N2O
一酸化二窒素。1997年のCOP3京都会議において、二酸化炭素、メタン、対流圏オゾン、クロロフルオロカーボン(CFC)などとともに、代表的な温室効果ガスのひとつとしてクローズアップされた。二酸化炭素の約100~280倍もの温室効果能をもつといわれるガスである。おもな排出源は自動車、燃焼、アジピン酸(ナイロンの原料)製造、自然界(土壌や湖、湿地など)、排水処理があげられ、排出量の究明や早急な削減対策が求められている。
参照 温室効果ガス、京都議定書、クロロフルオロカーボン(CFC)、メタン亜酸化窒素
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