それいけ!アンパンマン すくえ! ココリンと奇跡の星
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/13 15:06 UTC 版)
スタッフ
- 製作 - 岡村秀樹
- 企画 - 奥田誠治
- 原作 - やなせたかし「すくえ! ココリンときせきのほし」(フレーベル館刊)
- プロデューサー - 中谷敏夫、久保雄輔、吉野朋子、星野恵
- 主題歌 - やなせたかし、三木たかし
- 脚本 - 島田満
- 音楽 - いずみたく、近藤浩章
- キャラクターデザイン・作画監督 - 前田実
- 美術監督 - 石垣努、光元博行、小山田有希
- 色彩設計 - 原田幸子
- 撮影監督 - 佐々木明美
- 編集 - 小宅貴史
- 音響監督 - 山田知明
- 音楽監督 - 鈴木清司
- 音響効果 - 糸川幸良
- 演出 - 山内東生雄、日巻裕二
- 文芸担当 - 飯沢洋子
- 担当プロデューサー - 岩崎和義
- 監督 - 矢野博之
- 原画 - 菖蒲隆彦、星名靖男、川越淳、清水健一、志村恵美子、阿部純子、山中純子、和田佳純、他
- アニメーション制作 - 東京ムービー
- 協力 - 読売新聞社
- 配給 - 東京テアトル
- 制作 - アンパンマン製作委員会2011(日本テレビ、VAP、トムス・エンタテインメント、フレーベル館、やなせスタジオ)
楽曲
- オープニング「アンパンマンのマーチ」
- 作詞:やなせたかし、作曲:三木たかし、歌:ドリーミング
- 今作では、ばいきんまんと戦うアンパンマンを応援する為にカバオくん達も歌っている。
- テーマ曲「生きてるパンをつくろう(Brand New ver.)」
- 作詞:やなせたかし、作曲:いずみたく、編曲:近藤浩章、歌:増岡弘(ジャムおじさん)、佐久間レイ(バタコさん)
- 歌詞の一部である「食べずに居れば死んでしまう」が「食べずに居れば生きられない」に変更されている。
- エンディング「勇気りんりん」
- 作詞:やなせたかし、作曲:三木たかし、歌:ドリーミング
- 今作では、アウトロ部分でフェードアウトし、アンパンマンがお腹を空かせたやなせうさぎに顔を与えるシーンが導入されている。
それいけ!アンパンマン うたって てあそび! アンパンマンともりのたから
うたって てあそび! アンパンマンともりのたから | |
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監督 | 大賀俊二 |
脚本 | 友永コリエ |
出演者 |
戸田恵子 中尾隆聖 大沢あかね |
音楽 |
いずみたく 近藤浩章 |
主題歌 | 『手のひらを太陽に』 |
製作会社 | バップ |
配給 |
東京テアトル メディアボックス |
公開 |
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上映時間 | 20分 |
製作国 |
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言語 | 日本語 |
『それいけ!アンパンマン すくえ! ココリンと奇跡の星』の同時上映作品。観客が一緒に歌や手遊びで楽しむことを想定した作品となっている。本作以降、アンパンマンの同時上映作品は「歌と手遊び」が題材になっている。
ストーリー
![]() | この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ばいきんまん、ドキンちゃん、ホラーマンの3人は、ある日森の中で「手のひらを太陽に」に合わせて手遊び歌に興じている動物達と出会う。そんな動物達を束ねているのが、キンタローの孫娘のキンタンだった。
キンタンは、自身の祖父であるキンタローの『森の宝』をジャムおじさんのパン工場まで届ける事になっていた。宝に目が眩んだばいきんまんとドキンちゃんは何とか横取りしてみせようと企み、彼女と同行する事に。果たしてキンタンは無事にパン工場まで森の宝を届ける事はできるのか?
