深爪
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/12/10 01:52 UTC 版)
深爪(ふかづめ)とは、指先の皮膚及び爪床を露呈するほど爪を切ってしまったり、爪噛み癖によって短くなっている状態。 爪床は毛細血管が集積する部分であり、外傷及び感染に敏感で、深爪とはそれを露呈することとなる。
深爪による発症としては化膿性爪囲炎(瘭疽)が挙げられる。 ひょう疽を発症すると、早期の場合は消毒と抗生物質の塗り薬等で治まるが、数日放置した場合は最悪爪の一部及び全てを切断(除去)し、消毒、抗生物質、ガーゼ等で保護、細菌類が一切入らないように隔離する必要がある。 爪を除去する場合は通常麻酔を打つが、麻酔が切れた後1〜2日程激痛が襲う。また外観として、爪床が赤く腫れ上がる。爪を全て除去した場合は爪が完全に再生するまで、歪な爪が伸びることがある。
関連項目
「深爪」の例文・使い方・用例・文例
- 深爪切る
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