gienとは? わかりやすく解説

ジアン【Gien】

読み方:じあん

フランス中部、ロアレ県、ロアール川沿いの町陶器生産が盛ん。ルイ11世が娘のアンヌ=ド=ボージュ与えたジアン城がある。


Gien

名前 ギエン

ジアン

(gien から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 02:31 UTC 版)

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Gien



行政
フランス
地域圏 (Région) サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏
(département) ロワレ県
(arrondissement) モンタルジ郡
小郡 (canton) ジアン小郡
INSEEコード 45155
郵便番号 45500
市長任期 ジャン=ピエール・ウルティジェ
2008年 - 2014年
自治体間連合 (fr) Communauté des communes giennoises
人口動態
人口 市: 15,253人
2005年
人口密度 225.9人/km2
地理
座標 北緯47度41分23秒 東経2度37分48秒 / 北緯47.689722度 東経2.63度 / 47.689722; 2.63座標: 北緯47度41分23秒 東経2度37分48秒 / 北緯47.689722度 東経2.63度 / 47.689722; 2.63
標高 平均:? m
最低:117 m
最高:190 m
面積 市: 67.86km2 (6 786ha)
Gien
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ジアン(Gien)は、フランスサントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏ロワレ県コミューン

概要

先史時代、ケルト系のCarnutes族とガリア系のハエドゥイ族が定住していた。古名のGiemusが、のちにジアン=ル=ヴュー(Gien-le-Vieux)と呼ばれるようになった。中世初期には、当時隆盛を誇っていたベネディクト会派のフルーリー修道院の所領となった。

1462年、ブルボン公ピエール2世(フランス王女アンヌ・ド・ボージューの夫)がジアン領主となった。アンヌは1483年から1491年まで実弟シャルル8世の摂政を務めて栄華を極め、ジアンの居城をルネサンス様式に改修した。ユグノー戦争の最中には、ジアンはユグノーの牙城の一つであった。フロンドの乱の時には、幼いルイ14世と王母アンヌ・ドートリッシュがジアン城へ一時避難していた。

1821年、イギリス人実業家トマス・エドム・フルムが、ジアンに製陶工場を開業。これがジアン焼(Faïencerie de Gien)の発祥となった。

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出身者

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