時は自分の発明でたこ焼きを作ると宣言し、ジャンゴを復帰させた。
- 社長
- 声 - 福西勝也
- 大型スーパーを経営しようとするネズミの社長。ジャンヌのたこ焼きに苦情を申付け店を買収しようとするもゾロリによって失敗する。
- ポリリン
- 声 - 夏吉ゆうこ
- 父親
- 声 - 飯田誠規
- カイブッツー
- 声 - 宮園拓夢
- 白ユッケ姫のナレーション
- 声 - 愛河里花子
- ギャバン
- 声 - 北沢洋
- ギグリ
- 声 - 福西勝也
- ビクトール
- 声 - 坂井易直
- ポンド
- 声 - 城岡祐介
- アナウンサー
- 声 - 中村光樹
- 社長
- 声 - 伊原正明
- ウルフ
- 声 - 魚建
- 幽霊船の船長。はぐれた仲間を探すためにゾロリたちに協力してもらい、仲間と再会し成仏していった(なお、宝は仲間が船を作るのに使い果たしてしまっていた)。実は深海乙女のファン。
- 深海乙女
- トアル町町長
- 声 - 最上嗣生
- リーダー
- 声 - 光部樹
- ノブリン
- 声 - 緒方佑奈
- トアル町の住民
- 声 - 小野将夢
- ドアノブ
- 声 - 観世智顕、根本京里
第2シリーズオリジナルキャラクター
- ニック
- 声 - 大塚芳忠
- ビートの祖父。ビートは彼からなんでも屋を引き継いだ。世界中を旅する冒険家だが、現在は行方不明となっている。
- ロザリー / ラザリー
- 声 - 藤田咲
- 虫
- 声 - 藤田咲
- マチコ
- 声 - 上田麗奈
- おばあさん
- 声 - 渡辺明乃
- 駅長
- 声 - 志村知幸
- ワルダクーミ
- 声 - 古川登志夫
- パラ子
- 声 - 藤村知可
- 社長
- 声 - 小桜エツコ
- イケメン
- 声 - 小山力也
- ブタくん
- 声 - 宮園拓夢
- ミハエル
- 声 - 伊丸岡篤
- ワルモ
- 声 - 髙階俊嗣
- ワルモの部下
- 声 - 坂田将吾
- カウコフ
- 声 - ヤスヒロ
- エムの助手
- 声 - 新祐樹
- アイラ
- 声 - 大空直美
- ジャストン
- 声 - 天﨑滉平
- いたずら帝王
- 声 - 高口公介
- 貧乏神
- 声 - 難波圭一
- グレーテ
- 声 - 広橋涼
- ヘンデス
- 声 - 虎島貴明
- タオール
- 声 - 佐藤正治
- カシコマーリ
- 声 - 小形満
- ケサラン
- 声 - 四宮豪
- 餡斎
- 声 - 田邊幸輔
- ヤキーモ
- 声 - 宮園拓夢
- マナブ
- 声 - 橘潤二
- テツゴロウ
- 声 - 宮園拓夢
- キャサリン
- 声 - 藤田茜
- ロバート
- 声 - 坂田将吾
- パンチョ
- 声 - 高木渉
- 秘書本
- 声 - 真殿光昭
- 焼き鳥屋
- 声 - 飛田展男
- 女王
- 声 - 緒乃冬華
- 旅人
- 声 - 宮園拓夢
- ルイズ
- 声 - 斎藤千和
- ギル
- 声 - 遠藤大智
- ガンホ
- 声 - ゆかな
- クロウ
- 声 - 戸松遥
- 園長
- 声 - 遠藤さき
- ケバイアロハ屋さん
第3シリーズオリジナルキャラクター
- 大蛇
- 海辺に住む巨大なヘビ。ノシシを食べようとするも、ゾロリの持っていた駅弁に食いつき解放する。
- 社長
- 声 - 園崎未恵
- 部長
- 声 - 荻野晴朗
- ケマヌ
- 声 - 吉野裕行
- ローズと同僚のスパイ。名前の通りマヌケで、ルドジ以上のドジ。最後は悪人と間違われ逮捕される。
- ゴリ社長
- 声 - 田島章寛
- ライ
- 声 - 小野賢章
- SNS投稿を利用して儲けている少年。インドア派で外に出るのはあまり好まないが、ゾロリから外の楽しさを知る。
