脈動効果とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 工学 > 大車林 > 脈動効果の意味・解説 

脈動効果

英語 pulsation effect

吸気排気ガスであるため、質量弾性があり、これによってばねマス系の気柱振動発生する。その加振源はピストン下降運動であり、吸気系中では、エンジン運転中は常に粗密波が笛のように発生している。吸気バルブが閉まる瞬間に、密の波が返ってくると吸入効率向上する。この効果を脈動効果という。同様の現象排気系にも存在する。これに対し質量ニュートンの運動の法則に従って運動し慣性力発生させることを慣性効果といい、区別されている。一般に粗密波の振動による効果よりも慣性によるスーパーチャージ作用のほうが大きい。

参照 慣性効果
※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「脈動効果」の関連用語

脈動効果のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



脈動効果のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
三栄書房三栄書房
Copyright c San-eishobo Publishing Co.,Ltd.All Rights Reserved.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS