右近の橘

デジタル大辞泉

うこん‐の‐たちばな【右^▽近の^×橘】

読み方：うこんのたちばな

紫宸殿(ししんでん)の南階下の西方に植えた橘。平安時代、右近衛府がこの橘から南を陣としたところからいう。→左近の桜

歴史民俗用語辞典

右近の橘

読み方：ウコンノタチバナ（ｕｋｏｎｎｏｔａｃｈｉｂａｎａ）

平安宮の紫宸殿前庭の橘。

季語・季題辞典

右近の橘

読み方：ウコンノタチバナ（ｕｋｏｎｎｏｔａｃｈｉｂａｎａ）

日本橘の培養品種

季節 夏

分類 植物

ウィキペディア

右近橘

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2020/05/29 09:46 UTC 版)

右近橘（うこんのたちばな）は、京都御所の内裏にある紫宸殿正面の階段から見て右にある橘の樹で、左近桜に相対する。左近桜と同じく平安時代の平安京の頃から何度も植え替えられてきている。