ジナイーダ・セレブリャコワ
(Zinaida Serebriakova から転送)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/12/09 17:33 UTC 版)
ジナイーダ・セレブリャコワ(Зинаи́да Евге́ньевна Серебряко́ва、Zinaida Serebriakova 1884年11月30日 - 1967年9月19日)は、ロシア帝国の女流画家。彫刻家ランセレの娘で、叔父は画家であるアレクサンドル・ベノワという芸術家の家系に生まれた。兄に画家となったエフゲニー・ランセレ(1875-1946)がいる。モスクワとパリで絵を学び、1905年にはいとこと結婚して4人の子供に恵まれた。精力的に絵画制作を行うが、十月革命が勃発した後は貧困に苦しみ、1924年にパリに移住する。日本やトルコ、インドの美術にも興味を示していた。晩年は祖国でも個展が開催された[1]。
|
- ^ “ジナイーダ セレブリャコワとは - コトバンク”. 世界大百科事典. 株式会社日立ソリューションズ・ビジネス. 2016年10月10日閲覧。
- 1 ジナイーダ・セレブリャコワとは
- 2 ジナイーダ・セレブリャコワの概要
- ジナイーダ・セレブリャコワのページへのリンク