THE TRANSFORMER
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/13 04:29 UTC 版)
THE TRANSFORMER | |
---|---|
出身地 |
![]() |
ジャンル | ロック |
活動期間 | 1998年 - 2009年 |
レーベル |
SMEJ Associated Records (1999年-2001年) BAUDELAIRE (2001年-2003年、2007年) 渋谷レコード (2003年-2005年) |
メンバー |
本郷信 (ギター) 桐嶋直志 (ボーカル・ギター) 石川俊克 (ベース) |
THE TRANSFORMER(ザ・トランスフォーマー)は3人組ギターロック・バンド。1999年「赤い花」でメジャーデビュー。
メンバー
- 桐嶋直志 (ヴォーカル・ギター)
- 2018年2月22日、心不全のため死去。
- 本郷信 (ギター)
- Scars Boroughのメンバーとして活動。
- 石川俊克(ベース)
概要
織田哲郎がプロデュースした二人組ユニット「Hollywood Motors」でボーカル&ギターを担当していた本郷信が解散後の1997年にライブハウスで歌っているのを見かけた桐嶋直志を誘い、更に翌年ベースの石川俊克を別バンドから引き抜いて結成[1]。プロデュースは引き続き織田哲郎が務めたが織田の担当はレコード会社との調整などで曲作りは自分たちで行っていた[2]。
インディーズ版のリリースを経て1999年5月21日にマキシシングル「赤い花」でメジャーデビュー。同年6月に「Nothing to lose」、7月に「錆びた雨」、8月に「クルッタキセツ」、10月に「あるがままに」と立て続けに4曲のマキシシングルをリリースし、更に12月にはアルバム『感情漂流』を発表した[1]。
AIR-G'「Beat Kids Street」、NACK5「MIDNIGHT ROCK CITY」でレギュラーを務めるなどしたが、織田哲郎が曲作りまで関わった8枚目のシングル「ONE」[3]を最後にメジャー・レーベルから離れた。その後も引き続き活動し「空」「LONE STAR」などアルバムもリリースしたが2009年に活動を休止した[4]。以降も各メンバーはそれぞれ音楽活動を続けているがボーカルの桐嶋直志は2018年2月22日に心不全で死去している[5]。
ディスコグラフィ
シングル
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ | |||||
1st | 1999年5月21日 | 赤い花 | AICT-1074 | 全3曲
|
|
2nd | 1999年6月19日 | Nothing to lose | AICT-1086 | 全3曲
|
|
3rd | 1999年7月23日 | 錆びた雨 | AICT-1099 | 全3曲
|
|
4th | 1999年8月21日 | クルッタキセツ | AICT-1114 | 全3曲
|
|
5th | 1999年10月21日 | あるがままに | AICT-1143 | 全3曲
|
|
6th | 2000年4月19日 | 真実の色彩 | AICT-1202 | 全2曲
|
|
7th | 2000年7月19日 | 水の中の小さな太陽 | AICT-1240 | 全2曲
|
|
8th | 2001年1月24日 | ONE | AICT-1286 | 全2曲
|
織田哲郎プロデュース |
アルバム
ミニ・アルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
グルービン音楽出版(インディーズ) | |||||
1st | 1999年2月27日 | 赤い花 | TGCS-617 | 全5曲
|
|
BAUDELAIRE(インディーズ) | |||||
2nd | 2003年5月3日 | drei | TBBS-1 | 全4曲
|
|
Tricycle ENTERTAINMENT/渋谷レコード(インディーズ) | |||||
3rd | 2003年9月17日 | 5~ゴウ~ | TNSR-9 | 全4曲
|
|
4th | 2005年7月21日 | new freedom | TNSR-0015 | 全6曲
|
|
BAUDELAIRE(インディーズ) | |||||
5th | 2007年8月3日 | Transformer | BRTR-0002 | 全8曲
|
フル・アルバム
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
ソニー・ミュージックアソシエイテッドレコーズ | |||||
1st | 1999年12月1日 | 感情漂流 | AICT-1155 | 全12曲
|
|
BAUDELAIRE(インディーズ) | |||||
2nd | 2001年10月1日 | 空 | LFCD-10003 | 全13曲
|
|
Tricycle ENTERTAINMENT/渋谷レコード(インディーズ) | |||||
3rd | 2004年2月25日 | LONE STAR | TNSR-0011 | 全13曲
|
DVD
発売日 | タイトル | 規格品番 | 収録曲 | 備考 | |
---|---|---|---|---|---|
Tricycle ENTERTAINMENT/渋谷レコード(インディーズ) | |||||
1st | 2003年12月10日 | BLIND DATE | TNSD-1 | 全10曲
|
タイアップ一覧
使用年 | 曲名 | タイアップ |
---|---|---|
2003年 | BLIND MAN | テレビ埼玉『HOT WAVE』2003年9月度オープニングテーマ[6] |
2004年 | LONE STAR | テレビ埼玉『HOT WAVE』2004年2・3月度オープニングテーマ[7] |
脚注
- ^ a b プロフィール
- ^ 織田哲郎ロングインタビューvol.21 復活までの道程
- ^ ディスコグラフィ
- ^ “THE TRANSFORMER profile”. vkgy. 2023年10月27日閲覧。
- ^ 「BLIND BIRD」桐嶋直志さんが亡くなるスポーツ報知 - 2018年3月5日
- ^ “「HOT WAVE」のオープニングは?”. CDJournal (2003年9月19日). 2023年10月28日閲覧。
- ^ “THE TRANSFORMER / LONE STAR”. CDJournal. 2023年10月28日閲覧。
「THE TRANSFORMER」の例文・使い方・用例・文例
- 命題と論理演算子『AND』『OR』『IF THEN』『EXCEPT』『NOT』を結合するジョージ・ブールによって考案された組合せ手順の、または、命題と論理演算子『AND』『OR』『IF THEN』『EXCEPT』『NOT』を結合するジョージ・ブールによって考案された組合せ手順に関する
- 新顔の中では,KICK THE CAN CREW,w-inds.そしてRAG FAIRが白組(男性チーム)での出場だ。
- 「踊る大捜査線THE MOVIE 2―レインボーブリッジを封鎖せよ!」が特に人気で,実写の日本映画としてこれまでで最高の収益を得た。
- しかし,「プリンセス&プリンスON THE アイス」というタイトルのCD は,2月22日に発売されてからすでに1万5000枚以上を出荷している。
- 隠し砦(とりで)の三悪人 THE LAST PRINCESS
- 交渉人 THE MOVIE
- 5月に公開予定の映画「座(ざ)頭(とう)市(いち) THE LAST」に出演している。
- THE LAST MESSAGE 海猿
- 荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE
- 踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望
- それらの映画の1本である2003年に公開された「踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は,現在でも日本の実写映画の興行収入歴代1位である。
- the transformerのページへのリンク