iGoogleにおける実験
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「iGoogle」の記事における「iGoogleにおける実験」の解説
2008年7月8日、GoogleはiGoogleの新機能や新デザインをある期間だけ試行することを発表した。この実験の対象として選ばれた人がログインすると、概要が表示され、フォーラムに誘導され、対照実験のため実験から抜ける方法はないことが説明された。さらに、この実験がどれだけ続くのかも明らかにされなかった。このため実験対象とされた人々には不満が続出した。 2008年10月16日、Googleはその新バージョンをリリースし、古いフォーマットは使われなくなった。このリリースには当初チャット用ウィジェットは含まれていなかった。この新バージョンの目的はOpenSocial対応とされており、新たなキャンバスビュー方式はそこで重要な役割を果たすという。 翌10月17日、InformationWeek誌は、意見をよくいうユーザーからはこの変更について不満が出ているとレポートしている。同誌はユーザーの多くが変化を強いられたくないと思っており、これが特定のサービスプロバイダの管理下にあるクラウドソフトウェアの抱える普遍的問題だとしている。 iGoogleのURLの最後に "?gl=all" を付けると従来のレイアウトになるというワークアラウンドが発見されたが、2009年6月4日にはこのワークアラウンドも機能しなくなった。数日後、新たなワークアラウンドとしてURLの最後に "?hl=all" を付けるという方法が見つかった。ただし、一部のリンクがホームページから消える。
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