- ミラ
- 声 - 悠木碧[10]
- 好奇心が強い冒険家の女の子。お菓子や虫が好きでゾロリを「ゾロちゃん」と呼ぶ。雷が苦手。
- フプー
- 声 - 龍田直樹
- 昆虫人の長老。その正体は着ぐるみを着た普通の民族。
- カラルド
- 声 - 菊池通武
- 虫が苦手な冒険家。伝説の秘薬「複眼の涙」を探している。
- 医者
- 声 - 小林通孝
- ムシ神様
- 「複眼の涙」に封印されていた巨大なフンコロガシの神様。ゾロリ達を侵入者とみなし襲い掛かるが、追い出したことに満足し帰って行った。
- アデリー
- 声 - 本渡楓
- コーディ
- 声 - 寺崎裕香
- ケープ
- 声 - 湯屋敦子
- ボルト
- 声 - 楠見尚己
- ニリン
- 声 - 小倉唯[11]
- ライラとの対決のため、ゾロリにウソ彼氏を演じるよう依頼する。
- ライラ
- 声 - 福圓美里[11]
- ニリンとの対決のため、ビートにウソ彼氏を演じるよう依頼する。
- ララ
- 声 - 種﨑敦美[12]
- モデルを目指している女性。ファッションショーに向けての練習ではいつも失敗ばかりしている。
- ドドドー鳥
- 声 - 武隈史子
- 島に住む幻の鳥。自分の卵と巣を守るためにゾロリ達に襲い掛かる。
- ピップバーン
- 声 - 津田匠子
- ワララ
- 声 - 中西正樹
- アララ
- 声 - 星祐樹
- グレゴ
- 声 - 長井新
- リス田くるみ
- 声 - 永野愛
- オニー
- 声 - 小松由佳
- 裁判長
- 声 - 坂口哲夫
- シオ・カラー
- 声 - ヤスヒロ
- アン
- 声 - 小堀幸
- ヨーダレ博士
- 声 - 坂本くんぺい
- ハイソ
- 声 - 近藤浩徳
- バガン伯爵
- 声 - 星祐樹
- ペコリ
- 声 - 中嶋アキ
- ココ・カラー
- 声 - 美波わかな
- アマ・カラー
- 声 - 金田愛
- 王様
- スリム坊ちゃま
- 声 - 松本沙羅
- 原作における「スリムお嬢様」のポジションキャラ。そのため「超ウケるんですけど」の台詞が「超ウケるんだけど」に変更されている。
- ヨーコ
- 声 - 生天目仁美
- トンイチロウたちの妹。料理人の父亡き後、兄たちが父の味を再現できなくて悩んでいたところをゾロリたちと出会う。優しい性格だが、ゾロリたちが嘘の料理人だと知って激怒するなど怒りっぽい一面もある。しかし、ゾロリたちが父の残した暗号で父の味を再現できたことにより和解。その後、ゾロリたちが指名手配[13]だと知りつつも見逃した。
- トンイチロウ
- 声 - 勝杏里
- 3兄弟の長男。豪快かつ荒々しい性格の筋肉質。
- トンジロウ
- 声 - 星祐樹
- 3兄弟の次男。常に敬語で話すインテリ系男子。
- トンザブロウ
- 声 - 観世智顕
- 3兄弟の末っ子。穏やかでお人よし。
- きよし
- 声 - 田邊幸輔
- かずき
- 声 - 近藤浩徳
- つとむ
- 声 - 星祐樹
- 鬼
- 声 - 高口公介
- 地獄の鬼の一人。他の鬼と比べてリアルな外見をしている。
- マルク
- 声 - 山下大輝[14]
- フラン
- 声 - 小林ゆう[14]
- ドルポンド
- 声 - 宮園拓夢
- ドルポンド夫人
- 声 - 竹内佳菜子
- キャンディーナ
- 声 - 平野文[15]
- ミラの友人でキャンディー研究家。甲高い声を元に戻すのど飴の開発者。
- 長老
- 声 - 坂本くんぺい
- 長老の孫
- 声 - 三川華月
- ミラの祖父
- 声 - 羽佐間道夫
- ジャシン
- 声 - 森田成一[16]
