ラミナラン
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/06/14 23:31 UTC 版)
ラミナラン (laminaran) は、海藻やキノコに含まれる貯蔵多糖の一つである。中でもコンブに多く含まれ、アルギン酸、フコイダンとともに粘質成分となっている。特にガゴメコンブはラミナランを多く含むことで知られる。1885年、ドイツの化学者 J. E. O. Schmiedeberg により発見され、コンブの属名 Laminaria より命名された。夏から秋にかけては、コンブの重量の 40-50% を占める。CAS登録番号は [9008-22-4]。
- 1 ラミナランとは
- 2 ラミナランの概要
ラミナランと同じ種類の言葉
固有名詞の分類
- ラミナランのページへのリンク