guaranaとは? わかりやすく解説

ガラナ【guarana】

読み方:がらな

ムクロジ科の蔓植物(つるしょくぶつ)。ブラジル・ウルグアイに産する。葉は羽状複葉で互生し、花は黄色。種子はカフェインを多く含み、飲料・強壮剤に用いる。


Guarana

名前 グアラーナ

ガラナ

(guarana から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/05/27 13:14 UTC 版)

ガラナ
ガラナ
分類
界 : 植物界 Plantae
門 : 被子植物門 Magnoliophyta
綱 : 双子葉植物綱 Magnoliopsida
目 : ムクロジ目 Sapindales
科 : ムクロジ科 Sapindaceae
属 : ガラナ属 Paullinia
種 : ガラナ P. cupana
学名
Paullinia cupanaKunth
和名
ガラナ
英名
guarana

ガラナ(ポルトガル語: guaraná - グァラナ、学名:Paullinia cupana) は、ムクロジ科ガラナ属のつる植物。原産地はアマゾン川流域。

特徴

果実は小さく丸く、房状に生る。果皮は赤く、熟すると実が弾け、黒い種が現れる。ガラナの種子にはカフェインやタンニンが豊富に含まれており、ここからアルコール抽出したエキスは疲労回復や滋養強壮に用いられる。グアラニー族は種皮をむいて洗った種子を粉にし、練って固形状にしたものを必要に応じてすりおろして湯に溶かし、砂糖で甘みをつけて飲料とする。

ブラジルでは主に飲料として盛んに利用されている。1921年、ブラジルの「アンタルチカ社(現在はAmbev)」が世界で初めてガラナの実の飲料化に成功した[1]。日本では、ガラナを配合したチョコレートが強壮剤の一種として販売されるが、一般的には炭酸飲料であるガラナ飲料が知られる。また近年[いつ?] では、ガムやタブレットに配合されたものが販売されている。ガラナ飲料の人気が高い北海道のコンビニエンスストア・セイコーマートでは、プライベートブランドのガラナ飲料、ガラナサワー(お酒)、ガラナバー(アイスキャンディー)を発売している。目玉にとても似ていると話題になった[誰によって?] 。

伝説

ブラジルのインディオ・マウエース族の伝説では、ガラナは、魔物に殺された少年の目玉から生じたとされている[2][3]。

アギリーは明るく元気の良い少年で、毎日森へ行って、籠いっぱいの果物をとっていた。ある日アギリーは村から遠く離れ、森の中で迷ってしまった。夜になり、帰り道も分からないので、アギリーは森の中で眠ることにした。夜の森には魔物ジュルパリがうろついていて、ジュルパリはアギリーに襲いかかった。アギリーが帰ってこないので、心配した村の人々が森へ探しに出かけると、アギリーが死んでいるのを見つけた。善の神トゥパンは、アギリーの目玉を取って大きな枯れ木の根元に埋めるよう命じ、そして「やがて木が生え、すべての果物の粋を集めた実がなるだろう」と告げた。やがてアギリーの目玉から木が生えて、目玉のような実がなった。これがガラナの始まりである[2]。

脚注

  1. ↑ ガラナ・アンタルチカ日本公式HP - 商品情報
  2. 1 2 ヴァルデ=マール 再話・絵、永田銀子 訳『世界をささえる一本の木 —ブラジル・インディオの神話と伝説』福音館書店、1996年、60頁
  3. ↑ なお、本書での「ガラナ」の表記は「ガラナー」である。

参考文献

  • ヴァルデ=マール 再話・絵、永田銀子 訳『世界をささえる一本の木 —ブラジル・インディオの神話と伝説』福音館書店、1996年

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳

英語⇒日本語日本語⇒英語

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「guarana」の関連用語

guaranaのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



guaranaのページの著作権

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのガラナ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2026 GRAS Group, Inc.RSS