スタックトレース
スタックトレースとは、プログラムの実行過程を記録したスタックフレームを記録しておくことである。
スタックフレームは、関数が呼ばれるために生成される。その内容はシステムやコンパイラなどの実装によって異なるが、呼び出し元への戻りアドレスやローカル変数などによって構成されている。
スタックトレースでは、プログラムのデバック時に実行過程をプレイバックするための情報として活用でできる。関数名の情報さえあれば、スタックトレースから問題発生時に最後に実行していた関数名がわかる。また、プログラムが異常動作の結果により停止した場合には、スタックトレースにより、想定外の関数が動作していたことや、思わぬルートを実行されていたことなどが分かる場合があり、問題解決の重要な手がかりになる。
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