HSS
高張力鋼。軟鋼板の引張り強さは330MPa程度であるが、HSSは490MPa以上である。特徴は引張り強さ、降伏点とも高いので強度部材として使い、板厚を下げ、軽量化、コスト低減、長寿命化が可能。降伏点が高いぶん成形性は悪い。その改良にベークハードやデュアルフェーズ鋼がある。HSSはポディシェルやシャシーの強度部材に採用。軽量化と省エネのため、船舶や長大橋などにも採用。
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