- ミラの祖父の助手。一見するとお人よしに見えるが、内心では研究を金儲けに利用しようと企んでいる。
- マユばあ
- 声 - 吉沢希梨[17]
- イシシとノシシに腹巻きの編み方を教える。
- ルクマ
- 声 - KENN[18]
- 工作が大好きな少年。自由研究の課題のために発明家を募集し、そこに偶然居合わせたゾロリとマディに貯金箱の作成を依頼する。
- チェル
- 声 - 日笠陽子[19]
- かつてレッドに助けられた少女。ゾロンド・ロンのように人々の希望の象徴になるべく、変装した上で赤い飛行機に乗る。ゴージャス村に眠る宝を求めていたところ、ゾロリたちと出会う。
- レッド
- 声 - 中村悠一[19]
- チェルが変声機を用いて変装した姿。
- バブリッチ
- 声 - 大塚明夫[19]
- ゴージャス村の宝を求め、ケッチーと共に現れた詐欺師。村人を騙して宝の在処を示す巻き物を持っていたが、ゾロリたちとチェルに正体を暴かれた。その後、無理やり巻き物を奪うが、ゾロリとチェルにより取り返された。
- ケッチー
- 声 - 花輪英司
- ゴージャス村村長
- 声 - 塾一久
- ^ 制作局だった名古屋テレビ放送が2016年に制作された『ヘボット!』を気に自社制作のテレビアニメ事業から撤退したため、2017年より劇場版を不定期放送している。
- ^ バンダイナムコピクチャーズは、サンライズから子供向けアニメなどの製作部門とスタジオを分離した会社であり、バンダイナムコグループの会社が製作に関与しているという点では従来と大きく変わってはいない。
- ^ くまいは過去に公開された劇場版すべてに出演している
- ^ その内、妖怪学校の先生とブルルに関しては前作の放送終了後に演じたキャストが他界したため、映画『だ・だ・だ・だいぼうけん!』に登場する際にキャストが変更されたが、本作ではそのキャストは引き継がれず新たに再キャスティングされている。
- ^ 例えば、『ロボット大さくせん』に登場する巨大ロボットが原作では「ヘヴァーン・デルヨン初号機、ヘヴァーン・デルヨン二号機」(エヴァンゲリオンのパロディ)だったのに対し、アニメでは「ガンダブー、ジャスティスガンダブー」(ガンダム・ジャスティスガンダムのパロディ)に変更されており、原作の『大食い対決』に登場する芸能人をモデルにしたキャラがアニメではギャルツネ(ツネ美)チームのみの登場になっている等。
- ^ 例として、『王子さまになるほうほう』の原作ではなぞかけに使うのは座布団だが、アニメでは眠くなる帽子になっていたり (アシスタントも変わっている)、『イシシ・ノシシ大ピンチ』の原作では人質になったイシシ・ノシシは満潮の池に縛り付けられたが、アニメではサウナの部屋に閉じ込められていたり、『ようかい大うんどうかい』の原作ではフォークダンスが時間の都合で中止になったが、アニメでは時間が余ったことにより再起可能になっていたり(ただし、ゾロリが踊りたかった相手と踊れなかったという点は原作と同じ)、『たべるぜ!』でゾロリ達が出場するイベントが原作の『大食い対決』からゾロリ考案の『食リポ対決』になっている、『ダイエット大さくせん』で太った理由がギャグ好きの王様からご馳走してもらったのが原因になっている等。また『ロボット大さくせん』・『うちゅう大さくせん』は前作の『ちきゅうさいごの日』と同様のストーリーになっており、原作では出番のなかったキャラクターも多数登場している。原作に登場したキャラも原作では明かされなかった設定が登場している。
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