登場キャラクター(キャスト)
レギュラーキャラクター
- アンパンマン
- 声 - 戸田恵子
- 本作では出番が少なめで後半からの登場となる(ジャムおじさん・バタコさん・チーズも同様)。偶然出会ったキンタンをパン工場まで連れて行く。
- ばいきんまん
- 声 - 中尾隆聖
- 森の宝をキンタンから奪おうと試みる。作戦は全て失敗に終わったが、終盤でキンタンからキンタン飴をお裾分けしてもらった。
- ジャムおじさん
- 声 - 増岡弘
- キンタローが残したレシピを基に、皆でキンタン飴作りに取り掛かる。
- バタコさん
- 声 - 佐久間レイ
- めいけんチーズ
- 声 - 山寺宏一
- 動物と会話が出来るキンタンに激しく驚いていた。
- ドキンちゃん
- 声 - 鶴ひろみ
- ばいきんまんと共に森の宝の略奪を図る。
- ホラーマン
- 声 - 肝付兼太
- 前半はばいきんまん達と同行していたが、パン工場に到着してからはアンパンマン達と一緒にキンタン飴作りを手伝っていた。手遊び歌のパートでは、観客へ向けて一緒に手遊びをするよう促したり振り付けの簡単な説明をしたりしている。
ゲストキャラクター
- キンタン
- 声 - 大沢あかね
- キンタローの元気な孫娘。ターザンの姿をしている。力持ちで身体能力も高い。ジャムおじさんに渡す『森の宝』を預かっている。
- 一人称は「おいら」で男口調で話すが、動物と会話することができる。歌が大好き。
- キンタロー
- キンタンの祖父。孫娘のキンタンへ森の宝を託す。回想のみ登場で、台詞は無い。
その他のキャラクター
- カレーパンマン
- しょくぱんまん
- 森の動物
- 声 - 牧口真幸
乗り物
- アンパンマン号(飛行形態)
- ドキンUFO
- キンタンにバイキンUFOもろとも投げ飛ばされてしまった。
バイキンメカ
- バイキンUFO
- ドキンUFOと共にキンタンに投げ飛ばされてしまった。
道具
- 森の宝
- 大きな葛籠に納められたキンタローのお宝。鍵がかかっており、四股を踏む事で蓋が開く。中身はキンタン飴(金太郎飴)の見本で、キンタローがジャムおじさんに作ってもらう為に入れておいたものだった。ジャムおじさんへのメッセージと飴のレシピが書かれた紙切れや使い古しのまさかりも同梱されていた。
スタッフ
- 原作 - やなせたかし「アンパンマンともりのたから」(フレーベル館刊)
- 製作 - 岡島秀樹、大島満
- プロデューサー - 大島朋子、久保雄輔、中谷敏夫、星野恵
- 脚本 - 友永コリエ
- 音楽 - いずみたく、近藤浩章
- キャラクターデザイン - 前田実
- 作画監督 - 阿部航
- 美術監督 - 小山田有希
- 色彩設計 - 平山礼子
- 撮影監督 - 西尾仁志
- 編集 - 小宅貴史
- 音響監督 - 山田知明
- 音楽監督 - 鈴木清司
- 音響効果 - 糸川幸良
- 文芸担当 - 飯沢洋子
- 担当プロデューサー - 飯沢和義
- 監督 - 大賀俊二
- 製作 - バップ
楽曲
オープニング・エンディング
- 『手のひらを太陽に』
- 作詞:やなせたかし 作曲:いずみたく、編曲:近藤浩章、歌:ドリーミング
挿入歌
エンディングではいずれもクレジットされていない。
- 『幸せなら手をたたこう』
- 2番、3番の歌詞はばいきんまん、4番はキンタン達による替え歌に差し替えられている。
- 『いくぞ!ばいきんまん』
- 交響曲第5番『運命』の替え歌
- 『とんとんとんとんアンパンマン』
- 『金太郎』
- ^ 『SUPER 8』が2週連続で首位!夏休みを前に『アンパンマン』などのアニメ作品も好調な成績でランクイン!シネマトゥデイ 2011年7月6日
- ^ “すくえ!ココリンと奇跡の星(前編)”. 日本テレビ. 2022年12月3日閲覧。
- ^ “すくえ!ココリンと奇跡の星(後編)”. 日本テレビ. 2022年12月3日閲覧。
- ^ 大人が号泣したアンパンマン
- ^ 劇場版でジャムおじさん達以外の人物がアンパンマンの顔を作ったのは、1997年公開の第9作 『虹のピラミッド』(ロールパンナが製作)以来2度目。
- ^ 絵本では「おそろしいロボット」と表記されていた。
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