マグネット式スピードメーター
指針の駆動に交差コイル方式を採用した速度計。メーター内のICが、速信号の入力に応じた電気信号を各コイルへ流すことにより生まれる、界の合成力の方向へマグネット製回転子を動かして指針を振らせる。ウォームギヤで取り出したトランスミッションの出力軸の回転を、フレキシブルシャフトで導く機械式の速度計より指針がリニアに動き、指度も正確。一般的に車速を検出するスピードセンサーはABSと兼用され、近年ではABSの普及と合わせてマグネット式のタイプの速度計が主流になりつつある。なお、保安基準で許される指度の誤差は35km/h以上で-10~+15%以内。
参照 スピードメーター「magnetic type speedometer」の例文・使い方・用例・文例
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