カレログ
カレログとは、Androidアプリとして提供されている、GPS機能を用いた位置情報通知サービスの名称である。
カレログを配偶者や恋人の所有するAndroid端末にアプリをインストールしておくことで、Web上の管理画面を通じて、端末の現在位置や、最近インストールしたアプリケーション、バッテリー残量などを確認できる。
カレログは2011年8月に発表され、公開開始まもなくダウンロード数が1万を超えるなど人気を呼んだが、同時にプライバシーの問題、個人情報漏洩や犯罪目的の悪用の可能性といった面を指摘し、講義する声が多く上り、物議を醸すに至った。カレログを端末にインストールされる本人には、インストールの事実を気付かれないようにする部分もあり、旧バージョンではMcAfeeからPUP(怪しいプログラム)にも指定された。
2011年9月13日には、総務省がカレログに関する一連の問題点を検討する方針を表明している。
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