フルーレ

実用日本語表現辞典

フルーレ

フェンシングの種目のうち、胴体部分への突きのみを有効とする種目のこと。フェンシングの種目には全身どこを突いても有効なエペ、突きだけでなく斬りも有効なサーブル、がある。

（2012年8月6日更新）

デジタル大辞泉

フルーレ【(フランス)fleuret】

読み方：ふるーれ

フェンシングに用いる剣の一。また、これを用いる競技種目。胴体への突きで得点を争う。→エペ →サーブル

外国人名読み方字典

フルーレ

名前 Flourez

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フルーレ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/06 04:55 UTC 版)

「フェンシング」の記事における「フルーレ」の解説

突きのみが有効で攻撃権（後述）がある。フルーレにはフェンシングの基本技術が集約されているため、初心者は最初にフルーレを教えられることが多かった。また過去においてフルーレは女性が行う唯一の種目であり、剣が軽いため子供が扱うことも容易であった。今日ではフルーレ以外の武器から始めることも多い。 フルーレはレイピアを軽量化したスモールソード用の練習剣に由来する。断面が四角でしなやかなブレード（剣針）をもつ軽い剣である。今日では電気剣が使用されており、最低5.00N（おおよそ0.510kgW）以上の力が剣先に加わることで打突が判定される。

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「フルーレ」の例文・使い方・用例・文例

• フルーレという剣を用いて行うフェンシング競技
• フルーレという,フェンシング用の剣
• 高校時代，インターハイで男子フルーレ個人３連覇を達成。
• 2008年北京五輪では，男子フルーレ個人で銀メダルを獲得。