incomplete combustion

大車林

不完全燃焼

英語 incomplete combustion

燃料の酸化が不十分な燃焼のこと。熱機関の場合、空気と燃料の混合が不適切であったり、混合気の充損密度が不十分な場合などには燃焼が不十分となり、一酸化炭素、未燃焼の炭化水素化合物、部分的に燃焼した炭化水素化合物、煤や熱分解生成物や誘導体などが排気ガス中に残存し、大気汚染の原因になる。

反対語 完全燃焼

※「大車林」の内容は、発行日である2004年時点の情報となっております。

実用空調関連用語

ふかんぜんねんしょう 不完全燃焼 incomplete combustion

燃焼排ガスにまだ燃焼できる成分が含まれているときの燃焼状態。 ここでは一酸化炭素、水素、炭素、タール等毒性ガス・油煙を生ずるため、 臭気等により目鼻を刺激したり、異常音を発し、燃焼の効率が下がる。併せて低温腐食 による機器の寿命を減じよくないことが多い。