ひなたライナー ひなたライナー

ひなたライナー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/03 20:59 UTC 版)

ひなたライナー

2017年2月1日近鉄バスの単独運行で運行開始。かつての「おひさま号」・「あおしま号」・「ひえつき号」はいずれも熊本県を通るルートであったが、本路線は北九州JCTより東九州自動車道を通るルートとなり熊本県内を通過しない。

運行会社

  • 近鉄バス
    本路線は京都発着ではあるが、SORIN号と同様、他の京都発着路線とは異なり京都営業所の担当ではない(前身の「おひさま号」時代は京都営業所が担当していた)。同様の事例として、京都発着ながら八尾営業所が担当している八尾・京都特急線および、その間合い運用である三井アウトレットパーク滋賀竜王線がある。
    近鉄バスの単独運行で、夜行により1日1往復する。宮崎側の運行支援(予約・発券・折返整備等の業務)は宮崎交通が受託している。

運行経路・停車箇所

太字は停車停留所。双方向とも関西圏内ならびに宮崎県内のみの区間利用は不可。

京都駅八条口 - 京都南IC - (名神高速道路) - 豊中IC - (阪神高速道路) - 大阪駅前地下鉄東梅田駅 - (阪神高速道路) - 神戸三宮ミント神戸 - (阪神高速道路・神戸淡路鳴門自動車道山陽自動車道関門橋九州自動車道東九州自動車道) - 延岡駅 - (延岡道路・東九州自動車道) - 門川BS - 日向IC - 西都IC - 国富BS - 宮崎BS - 宮崎西IC - カリーノ宮崎前/山形屋前 - 宮交シティ
  • 宮崎行きは山陽道龍野西SA、京都行きは東九州道別府湾SAにおいて、それぞれ途中15分間における乗客開放休憩を行う(他に2箇所ほどのSA・PAに停車するが、車両点検ならびに乗務員交代のための停車であり、乗客は車外へは出られない)。
  • 近鉄バスの夜行高速路線は、大阪市内ではあべの橋近鉄なんば西口(OCAT)、大阪駅前(地下鉄東梅田駅)の3箇所に停車するのが基本であるが、ひなたライナーはあべの橋・OCATへの停車はしない(前身の「おひさま号」も両停留所には停車していなかった)。
  • 延岡駅は東九州道延岡ICで一旦高速を降り、延岡市街地方向へ立ち寄るルートとなる。
  • カリーノ宮崎前は宮崎行きの降車のみ、山形屋前は京都行きの乗車のみとなる。

車両

日野・セレガハイデッカー車を使用。


  1. ^ a b c 京都・大阪~延岡・宮崎線(ひなたライナー)の運行終了について 近鉄バスプレスリリース、2019年1月11日
  2. ^ 【平成29年2月1日(予定)~】大阪・京都・神戸から延岡・日向・宮崎行き高速バスを運行開始する予定です! 近鉄バス
  3. ^ “大阪-宮崎間など3路線 高速バスを免許”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1989年11月10日) 
  4. ^ “金沢-福岡など夜行バス3路線 運輸省が開設免許”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1990年12月14日) 
  5. ^ 宮崎特急線・鹿児島特急線の休止について” (PDF). 近鉄バス (2016年8月10日). 2016年8月17日閲覧。
  6. ^ 平成30年4月1日からのバス乗り場” (PDF). 宮崎交通 (2018年3月7日). 2018年4月30日閲覧。


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