tribe Castilleae
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/28 20:28 UTC 版)
「クワ科」の記事における「tribe Castilleae」の解説
和名未定の連 Antiaris Lesch. 和名未定の属。南インド・スリランカ・中国南部からマレー群島区系西部および中央部にかけて分布するウパスノキ Antiaris toxicaria (J.F.Gmel.) Lesch. 1種だけが知られる単型の属である。雌雄同株で樹高は25m-40mになるという。樹液は強心配糖体を含み矢毒に使われるほか、木材は合板、樹皮に含まれるタンニンは染料、繊維は衣服、果実は無毒で食用と幅広く使われる樹種である。このため各地で親しまれており多彩な現地名を持つ。 ウパスノキの樹皮 ウパスノキの葉 萌芽更新で生じたウパスノキの若い幹 Antiaropsis - 1種 Castilla - 3種 Helicostylis Trécul コスタリカから熱帯アメリカ南部にかけて分布する8種からなる属。 ムイラティンガ(ブラジルポルトガル語: muiratinga) Helicostylis tomentosa (Poepp. & Endl.) J.F.Macbr. - パナマから熱帯アフリカ南部にかけて分布する木本。 Helicostylis pedunculata Benoist Maquira - 5種 Mesogyne - 1種 Naucleopsis - 20種 Perebia - 9種 Poulsenia - 1種 Pseudolmedia(Olmediopsisを含む) - 9種 Sparattosyce - 1種
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